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・・・忙しい毎日の片手間に、ちょっと戦争に反対してみる。
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戦死者の死を台無しにしているのはお前だ(@∀@)

向井理靖国参拝 今の自分は「ちゃんと生きて、生活できているから幸せ」
>TBS系列で放送された終戦ドラマスペシャル「歸國(きこく)」に出演した俳優・向井理が、本ドラマ撮影前に靖国神社を参拝したことを15 日付けのブログで明かした。向井は、「幸せ」と題し、戦争について「一年に一回でも深く考えてみても良いんじゃないでしょうかね」と終戦記念日となる8月 15日に自身の思いを明かしている。
>向井は、「決して終戦『記念日』ではありません。戦争に関わった人全てに於いて、まだ戦争は終わっていないからです」と率直に語り、同ドラマ撮影前に靖国神社を参拝したことを告白。さらに劇中の自身のセリフについても触れ、日本が抱える靖国問題について、「じゃあ何故それが問題なのか?それを理解しなければ何も進まないと思います」と持論を展開している。
>そして、8月15日が来ると改めて今の自分の幸せを感じるといい、理由として「ちゃんと生きて、生活できているから。それこそ戦争中はいつ死ぬか、家族の安否もわからぬ生活を送る人が多かった訳だから、それに比べたら幸せ過ぎて申し訳ないくらいです」と謙虚な意見を述べ、当時を考えると今の自分は不平不満を言えるほど頑張っているのか疑問とした上で、戦争で散っていった人たちに感謝の気持ちも表している。 ・・・
http://www.cinematoday.jp/page/N0026265

・・・よくあるよね、戦死した「英霊」たちが現代の日本にやってきて、「俺たちの守りたかったのはこんな日本じゃない」とかなんとか不満をたれる映画とかドラマとか小説とか(@∀@)
「俺たちの守りたかったのはこんな日本じゃない」・・・そりゃそうだろう(@∀@)「英霊」は大日本帝国を守るために戦場に投入されて殺されたわけで、自由と民主主義のある国民主権の国・日本国を守ろうとしたわけではありまっせん。戦前において「民主主義」を主張しようものなら、国体をゆるがす危険思想の持ち主として弾圧・攻撃されるわけでね。
 だから俺らには「英霊」のみなさんに感謝するすじあいはないわけでね。あえて言うことがあるとすれば「大日本帝国を守ろうとした、あなたがたの死はまったくの無駄でした。おかげさまで今では自由で民主主義のある日本国になりました。それでよかったと思います」ということぐらいじゃない?
 もしも彼ら「英霊」の死が無駄になっていなければ、徴兵制だの治安維持法だの家父長制度だの不敬罪だの戒厳令だの特攻だのが横行する大日本帝国が今も続いていたわけで。そりゃぶっちゃけゴメンですな。
・・・ていうか、そもそも「英霊」のみなさんの半数は「戦死」じゃないじゃん。大本営のデタラメで無計画な戦争政策によって餓死してるじゃん。

餓死(うえじに)した英霊たち

餓死(うえじに)した英霊たち

密林の奥で、国家から切り捨てられ見捨てられ、糞尿たれながしながら骨と皮になって死んでいったあわれな人々を「英霊」と呼ぶ。それはゴマカシというものじゃないだろうか。
・・・そういえば水木サンの戦記漫画が続々再販されているね。

姑娘 (講談社文庫)

姑娘 (講談社文庫)

敗走記 (講談社文庫)

敗走記 (講談社文庫)

白い旗 (講談社文庫)

白い旗 (講談社文庫)

水木サンの漫画は、「戦場での死を喜ぶ」靖国の哲学とはまさに正反対のロジックを持っている。というか「国家のために死ねば英雄」というロジックを徹底的にノラリクラリと拒みぬいたから水木サンは戦場で生き残ったんじゃないのう。

▼肉親の死が「歓喜」となる祭祀
>当時の雑誌、『主婦の友』には、「誉れの母の感涙座談会」という記事が掲載されている。日中戦争初期に戦死した兵隊を合祀する臨時大祭が行なわれた際に、北陸から上京して参列させられた遺族の会話の記録であり、そこには 次のような発言が見られる。
>「靖国さまへお詣りできてお天子様を拝ませてもろうて、自分はもう、何も思い残すことはありません」
>「今日が日に死んでも満足ですね、笑って死ねます」
>「お国のために死んで、天子様にほめていただいとると思うと、何もかも忘れるほどうれしゅうて元気が出ますあんばいどすわな
>家族の死は「喪の哀しみ」であり、悲嘆すべきものに違いない。人の心としては、耐え難い悲哀に包まれるのが 自然のはずだ。
>ところが、母親たちが口々に語る「ありがたい」、「うれしい」という心情は、単なる建前とは思えない リアリティをたたえる。
子供が死んだにもかかわらず、何もかも忘れるほど嬉しくて「元気が出る」と親が語る、軍国主義の時代が確かにあったのだ。
>これらの言葉には、天皇の神社・ヤスクニが 絶頂期に果たした精神的機能、すなわち、単に日本男子を「護国の英霊」たるべく動機づけるだけではなく、靖国の妻」「誉れの遺族」など女性や幼い遺児たちまでも含めた、全国民=皇国臣民の 生と死の意味そのものを 吸収しつくす機能が 典型的に表現されている。

・・・「www息子死んで嬉しいとか、どんだけカルトwww靖国神社イラネwww」と言える自由を守ること。イラク戦争のような侵略戦争に加担することをよしとしないこと。そうしたことが、戦死者たちの無意味な死に意味を与えるのだろうな。
・・・にしても最近の自称「愛国者」てのは、「日米同盟」とやらを肯定しながら靖国神社で「英霊」に敬礼、とかマジわけわからんてwww何がしたいのかとwww
なんかこう、いろいろブンレツしてるんだろうな。

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」