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・・・忙しい毎日の片手間に、ちょっと戦争に反対してみる。
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・・・アメリカのNGO『中国人権』のプレスリリース。

Activist Disappears after Reporting Nuclear Contamination
August 19, 2005
http://www.hrichina.org/public/contents/press?revision%5fid=24102&item%5fid=24098
>Human Rights in China (HRIC) has learned that a Gansu uranium mine employee has been missing for 110 days after being detained by public security police following his attempts to petition officials over severe radiation poisoning affecting local residents.

・・・その日本での報道。

▼<中国>不正直訴の男性が行方不明 米人権団体発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050820-00000048-mai-int&kz=int
>米国の人権監視団体「中国人権」は18日、中国甘粛省甘南チベット族自治州にある「792ウラン鉱山」従業員の中国人男性が、不正と環境汚染について中央政府に直訴しようと北京を訪れた4月末、公安当局に拘束され行方不明となっていると発表した。
 鉱山は02年に閉山が決定した。しかし、経営者と同省の官僚が採掘を継続し、巨額の利益を得ていたことや、放射性廃棄物をそのまま川に流すなどずさんな管理をし、環境汚染が広まっていることなどを訴えようとしたという。
 今年4月28日夜、男性は北京南駅付近で私服警官らに拘束されるのを付近の人々が目撃したという。

・・・これは北京特派員からの記事で、中国国内でもこのニュースは知ることができる状態にあるようだ。
アメリカ政府は、イラク戦争・「対テロ戦争」の遂行に対する支持を取り付けるためか、中国の人権侵害に対する批判をトーンダウンさせてきた。それにしたがう日本政府も同様で、となれば、「この手の人権侵害を監視しているぞ」という圧力をかけ続ける主体は、アムネスティのようなNGOが中心となってやらざるをえまい。
 とりあえず、アムネスティの中国政府へのこれまでの抗議アクションを参考にしつつ、
http://watch.blogtribe.org/entry-01fe914e8f14313c62d90ab28c794491.html
メールアクションの書式をつくってみる。

司法相 Minister of Justice of the People's Republic of China
張福森 部長 收
中国 100020
北京市 朝陽区
朝陽門 南大街10
司法部
ファックス: +86 10 64729863
Eメール: pfmaster@legalinfo.gov.cn
("Please forward to the Minister of Justice"と明記すること)
書き出し: Your Excellency


CC:在日本中華人民共和国大使館
〒1060046 港区元麻布3丁目4−33
中国大使館 大使
王毅 閣下
Eメール: info@chinaembassy.or.jp

・・・ついでに、あてこすりとして、
レーニンの『民族自決権について』でも引用して送ろうか?(@∀@)

マルクス主義者の綱領における『民族の自決』とは、歴史的=経済的見地からいって、政治的自決、国家的自立、民族国家の形成以外のどんな意味ももちえない。
・・・
マルクスは自分の見解を再検討し,それを訂正した。「ある民族が他の民族を隷属させることは,隷属させる側の民族にとって不幸である。」

・・・以下、参考資料。

▼《北京之春》第68期−64(1999年 1月)より
チベット人民族自決の権利を有する
 −自由アジア放送チベット部主任ンガポ・ジグメ氏単独インタビュー−
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~TIBET/cnd17.htm
# チベット問題が国際化した原因
# 中共の対チベット政策の変遷
>50年代初期、中共チベット政策はかなり慎重なもので、毛沢東は当時、チベット問題に対してかなり注意を払い言行の程合いをわきまえていました・・・
# 訒小平チベットの“一国二制度”を阻み大禍を招いた
# 中央政府は金銭でチベット経済を歪めた
# 共産党に“邪悪な者とされたチベット
# チベット人に自決の権利があることを認めよ
# チベット民族が公正な待遇を得られるように
>(映画《セブンイヤーズ・イン・チベット》について)これはあまりにもお粗末な宣伝映画です。あまりにも粗雑で嘘だらけです。史実に基づく映画ということですがそこに描かれている多くは架空のものです。フィクションとノンフィクションが入り乱れたひどくいいかげんなもので、その手法は卑劣で多くの状況が実際とは異なっており、ほとんど歴史的事実を無視しています。・・・

(この情報続く)




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・・・現在、『マンガ嫌韓流』に続き、愛国ネチズン必死で買い支えているのが、ジョージ秋山 (著)、 黄 文雄 (監修)『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』(飛鳥新社)である。
・・・実は、『マンガ嫌韓流』同様、これも速攻で立ち読みしたが、あまりにくだらないので論評することさえ放棄していたジョージ秋山、一世一代の手抜き仕事である。黄文雄の薄い本を読めばすむ話を、漫画にする必然性はなにもない。中国・韓国をたたいている本であれば何にでも食らいつく、犬のような愛国ネチズンしか買わない代物である。

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マンガ嫌韓流 山野 車輪 (著)
ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論 小林 よしのり (著)
民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる スイス政府 (編さん), 原書房編集部 (翻訳)
反日」の構造―中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か 西村 幸祐 (著)
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日本人はとても素敵だった―忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景 楊 素秋 (著)
南京事件証拠写真」を検証する 東中野 修道 (著), その他
反日親北」韓国の暴走―「韓流ブーム」ではわからない 呉 善花 (著)
反日韓国」に未来はない 呉 善花 (著)
暗黒大陸中国の真実 ラルフ タウンゼント (著), その他
新しい公民教科書―市販本 八木 秀次 (著)
「百人斬り」報道を斬る―敵はシナ中共政府と我が国の偏向マスコミだ
畠 奈津子 (著)
在日・強制連行の神話 鄭 大均 (著)
ゴーマニズム宣言SPECIAL沖縄論 小林 よしのり (著)
親日派のための弁明2 金 完燮 (著)
瀕死の中国 宮崎 正弘 (著)
朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期イザベラ・L. バード (著), その他
韓国・中国「歴史教科書」を徹底批判する―歪曲された対日関係史 勝岡 寛次

・・・ほらね?(@∀@)




・・・それにしてもジョージ秋山センセイ、「中国には食人(人肉食い)の伝統がある。これこそ中国人の本質をあらわすもの」とかなんとか書いてますけど、



35年前に、「人肉を食らいながら室町時代の飢饉を生き延びる少年」のマンガ(『アシュラ』)を描いていたのはアナタですよ?(@∀@)
酒の飲みすぎで忘れたんですか?



・・・もちろん、『アシュラ』はフィクションですが、日本の歴史においても、飢餓や宗教その他の理由によって、人肉食が横行したことは無数にありました。
しかし、これをもってして「日本人の本質が見えた!」なんてことにはならないわけで・・・。

▼礫川 全次『人喰いの民俗学』 歴史民俗学資料叢書
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大森貝塚でモースが発見した縄文時代の食人の痕跡とは。
人肉食と日本の民俗文化史。


羽柴秀吉による三木城・鳥取城の包囲戦。飢餓による人肉食の発生が伝えられている。


▼江戸時代、天明の飢饉 (1783年) で東北や関東に人肉食が見られた。
本宮ひろ志のマンガ『大飢饉』が、この頃を題材にしている。


秦郁彦昭和史の謎を追う(下)』文芸春秋
>第二次大戦でカニバリズム(人肉食)が登場するのは、太平洋戦線の日本軍だけのようだ。大小の離島に置き去りにされ、飢餓の淵をさまよう戦争は、日本軍にも初経験であった。200万を超える戦没者の7割前後が広義の飢餓によって倒れたとする試算もあるくらいだが、実数は確かめようもない。
>指揮系統が切れ、軍規が崩壊した前線の末端でカニバリズムが横行したという風聞は、決して少なくない。ニューギニアガダルカナルフィリッピンインパール戦線の従軍記には、この種の内輪話がよく出るが、事柄が事柄なのでほとんど間接話法で語られている。
東京裁判には、ニューギニア戦線で1944年12月、第18軍司令官か
ら「連合軍の屍肉を食うことは許すが、友軍の屍肉の場合は処罰する」旨の軍
令が発せられ、該当する4名の兵が処刑された事実が報告された(1946.12.11
法廷記録)。
>それ以上の詳細は模糊としてつかめないが、カニバリズムが連合軍の法廷で裁かれたのは父島事件だけであり、それも飢餓という極限状況下の事件でなかっただけに人々を驚かせた。
>文献によっては父島の食生活が窮迫していたとするものもあるが、カニバリズムを少しでも正当化するほどの条件がなかったのは確実である。
>部隊により給養の程度に差はあったが、前記の鍵和田は終戦直前まで定量5合の白米が2合7勺に落ちた程度で、終戦後は3合5勺に増量された、と回想する。日本内地よりはむしろ恵まれた食料事情といってよい。
>その他の条件も、父島は決して悪くはなかった。空襲も断続的、散発的で死者も毎回数名の程度にとどまっていた。島民は内地へ疎開していたので、被害はほとんど出ていない。
>処刑と人肉食が硫黄島上陸の直後に集中しているので、苦戦する友軍への同情が、復讐感情の爆発をもたらしたと見る向きもあるが、父島部隊は硫黄島部隊とは編成がまったく別で、連帯感は薄かったという。
>そうなると、原因はある種の集団的異常心理としか考えられないが、死刑になった中島中尉が判決直後に「捕虜になると国賊扱いにする日本国家のあり方が、外国捕虜の虐待へと発展したのではないでしょうか。捕虜の虐待は日本民族全体の責任なのですから、個人に罪をかぶせるのはまちがっていませんか。・・・私は国家を恨んで死んで行きます」とボロボロ涙を流しながら堀江に訴えたのが、カギになるかも知れない。
>たしかに捕虜になるのを禁じられた日本人に、敵の捕虜を愛護する感情が生まれるはずはなかった。孤島父島の将兵は、いわば逃げ道のない袋のネズミであった。きっかけがあれば、その抑圧感からモラルがとめどなく堕落していく可能性はあったと思われる。


ドキュメンタリー映画 『ゆきゆきて神軍
※・・・ノーコメント。(@∀@)
ていうか、まず黙って見なさい。
題材は太平洋戦争の南方戦線における人肉食。


辺見庸『もの喰う人々』
太平洋戦争、ミンダナオ島での人肉食。その被害者の家族が語る。



▼合田一道「『ひかりごけ』事件 難破船長食人犯罪の真相」
http://www.shinpusha.co.jp/cgi-bin/php2/data_more.php?more=4-7974-9823-4
>一九四三年、陸軍所属の微用船が厳冬の北海道・知床岬で難破。生き残った船長と乗組員の少年の二人は、氷雪に閉ざされた飢餓地獄を体験するが、やがて少年は力尽きて餓死。極限状態のなか、船長はついに少年の屍を解体して「食人」する。遭難から二ヶ月、一人生還した船長は、「軌跡の神兵」として歓呼されるが、事件が発覚すると、世界で初めて「食人」の罪で投獄された――。
名作『ひかりごけ』の実在する主人公から、十五年の歳月をかけて著者が徹底取材した衝撃の真実、そして事件の背後に蠢く謎とは? 太平洋戦争下で起きた食人事件の全容に迫る。

・・・根元敬『人生解毒波止場』にも、戦時中に人肉を食ったという元軍人が満州人の肉は不味い」などと語るエピソードがありますが、そこは根元敬の漫画はたいてい人を食った内容ばかりなので、これはさらっと流しておきます。(@∀@)


・・・さて、ここで以下のメモが登場ですよ。

ジャック・アタリカニバリスムの秩序』
(医療目的で)「何らかの人体の部分を食べるという処方を持たなかった民族は皆無なのである」


▼W・アレンズ『人喰いの神話』岩波書店
中国では朝鮮人は食人者だと信じられていたが、朝鮮ではその逆が信じられていた。
普遍的なのは、食人行為そのものではない。むしろ「他者」を食人者と考える現象である。重要な問題は、人間が人間の肉を食べる理由ではない。むしろ、ある集団が他集団を食人者と規定する理由である。解明すべきなのは、観察可能な習慣ではない。むしろ、ある観念体系の一側面なのである。


▼P・ヒューム『征服の修辞学』法政大学出版局
>(欧州におけるユダヤ人迫害について)この大量殺戮はしばしば、ユダヤ人が食人を行っているという告発にしたがって行われた。このパターンは重要である。ある共同体が、その内部統合の根拠としたまさにその行為を外部に投射し、これを告発することによって、共同体の境界が創出されるのである。そのとき、内部の抑圧と外部への投射という心理過程と同時に、投射が成功すればするほど投射された外部の脅威に対して共同体を自己防衛せねばならぬ必要が強められるというイデオロギー過程が並行して作動する。

・・・要するに、身内の結束をかためるために、攻撃する相手をこしらえて「人食い」とののしる者たちは、いつの時代にも、どこの国にもいるってことです。(@∀@)そのイデオロギーにこそ注意するべきなんじゃないかな。



・・・メモ。

▼青木富貴子『731』新潮社 1,785円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103732059/
>初めて明らかになる細菌戦部隊731・石井四郎戦犯免責の真相。石井部隊の足取りを振り返りつつ、不可解な「イシイ・コード」で綴られた石井直筆の終戦メモを解読。戦後史最大の闇を検証する。
内容情報  〔BOOKデータベースより〕
初めて明らかになる細菌戦部隊731・石井四郎戦犯免責の真相。
プロローグ 深い闇
第1部 加茂から満州へ(加茂;東郷部隊 ほか)
第2部 終戦そしてGHQ(「1945終戦当時メモ」;占領軍の進駐とサンダース中佐 ほか)
第3部 石井四郎ノートの解読(「終戦メモ1946」;鎌倉会議 ほか)
エピローグ 軍医たちのその後

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」