↑サンダーバード子ちゃん。
・・・メールソフトを変えてみた。どうにも妙なふるまいが多いoutlook expressに見切りをつけて、thunderbirdに。
データの引継ぎも比較的ラクだった。
・・・すでにブラウザもfirefox。だんだんモジラ系が増えていく。
メールのデータを整理したら、見落としていたニュースに気づく。
まるで「引越しの時に出てきた古新聞を読みふける」ように目を通してしまう。
・・・ウズペクの悲劇的な動向について。少し古いけどメモ。
▼パンタ笛吹の帝国現地レポート(30)
@aml
(以下引用。原文より抜粋)>グルジアの「バラ革命」やウクライナの「オレンジ革命」などが成功した
のは、水面下でアメリカが有形無形の手助けをしていたからだ、とたびたび
言われています。
>ところが今回のウズベキスタンの「緑色革命」(イスラムのシンボル色)
は、「テロ集団の反乱鎮圧」という名目のもとに、惨たらしい悲劇をもたら
しました。
>ある少年が、「軍は僕たちを、ウサギのように撃った」と訴えたり、無差
別銃撃で負傷したデモ参加者たちを、警官が追いかけ、トドメを刺してまわ
ったというニュースを、辛い気持ちで読んでいます。
>ぼくは1975年に、3ヶ月ほどアフガニスタンに滞在していたことがあ
るので、隣のウズベキスタンは身近に感じていました。(パンタ笛吹/TUP)
>★ここにもアメリカの暗い影が・・・
>米国の「テロとの戦い」の新しい同盟国であるウズベキスタンでは、反政
府デモの鎮圧で、一般市民も含めて500人の犠牲者が出た。
>そのウズベキスタンにおける人権侵害の実体を暴露したことが原因で大使
を罷免されたと主張するウズベキスタンの元英国大使、クレイグ・マレーは、
今回の惨事について、こう語った。
>「あのデモは、タリバーンのようなイスラム過激派が先導したと喧伝されて
いますが、参加者には穏健的なイスラム教徒が多く、宗教的な要因は、大し
たことはなかったのです。
>この惨事は、米政府の横っ面をはるようなできごとです。というのは、米
国は、拷問が日常的に行われていると悪名高いウズベキスタンの軍や警察に、
年間10億円もの援助をしているからです。
>米政府は、『ウズベク警察に、あまり弾圧的になりすぎないような尋問の
仕方を教えている』と主張しますが、それは基本的に真実ではありません。
>ブッシュ政権が、そんなウズベクの治安機構に何十億円も与えるのは、南
部のカナバードという町にアフガン軍事行動のための米空軍基地を置かせて
もらっている『甘いお礼』なのです」
英国 オブザーバー紙 5月15日
http://observer.guardian.co.uk/international/story/0,6903,1484252,00.html
>★CIAはウズベクでテロ容疑者を拷問
>ウズベキスタンは人権侵害国リストの常連だったのだが、ブッシュ政権が
「テロとの戦い」の同盟国として宣言して以来、人権問題には急に口をつぐ
むようになった。その沈黙は、ウズベクの人権侵害を助長する陰謀ではない
か? と米政府は何度も非難されてきた。
CIAは、テロリスト容疑者を、米国内で拷問にかけると、新聞などがか
ぎつけ非難されるので、テロ容疑者を第三国に送り込み、その国の治安機関
に拷問をさせ、情報を引き出すという極秘の作戦を展開している。
この極秘作戦に利用されているのがウズベキスタンで、すでに数十人のテ
ロ容疑者が搬送され、ウズベキスタンの刑務所につながれているという。
CIAは公式にはこの搬送事実を認めてはいないが、今月始め、ニューヨ
ーク・タイムズがすっぱ抜いた調査記事によると、テロ容疑者を世界中に空
輸している飛行機と同じ機体番号のCIA関連航空機が、タシケントの空港
に着陸している飛行記録をつかんでいる。
その飛行記録によると、2002年から2003年末にかけて、同機は、
中東やヨーロッパから、少なくとも7回以上、タシケントに飛んでいる。
英国 オブザーバー紙 5月15日
http://observer.guardian.co.uk/international/story/0,6903,1484251,00.html