・・・↑ネット上ではこの手の言説を口にする連中をよく見かけるのだが、
まず第一にチベットでの人権抑圧問題は平和や戦争の問題ではなく人権問題であって、その件で反戦・平和団体にイチャモンをつけるのは変な話だ。
第二に、「そういうイチャモンをつける暇があったらダライラマのために募金でもすればいいのに」ｗってことで、まあ多分彼らはチベットの人々を支援したり、支援者を増やしたりするよりも、反戦・平和団体を叩くのが大事なんだろう。チベット人の味方を増やしたい人は、そういうイチャモンめいた言い方はしないんじゃないかなあ・・・
第三に、上記のイチャモンが妥当とするなら「チベットの問題に熱心な奴にかぎって日本の派遣労働者収奪やアメリカのオーバーステイ差別やイランの人権侵害やアフリカの強制割礼にはダンマリ」という批判も妥当になっちゃうわけだけど（＠∀＠）それって現実的？
・・・以下は単なる事実の列挙。（この話はまだ続く）
▼チベット問題――対話による平和的解決を
＞志位委員長が胡錦濤主席に書簡
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2008/20080403_shii_syokan.html
※天安門事件で中国政府に抗議した日本で唯一の政党▼アムネスティ日本 チベット問題で中国に抗議はがきを送ろう
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2256
※従軍慰安婦問題、カルデロン一家追放問題、死刑執行では日本政府をきびしく批判。▼マガジン９条 デスク日誌 3月19日
http://www.magazine9.jp/desk/080319/080319.php
※チベットへの武力弾圧を「天安門事件と同じ」と批判。
▼ダライラマ 日本代表部事務所
http://www.tibethouse.jp/
会費を払って会員に
http://www.tibethouse.jp/japan_office/tibethouse.html
ボランティアを募集
http://www.tibethouse.jp/japan_office/volunteer.html
