▼集団自決『軍の強制』削除
沖縄戦・高校教科書検定
＞文部科学省は三十日、二〇〇八年度から使う高校用教科書（主に二年生用）の検定結果を公表した。第二次世界大戦の沖縄戦であった集団自決について、「近年の状況を踏まえると、旧日本軍が強制したかどうかは明らかではない」として従来の姿勢を変更。旧日本軍の関与に言及した日本史の教科書には、修正を求める検定意見が付いた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070331/mng_____sya_____006.shtml
・・・国家というものは国民に嘘を教えることがある。この国の文部省のように（＠∀＠）
そして時には、国民に理不尽な死を強制することがある。滅亡した大日本帝国のように。
・・・ところで、小林よしのりのマンガにだまされて、「大日本帝国は琉球民族に自決など強要していない！」などと口走るようになってしまったかわいそうな人に、僕たちがしてあげられることは何だろう？
・・・もちろん、まずは現実に直面させてあげることだろう。
▼慶良間諸島の集団自決は日本軍の命令〜米軍公文書発見
http://www.janjan.jp/column/0610/0610032179/1.php
▼「遺族補償を受けにくいから『集団自決強要』がねつ造された」という説は
厚生省の記録によってとっくに論破されまくりんぐｗ
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-20.html
・・・この話は『美しい壷日記』で知った。ありがとうございます。
・・・チベットを収奪し文化を破壊し続ける中国政府と同様、大日本帝国政府や自民党政府は沖縄＝琉球民族を犠牲にし続けてきた。今やその事実さえも人々の記憶から抹殺しようというわけだ。
・・・祖先から受けついだ琉球語を否定され、「標準語」を強制され、さらには皇民化教育と戦陣訓に洗脳された琉球民族が、敵の上陸を前に集団自殺を開始しようとするのは当然の帰結だ。しかも大日本帝国の軍人たちは琉球人に手榴弾を2個ずつ渡していた。 攻撃用に渡していたとすれば、非戦闘員に戦闘への参加を命じたことになる。そして自殺用に渡したのだとすれば、敵の捕虜になって情報をしゃべる前に自殺することを命じたことになる。手榴弾を渡した時点で、すでにこれはアウトである。
・・・「沖縄県民は、お国のためにという美しい気持ちで自ら死んでいった」などという大嘘つきには、沖縄戦の生存者の証言記録を、耳元で３週間くらい朗読してやりたい。
http://www.geocities.jp/torikai007/1945/kerama.html
父親が家族を手榴弾で爆死させ、祖父が孫を締め殺し、母親が子供の胸を包丁で「ドンドン」と何度も突き刺す。生き延びた者でさえ、家族を殺した罪の意識に生涯さいなまれる。・・・「国を思う美しい気持ち」などという平和ボケしたタワゴトは犬に食わせろ(＠∀＠）
・・・大日本帝国の指揮官たちは、住民を米軍に投降させ、しかるのちに自分たちが死ぬまで戦えばよかったのだ。しかるに彼らは住民に手榴弾をプレゼントした。あげくに自分たちは米軍に投降して生き延びたとなれば、いかなる美辞麗句をもってしてもいいわけは不可能である。
