▼生徒の学力、黒人と白人間で差 米教育省機関統計
>アフリカ系米国人(黒人)と白人の生徒間の学力差が縮んでいる傾向にあるものの、依然として黒人の方が低いことが、米教育省の国立教育統計センター(NCES)が14日に発表した統計結果で明らかになった。
>調査は、全米の4年生と8年生(中学2年に相当)の数学と読解力の 学力を500ポイント満点で表し、比較。その結果、アフリカ系米国人 (黒人)生徒の成績は平均して26ポイント、白人より低かった。
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>教育省のジョン・ホワイト報道官は、アーン・ダンカン長官の見方として、 貧困率が高くマイノリティ民族が多い地域では、経験豊富な教員を募集して長期にわたってとどめておくことが難しく、その結果が生徒の学力差につながっていると述べている。
>経験があり、実力のある教員はより報酬を得られる場所、つまり白人が多い場所に移る傾向があるとも指摘。住んでる場所や人種で子供たちが変わることがないと述べ、どの生徒たちにも平等で同水準の教育を与える政策が必要だとしている。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200907160031.html
▼日の丸君が代訴訟、教職員側敗訴 「起立、斉唱義務負う」
>神奈川県立学校の教職員135人が、入学式や卒業式で日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱する義務がないことの確認を県に求めた訴訟の判決で、横浜地裁は16日、「県教育委員会の起立斉唱命令は思想・良心の自由を侵害せず、教職員は起立、斉唱の義務を負う」として、原告の訴えを全面的に退けた。
>吉田健司裁判長は判決理由で、県教委が県立学校長に国旗掲揚や国歌斉唱時の起立徹底を指導した2004年11月の通知について「特定の思想や理念を強制するものではない」と指摘した。
・・・いや、そのりくつはおかしい(@∀@)
>県教委はこの通知で、教職員が指示に従わない場合「厳正に対処する」としていた。原告は、県教委が行う起立、斉唱の指導は強制に当たり、思想、良心の自由が制約されているとして憲法違反だなどと主張。
>県は起立、斉唱はマナーであって内心の問題ではないと反論、請求棄却を求めていた。
>県教委は06年春から、国歌斉唱時に起立しなかった教職員名を校長に報告させており、県個人情報保護審議会が08年1月、報告を不適当と答申した後も続けている。
>同様の訴訟では、東京地裁が06年9月、起立、斉唱の強制が違憲・違法との判断を示したが、国歌のピアノ伴奏を拒否した女性教諭が処分取り消しを求めた訴訟で、最高裁が07年2月、請求を棄却。
>ほかに処分などを争った訴訟では教職員側敗訴の例が多かった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009071601000620.html
・・・俺は君が代・日の丸の強制に反対する教師に対しては、「起立や斉唱を拒否するだけが戦術ではない」ということを提案したい。表向きは無抵抗で斉唱や起立を行いながら、処分の手のとどかないところで日の丸・君が代の強制に対抗する方法も考えた方がいいのではないか。
「日の丸・君が代に反対すれば不利益になる」という事例ばかりが積み重なっていく、というのもつまらない。面従腹背で出世しながら、裏でこっそりレジスタンスというのがいいんじゃないかな。(@∀@)そういう人間を俺は何人か知っているw
たとえば奈良美智みたいに日の丸を燃やすイラスト描いてても、ヨーロッパに活動の拠点がある国際的なアーティストだと誰にも手出し不可能だ。忌野清志郎も「君が代には憎悪しか感じない」と公言していたが、そうした事例こそ積み重ねていくべきではないだろうか(@∀@)