▼<日銀試算>家計の利子収入300兆円消える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060223-00000108-mai-bus_all
>日銀の白川方明理事は23日の参院財政金融委員会で、バブル崩壊後の超低金利政策により、家計部門の利子収入が91年から04年までの13年間で304兆円失われたとの試算結果を明らかにした。91年に日銀が金融緩和に転じて以降、金利は極めて低い水準で推移し、預金を持つ家計部門の収入減につながった。
・・・という「もの言い」こそは欺瞞の最たるものであって、別の視点からすれば、「家計部門に利子を支払うはずだった部門が304兆円分トクをした」ということになる。
・・・いくつかの興味深いエントリーをメモしておきたい。