▼アル・カーイダ水責め尋問「逆効果だった」…FBI元捜査官 [05/15]
>米上院司法委員会は13日、ブッシュ前政権下での「過酷な尋問」に関する公聴会を開き、 国際テロ組織アル・カーイダ幹部を取り調べた連邦捜査局(FBI)の元捜査官は「水責めなどの尋問手法は逆効果だった」と証言した。
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>証言によると、元捜査官は信頼関係の構築などを基本とする通常の方法で尋問し、アル・カーイダ最高幹部ハリド・シェイク・ムハンマド容疑者(逮捕済み)が米同時テロに関与していたなどの有力情報を自白させた。
>ところが、中央情報局(CIA)に委託された民間取調官が続いて尋問を担当した際、水責めを行った結果、ズベイダ容疑者は口を閉ざしたとされる。元捜査官は「過酷な尋問は非効果 的だ。アル・カーイダ打倒の取り組みに有害となる」と主張した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090515-OYT1T00144.htm