英語版ウィキペディアの記述を読めばわかるように、
http://en.wikipedia.org/wiki/Anti-war
平和主義と反戦運動というのは違うものなんだよね。
そのへんのことがわかってないからウィキペディア日本語版の書き手は
とんまなことを書いている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E6%88%A6
>反戦運動は手段としての戦争を反対することがその目的であり、戦争の原因となっている問題自体に対しては意見を問わず、平和的な解決を求める。
↑日本語にすらなってねえw
・・・英語版ウィキペディアを要約すれば、平和主義=パシフィズムは、すべての紛争における非暴力的解決を求めるのに対して、
反戦運動=アンチウォーというのはそういう考え方だけに限定されない、さまざまな考え方を含んでいるということだ。たとえば「この侵略戦争には反対するが、侵略戦争に対する自衛戦争には賛成する」という考えも反戦運動にはある。(べトナム反戦運動を見よ)
現実の多様性を正しく認識できていない愛国ネチズンが、「反戦主義者は日本が攻められても抵抗しないのか」なんてことをいうが、非常にアタマが悪い物言いだ。それに対しては「ねぼけんな」と言うしかない。「それが危急の課題なら、少なくとも俺は抵抗を用意するだろう。だが現実はそうじゃねえ。お前は自国がアメリカのイラク侵略戦争(敗北中)に加担させられているのに何もしないのか、この売国奴が!英霊にあやまれ!」とね(@∀@)