生きていた兵隊を「英霊」にしたり、帝国軍人に殺された民間人を「英霊」にしたり、靖国ってばもう(@∀@)
▼琉球朝日放送 報道部 ≫ 英霊か犬死か「靖国」を考える
>戦争で死んだ軍人を英霊として祀る「靖国神社」から家族の名前を外してほしいと、沖縄戦の遺族らが 訴えている沖縄の靖国裁判については何度もお伝えしていますが、一方、靖国神社には毎年五百万人を 超す人々が訪れています。
>8月15日。終戦の日の黙とうを靖国神社で捧げようと、今年も16万人もの人々が詰めかけました。
> 国に殉じた人を神とたたえることに違和感のない国民が大勢いる一方、沖縄戦で死んだ民間人六万人近くが 「準軍属」として英霊にされることに、異議を唱える人もいます。
>3年前、靖国神社に問い合わせた崎原さんは愕然としました。母が「靖国の神」になっていたのです。
>崎原さん「ウトの命、とある。何がミコトか。所属部隊・第32軍、書かれているわけ。なんで神様になったか」
>日本軍の一員として祀られていた母。実際は、避難していた壕を日本兵に追い出され、逃げ場を失い砲弾に撃たれたのです。
>崎原さん「即死だった。何の盾もないようなところに放り出された中の死だったということで。それは死者に対する最大の冒涜なんだと。」
<終戦の日に合わせて、東京では靖国神社の合祀に反対する台湾や韓国の遺族らも交え、靖国を問い直すシンポジウムが開かれました。 ・・・
>沖縄国際大学・石原昌家名誉教授「沖縄戦で亡くなった一般住民を靖国に合祀することによって、ヤマト政府が 軍事植民地的支配だけでなく、精神的にも沖縄を支配するという仕組みを作り上げていったと思います」・・・
http://www.qab.co.jp/news/2010090221117.html
▼勝手に名前を使うなよー…靖国合祀取り消し訴訟
http://blog.iwajilow.com/?eid=1011924
>また生きているのに靖国神社に祀られてしまったキム・ヒジョンさんについては靖国側は「霊璽簿には単に名前が書いてあるだけで、合祀ではない。単なる記載だ」という一方、「霊璽簿について(宗教行為だから)訂正を行うことは性格上ありえない」と言っているそうです。原告側は「単なる記載なら消せばいいじゃないか、単なる記載ではなく祀っているから訂正しないんじゃないか」と主張が矛盾しているといいます。・・・
▼生きていた英霊が帰ってきた(北支派遣軍第12軍独立混成第五旅団歩兵第17大隊 江連一男さん)
http://ibjcp.gr.jp/06.03/ezure.htm
>家には「名誉の戦死」の公報と遺骨も届けられ、村でやる村葬にお袋は遺骨を抱いて涙を流し参加した。お墓もできていた。
>ところが、昭和24年に通信が自由になって、本人から「生きてる」と手紙が届いて、生きていたということを知った。
>日本軍は非常に無責任な軍隊で行方不明の兵隊はみな戦死にしてしまったわけです。
>昭和33年に帰ってきた時は、妻と子どもまでつれて帰ってきたものだから、「生きていた英霊が帰ってきた」と部落はてんやわんやの大騒ぎだった。・・・