『ダーリンは外国人』のダーリンが自称「愛国」ネチズンに「反日指定」された記事(@∀@)
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
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▼#021 地域社会は住民のもの。
トニー・ラズロ さん(フリー・ジャーナリスト)
http://www.mammo.tv/interview/archives/no021.html
>トニーさんは92年、非営利団体「一緒企画」を設立した。日本の多文化社会の研究を主な目的とするこの団体は、多くの在日外国人が日本人とともにさまざまな共同研究を行い、主張や政策提言を日本社会へ向けて発信している。そうした取り組みからわかるように、もはや日本社会は日本人だけで成立しているわけではない。しかし、外国人に十分な市民権がないのも現実だ。同じ生活者である在日外国人の置かれている現状とはどういったものなのだろうか。・・・
・・・
>(記者)法の問題を持ち出せば、必ず「市民権を行使したければ帰化をしろ」「法に従えないのなら帰れ」といった非難が起こります。
>(トニー)日本は「外国人に国籍取得させ市民権を行使してもらおう」というスタンスを取ってきたわけではありません。だからこそ3世、4世の在日コリアンが外国人として存在し続けています。
>私は85年に日本に来ましたが、いまだに永住許可は降りない。簡単に取れるものではなく、「日本人と結婚しているかどうか。日本人との間で、子どもはいるかどうか、子供は1人なのか、2人なのか」などと、人生の中で自分が決めるべきことが永住許可の判断材料になっています。
>国籍取得の条件も同じく、合理的とは言えません。何年か定住していれば必ず取れるわけではなく、政府の裁量権がとても大きい。「日本人らしさ」を求める審査官は申請した人の冷蔵庫の中身まで見て、判断していますからね。
>日本にいる外国人は、登録者でいえば総人口の約1.23%を占めています。これからの高齢化・少子化社会によって起こる労働人口の不足を補うには年間何十万人と受け入れなければならない。国力を維持し、社会を発展させるには人が必要なわけで、そういうニーズがとても高いからこそ、違法でも外国人が入ってくる。社会の活力のために外国人は必要です。これまで日本は経済大国を実現するために人権を尊重するスタンスを示してきたわけで、そういう道を外れる選択をすることはできないでしょう。
>その上で自己決定権ということが大事です。外国人でも、自分の運命を自分で決めることが保証されるべきです。そういう社会を作ることが国際社会の約束です。市民権を行使するにも帰化という選択はあるでしょう。だけど、たとえ多くの外国人は国籍取得ができても、それでも外国人は必ず残るわけですから、そうした人たちの自己決定権をどう保証するかは問題として必ず残る。だから「国籍を取らないなら帰れ」という意見はいまさら相手にする必要のない議論だと思いますね。
・・・なかなかやるなダーリン(@∀@)
なるほど、ネットの自称「愛国」ネチズンが半狂乱で「反日認定」するわけだわ↓(@∀@)
▼日本を侵食する本当のインベーダー
http://plaza.rakuten.co.jp/akaifusen/diary/201004250000/
>今回の記事でふと思い出したのは、映画化されて大きく宣伝された「ダーリンは外国人」という漫画です。
・・・
>しかし、その後、偶然テレビをつけたら、この「ダーリン」なる人、トニー・ラズロというヒゲモジャの外国人が「世界で一番受けたい授業」という番組に出ていました。
>その時は、テレビに出るような人だったのかという驚きぐらいでしたが、あとでネットで確認したところ、何か反日的な方向性を持った人だとわかりショックを受けました。
>今、外国人参政権を民主党が必死で推し進めようとしている中、この「ダーリンは外国人」という映画が、参政権付与への日本人の気持ちを瓦解させるために映画化されたのではないかと自分は強い不信感を持っています。
>インタビュー記事を読んでいただければ、自ずと此の人のスタンスが分かるかと思います。そしてこの「ダーリン」を今、持ち上げることが如何に危険であるかを知って欲しいと思います。↓
>『地域社会は住民のもの。トニー・ラズロ さん』
http://www.mammo.tv/interview/archives/no021.html