小泉首相のファシズム神社参拝に抗議アクション
▼小泉首相のファシズム神社参拝に抗議アクション
首相官邸FAX: 03−3581−3883
メール:http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
(文案)
内閣総理大臣 小泉純一郎殿このたびの貴殿の靖国神社参拝に関して、以下の理由から抗議します。
(1)民主主義国家の宰相でありながら、民主主義なきファシズム時代の国家イデオロギーを象徴する施設に参拝し、あまつさえこれに特別の媚態を示すことは、憲法の政教分離原則から見て、あるいはこれまでの司法による判断から見て、決して許されることではない。
(2)大日本帝国を敗北に導いた新興宗教の施設に参拝するのは、いかにもエンギが悪いのでやめてください。(@∀@)そんな神社、いくら拝んでも戦争には勝てませんから。
シンディ・ローハンシーハンさんの事例を見てもわかるように、大義なき戦争で自国の兵士が無意味に死んでいく時、兵士の遺族が政府に対して抗議するのは自然なことです。そのような抗議によってこそ、政府の誤った戦争政策が是正される可能性が生まれ、無益な犠牲を食い止めることができる。これは大局的には「国家の利益」とも一致することになります。しかるに靖国神社とは、このような歯止めを失わせる機能を持った、最悪のイデオロギーの供給源でした。すなわち、「天皇の国家のために兵士が死ぬ事は名誉である」というイデオロギーです。靖国神社のイデオロギーのもとでは、遺族は政府に対する抗議を封じられており、いかに大義がなく不合理な戦争であろうとも、それを食い止めるモメントが働かないのです。かくして大日本帝国は戦争を自ら収束させることができず、ついには滅亡しました。
あなたが拝んでいるのは、そういう亡国神社であり、ドラクエ風に言えば「じゃきょうのしんでん」です。(@∀@)
国が滅びますよ!(クラインたか子風に)
(3)あなたはよく「国のために亡くなった人々の冥福を祈るのは当然」などときいたふうな口をききますが、靖国神社に祀られている人々は、「民主主義国家である日本国」ではなく、「ファシズム国家である大日本帝国」のために、「鬼畜米英」と戦って(戦わされて)死んでいった方々です。そこんとこをまちがえてはいけません。・・・ま、正確にいうと半分くらいは餓死・病死。つまり愚かな軍指導部に殺されたようなものですが。
あなたのように、アメリカの年次要求書どおりに日本の郵政民営化や規制緩和を推し進め、米英のイラク侵略に大喜びで協力するような人間は、「英霊」のみなさんとしても願い下げでしょう。恥を知れ!(@∀@)
(4)以下は省略。
▼【台湾】李前総統「小泉首相の靖国参拝は当然のことだ」
(@サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000008-scn-int
>台湾の李登輝・前総統は、「小泉純一郎首相が、国のために命を落とした英霊を祭る靖国神社を参拝することは当然のことだ」と発言した。17日付で中国新聞社が伝えた。
・・・↑このニュースを聞いて思い出したのがこの記事。↓
▼李登輝側「週刊新潮のインタビュー受けてない」
(@サーチナ)2001/08/13(月)
>台湾の李登輝前総統が『週刊新潮』誌のインタビューで小泉首相の靖国神社参拝を支持したとされている件で、李登輝氏の秘書李静宜氏は9日午前、李氏は『週刊新潮』誌のインタビューなど受けておらず、小泉首相の靖国神社参拝を支持するなどと話したことはないとのコメントを発表した。
・・・このときは週刊新潮の捏造だかなんだか、ともかく不正確な記事だったようだが、今回は本当らしい。
ところで愛国ネチズンのみんなは、「李登輝発言は、日本の司法の判断に対する内政干渉で厨!」って言わないのかね?(@∀@)
ま、それはさておき、李登輝という人自身は、大日本帝国時代のファシズム政権下で、だいたい「いい思い」しかしてこなかった人なんだよね。
▼李登輝(@Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%99%BB%E8%BC%9D
・・・もちろん、ファシズム政権下の日本によって、ひどいめにあった台湾の人々もいるわけだ。
▼<大阪>総理の参拝に対し台湾靖国訴訟団は憤慨
(@朝日放送)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000007-abc-l27
>小泉総理がきょう靖国神社を参拝したことについて、違憲判断が出た裁判の原告は、これを強く批判しています。
>台湾靖国訴訟団事務局長の中島光孝弁護士は、「違憲の判断が司法、それも高裁レベルで出ているのに、それを無視している。行政府の長である総理大臣は、三権分立の一方を担っている司法権の判断を尊重してもらいたいというのが法律家としての考えだ」と述べました。
▼<靖国参拝>台湾、批判避けつつアジア諸国への配慮求める
(@毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000130-mai-int
>小泉首相の靖国神社参拝について、台湾外交部の呂慶竜報道官は「日本は過去の歴史を直視し、未来志向を持つことを希望する」と述べ、直接的な批判を避けつつアジア諸国への配慮を求めた。また首相の参拝に対し、大阪高裁判決で違憲判断を引き出した高金素梅・立法委員は「司法判断を尊重するべき」と厳しく批判した。(毎日新聞)
・・・だから、李登輝のじいさんの意見が台湾を代表するとは思わないほうがいいよ。(@∀@)
さてと。
・・・日本の民主主義を守れ!(@∀@)
平和遺族会やキリスト教遺族会のみなさんも抗議行動を行います。
▼<緊急共同抗議行動@首相官邸前>
◎日時=10月18日(火)正午から約1時間。雨天決行。
◎呼びかけ団体
平和遺族会全国連絡会、NCC(日本キリスト教協議会)靖国神社問題委員会、
「靖国 参拝違憲訴訟の会・東京」、政教分離の侵害を監視する全国会議
◎場所=千代田区永田町の首相官邸前(集合は30分前に衆議院議員面会所に。地下
鉄国 会議事堂前又は永田町下車)
◎各団体の抗議声明、のぼり、横幕、プラカードなどをご持参下さい
◎行動終了後、内閣府を通じて抗議声明提出と申し入れを予定
◎問い合わせ先
電話・FAX042・574・9210(西川重則・平和遺族会全国連絡会代表)
電話・FAX03・3803・4671(須賀誠二・NCC靖国神社問題委員会委
員長)
▼小泉首相の靖国神社参拝を許さない!!
10.18自民党申し入れ・街頭アピール緊急行動>2005年10月17日本日、小泉首相は靖国神社に参拝しました。私達はこのことに
強く抗議の意志をあらわすとともに、自民党に緊急の申し入れを行い、この問題を
広く街頭で訴えたいと思います。日本が戦争責任を曖昧にすることを許さず、
戦争国家化への道を歩むことに反対する全ての皆さん、ともに街頭に出て行動をしよう!>*アピールするためのものを、なんでも持ちよってください
>日時:10月18日(火)
15時→自民党京都府本部前集合、申し入れ行動
18時→四条河原町阪急百貨店前でビラ配りなど街頭アピール>連絡先: