・・・橋下維新の「教育・職員条例」については、
http://osakanet.web.fc2.com/kyoikujorei.html
そのアホさかげんや違法性について、すでに多くの批判がなされている。
▼大阪府教育基本条例（案）に反対する意見書
教育への「不当な支配」を可能にする条例案の撤回を求める
http://osakanet.web.fc2.com/kyoikujorei2.html
▼その法的問題点
http://o-bengosi-hp.web.infoseek.co.jp/kyoikujorei3.html
・・・で、わたしもこうした動きの一助になればと思い、次のような内容の文章をこれから書こうと思う。
(1)
橋下徹大阪市長は、言葉の正確な意味においてバカである。（＠∀＠）実例はいくつもある。→http://t.co/zGIoeVr7
人に「バカ」とは失礼だ！という人がいるかもしれないが、
そういう文句はまずこっち↓に言うべきだろうｗ
http://blog.livedoor.jp/gatun02/archives/6507015.html
(2)
橋下の教育で子供の頭は良くならない。ソースは彼の息子ｗ
その橋下市長が、教育や教職員について何かバカげたことを条例化・法制化しようとしているが、このままでは大阪の子供はどんどんアホになってしまうだろう。
(3)
そこで、橋下がどんな「教育目標」をふりかざしてきても、それをシカトして保護者や生徒たちが独自に学力や思考力を身につけていけるように、「市民のための教育戦略（仮）」とでもいったものを提案するのはどうだろう。
つまり、「橋下のせいで学校教育がどんだけ荒廃しても、ここに示した方法論で学習環境づくりを進めていけば、子供をアホにされることもなく、学力を伸ばしていけますよ。考える力もつきますよ」というプログラムである。
(4)
こうしたプログラムを提出できるのは、常識的に考えれば、教職員組合であり、たとえば教育学などの研究者であり、あるいはその他の有識者（内田樹先生を念頭においている）であろう。特に教職員組合がこのようなプログラムを提出すれば、橋下の言われなき中傷や教育破壊に対抗することも可能になる。
(5)
とはいえ、組織が動きを決定する場合の手続きにはどうしても時間がかかる。そこでわたしは、個人的に試案を提出していくことによって、議論のたたき台を作ることにしてみたい。
さいわいに、わたしは高校時代に私立進学校で学び、そののち首都圏の国立大学に進学した経験がある。友人知己との交流を通じて、たとえば「学ぶことを自分から進んでやっていく子供は、どうやって生まれるのか」であるとか、あるいは受験勉強の持つ意味やばからしさ、灘中学校などの超ハイレベル進学校における「考える子供」をつくる教育システムなどについては、ささやかながら体験的に知っていることがいくつかある。その経験からひとつ確実に言える事は、「ものごとを考える力を持った子供は、橋下維新の教育条例では絶対に育たないだろうな」ということだ。すぐれた教育環境とは、橋下維新の考えとはまさに真逆のものである。具体例はのちほど。
・・・で、とりあえず思い当たる教職員組合にメールでこの文章を送りつけながら、何日かに分けて書きつづってみようと思う。今日はこれまで。明日（というか今日だが）はデートなのでもう寝ます（＠∀＠） （つづく）
▼（参考）あなたには意外に見えるかもしれない事実：「日教組が日本の教育水準を高めた」
・・・あるいは「日教組をつぶせば日本の教育もつぶれる」（＠∀＠）ということを
具体的な統計などを使って実証するよ。
http://d.hatena.ne.jp/claw/20080929#p2
