▼メリケンサックで殴打 右翼団体会長らを逮捕
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090713/crm0907131209007-n1.htm
>右翼団体幹部を鉄製器具で殴るなどしたとして、警視庁公安部は13日、傷害の疑いで、右翼団体「七生社」会長、上田正樹容疑者(38)=東京都新宿区=と、指定暴力団住吉会系組幹部、池田賢作容疑者(37)=同=を逮捕。七生社本部を捜索した。
・・・
>逮捕容疑は、平成19年11月23日夜から24日未明にかけ、七生社幹部の男性(45)の頭部などを、拳につける鉄製器具「メリケンサック」で殴打し、頭(ず)蓋(がい)骨陥没など6カ月の重傷を負わせたとしている。
>公安部によると、男性が上田容疑者の悪口を言っていたことからトラブルになっていたという。
▼殺人未遂:トラブル相手刺し、重傷負わせ逃走 容疑の男逮捕−−大阪・箕面
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090714-518233.html
>大阪府警箕面署は13日、大阪府箕面市桜ケ丘1、自称ミュージシャン兼会社役員、中井多賀宏容疑者(36)を殺人未遂の疑いで逮捕した。
>逮捕容疑は、13日午後7時5分ごろ、箕面市箕面8の路上で、車の通行を巡って近くの大学4年の男子学生(23)とトラブルになり、持っていた折りたたみナイフ(刃渡り約10センチ)で男子学生の腹部や背中を数回刺して重傷を負わせ、逃走したとしている。
▼中井多賀宏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%BA%95%E5%A4%9A%E8%B3%80%E5%AE%8F
>中井 多賀宏(なかい たかひろ、1973年6月17日 - )は、詩人、憲法活動家、ミュージシャン。大阪府大阪市生まれ、大阪府箕面市出身。関西学院大学法学部法律学科卒業、関西学院大学大学院法学研究科中退。
>「みのお9条の会」、「共謀罪新設反対国際共同署名」呼びかけ人。
・・・いずれも「いい大人がこんなグッズさえ持っていなければ、かくも情けない事態にならずにすんだかもしれない」という点でトホホ感が漂う(@∀@)
これらを「中二グッズ」と名づけてはどうかと提案する。他にはヌンチャクとかバタフライナイフとかもそうだ。
・・・そういえば俺は
メリケンサックはガキの頃から今まで一度も持ったことがない(@∀@) というのも、拳の一部を強化するだけで、リーチが伸びるわけでもないし、あまり使えそうにないと思えたから。
・・・折りたたみナイフならスイスアーミーのが家にもあるが、もっぱらワインオープナーと化している。持ち歩くにはちょっと重いし、だいいちコルク抜きがけっこうジャマだ。
そもそもスイスアーミーナイフは人の腹を突くのには向いてない(ストッパーがついてないので折れ曲がってしまう。) 子供の頃、坂口尚の漫画『石の花』を読んでいたとき、ユーゴスラビアのレジスタンスがドイツ兵に忍び寄って、背後から折りたたみナイフで首を横にかき切るシーンが出てきた。あれを武器として使う場合は、そういう風にするしかないだろう。だが使いこなせるのはソリッド・スネークくらいだなw
石の花 上 (光文社コミック叢書“シグナル” 11 坂口尚長編作品選集 1)
- 作者: 坂口尚
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実際に武器として使用するなら、樫の木のステッキあたりが無難ではないだろうか。みうらじゅんは「マイブーム」の一環としてステッキを収集していると聞くが、自宅の裏庭あたりで素振りなどをしたことがあるに違いない。
しかし、「護身」「生存」という観点から考えた場合、最も有効な武器は
「脚力」である(@∀@) 長距離走の能力などがあれば最適。
その実例を示す作品↓
・・・「それとすぐわかる武器」を持ちたがるのは、やはり中二病の一種だ。
大人の身を守るのは、往々にして武器ではなく「能力」、特に「判断能力」である。