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いぬぶし秀一、かでなれおんの袋とじを激烈検閲!

claw2004-10-15

タイトルに意味はありません。
今週のヤングジャンプに「かでなれおん袋とじグラビア」がついていたので、
ふと思いついて書いてみました。




・・・「宗教団体と地方議員による、本宮ひろ志国が燃える言論弾圧事件」について。

小林よしのりの発言@電氣アジール日録
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20041013
>・「本宮ひろ志南京大虐殺の描写で抗議を受けて、書き直すことになったらしい。
>もともと本宮は商売だけでしか描いてない。(これは何にも悪いことではない、商売に完全に徹するというのは凄く偉大なことと二人は口をそろえる)
>わしが慰安婦の問題を描いたときは40数団体から抗議が来たが、今は左が攻撃を受けるようになってる。ひじょうにせこいことをするなあという印象。どうしてわしはこんな人々を(ゴー宣で)育てたのだろう

・・・こんな人々の一例↓
▼【タメイキ】南京大虐殺まんがのまとめ  http://type99.net/2004/10/jiji_05.html



・・・ところで、新聞はこの事件をどう報じたか。

▼読売新聞は検索にヒットしない。


▼<集英社>「週刊ヤングジャンプ」の「国が燃える」休載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041013-00000092-mai-soci
毎日新聞) - 10月13日19時52分更新


本宮ひろ志氏の「国が燃える」休載へ 集英社朝日新聞
 http://www.asahi.com/national/update/1013/026.html


▼「南京大虐殺」の描写に抗議=集英社の人気漫画、訂正・削除へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041013-00000498-jij-soci
時事通信) - 10月13日16時1分更新


▼抗議受け漫画休載 南京大虐殺めぐり集英社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041013-00000094-kyodo-soci
共同通信) - 10月13日12時39分更新


▼本宮氏の漫画休載 不適切な表現抗議に集英社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041013-00000036-san-soci
産経新聞) - 10月13日15時43分更新


※全文こっちに保存。http://d.hatena.ne.jp/claw/00010118

・・・新聞の紙面ではハガキ一枚の面積もない小さな記事。
それがこの「宗教団体と議員による言論弾圧事件」に対して、マスコミが示した関心の大きさだ。
こういうときには、ここを↓見ることにする。・・・面積で言えばA4くらいかな(^ー^)

南京大虐殺の漫画に圧力 発行元は一部訂正 自民・民主などの地方議員
2004年10月15日(金)「しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-10-15/15_02.html
>『週刊ヤングジャンプ』(集英社発行)連載中の人気漫画に描かれた南京大虐殺の描写について、「自虐史観」などと攻撃する地方議員のグループが抗議していることがわかりました。
>この漫画は、昭和初期を生きる官僚が主人公の「国が燃える」(本宮ひろ志氏作)。九月十六日発売号と二十二日発売号で、旧日本軍が南京市民を殺害するシーンを描きました。
>抗議したのは、集英社問題を考える地方議員の会」。航空自衛隊予備自衛官犬伏秀一・東京都大田区議(区議会会派「民主・自由・未来」)が代表です。都議会で「君が代」強制を推進している民主党土屋敬之自民党古賀俊昭両都議らも参加しています。抗議文には「大東亜戦争従軍の将兵、遺族、日本国、国民の誇りに傷をつけ、辱めた」などの文言もありました。南京大虐殺は、一九三七年十二月に中国の首都南京を攻略した旧日本軍が多数の捕虜や敗残兵、一般市民を殺害し、略奪などの蛮行を行い、国際的非難を浴びた歴史の事実です。
抗議文は南京大虐殺について、「あるという確証がない」「あたかも戦争の真実として描いている」などとしており、南京大虐殺という歴史を覆い隠す立場からのものです。
集英社は「南京事件を描いた回を削除するということはない」としながら、「資料選択で反省すべき点があり、その部分については単行本で訂正し、読者への説明記事を掲載する」としています。「国が燃える」は最終章の準備のため、二十八日発売号から休載することも明らかにしました。

おやおや?マスコミ各紙の報道とはちょっと違うようだぞ?
ていうか、↑太字の部分をマスコミ各紙はいっさい報じていないのでは?
多くの人は、おそらく「こんな言論弾圧事件があった」ということを、いっさい知らない、知ることができない。
これがつまり、日本の民主主義の現実ってことだ。
南京大虐殺を日本人だけが知らなかった、知らされなかった時代」から70年。
ぼんやりしてると、またしても『国が燃える』時代がやって来そうだな。
・・・次は戦争とは限らないけどね。「火の車」とか。



今日もまた、ささやかな抗議の意思表示方法を、いくつかご用意しています。

▼【提案】本宮ひろ志国が燃える』に「グッジョブ!」を。
宗教団体や議員による言論弾圧には、反対。
自由主義社会」を守れ!(@∀@)キャンペーン
まとめページ http://d.hatena.ne.jp/claw/00010110

ネットでできるのは、たとえばこれ。いちばん敷居の低い方法です。

復刊ドットコム 「『国が燃える』第8巻を、雑誌に載ったとおりに本にしてよ」
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=26359
・・・よろしければ、どうぞ(@∀@)


▼当代江北日記
http://d.hatena.ne.jp/Jonah_2/20041014「国が燃え尽きる温度」、
・・・そのコメント欄よりid:swan_slabさんの書き込みを↓切り取ってきた。

># swan_slab 『こんにちは。http://d.hatena.ne.jp/Jonah_2/20040930を拝見しました。そんなやり取りがあったのですね。大変興味深いです。民族性とか国民性というのは情報収集を節約するのに便利な言葉だから、うっかりするとその言葉で問題をうまくスルーしてしまうことがしばしばありますね。私自身もそういう傾向がたくさんありますし。
>メンタリティといえばですね。「恥の文化」「罪の文化」なんてのがルースベネディクトに研究されてますよね、占領期に。そのモデルでいえば、共同体の外部では旅の恥を掻き捨てられるわけですから、相互監視メカニズムが利かなくなって、むしろ破廉恥なことを平気で出来るのが日本人の特質といえたりなんかする。
ところで辺見庸の『もの食うひとびと』にはミンダナオ島の悲劇と題する小編があります。そこでは、ほかにも食べるものがあったのに、残留日本兵に現地住民らが捕まえられて食べられたというエピソードが淡々と記述されています。P52〜
「村人は口々に言ったのだ。
「母も妹も食われました」
「私の祖父も日本兵に食われてしまいました」
「棒に豚のようにくくりつけられて連れて行かれ、食べられてしまいました」
「食われた」。この受身の動詞が、私のメモ帳にたちまち十個も並んだ。
>村民は泣き叫んではいない。声を荒げてもいない。押し殺した静かな声だった。
なのにメモ帳が「食われた」という激しい文字で黒く埋まっていくのが不思議だった。老人は戸惑う私を無言でじっと見詰めていた。
>・・・私の目の前には、肉親が「食われた」ことを昨日のことのように語る遺族たちがいる。「食った」歴史さえ知らず、あるいはひたすら忘れたがっている日本との、気の遠くなるような距離。私はただ沈黙するしかなかった。(元残留日本兵の)個々人については、もう恨んでないのだよ。みんな言い人たちだ」
水溜りを巧みによけながら、老人は話した。」
>いい人たちだというのは後に食べた人のなかには謝罪にきて村のために援助など尽くしてくれたひともいたからだそうです。半世紀も前の風化しかけた事件。日本政府の正式な調査もいまだにない、そんな状況でひたすら過去を消化してきた住民がいる。こういう話をきくと、住民達も生活が苦しくて生きてゆくためには忘れるしかなかったんだよと思うし、食った人間の野蛮性、民族の性悪さという話には収まらない気がするんですよね。日本人特有の「恥の文化」というモデルで理解しうるとも思われないのです。もっと根源的なことのような気がします。




・・・しかしこのニュースにゃビックリしたなーもう。

サマワ自衛隊員死亡のうわさ、政府火消しに走る(日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20041014AT1E1400414102004.html
イラクサマワ自衛隊員2人死亡か――13日深夜に駆けめぐったうわさを巡り、政府が対応に追われる騒ぎがあった。一時、「日本人ジャーナリスト2人が負傷」との情報も流れたが、外務省は14日未明、報道機関に「自衛隊には異常がないことが確認された。これまでのところ邦人が何らかの事件に巻き込まれたとの情報には接していない」との文書を配布する異例の対応で火消しに走った。政府関係者によると、一部のメーリングリストが情報源との説もあるという。 (14:01)


▼【関連】月よお前が悪いから
http://d.hatena.ne.jp/artane/20041014
・・・このニュースがどこから来たか、あるいはその意味について考える。



ところであなたは、もう『夕凪の街』を買いましたか?

こうの史代 『夕凪の街桜の国』双葉社
http://d.hatena.ne.jp/asin/4575297445
アマゾン 81 位(上昇中)

・・・・「まだ」とかいいやがったら
ただじゃおかねぇー(^▽^)



・・・「戦闘に勝った」兵士ってのは、どこの国でもこんなもんなのかな。
『非戦つうしん』http://www1.ocn.ne.jp/~mourima/hisen0.htmlより。

▼やっつけるぜ、てめえら:「非戦闘員」イラク人集団を爆殺し歓声を上げるパイロット
イラクにおける戦争犯罪@英『インディペンデント』紙
原文 http://www.internationalanswer.org/news/update/100904actions.html

アンドルー・バンカム
ワシントンDC
2004年10月6日

>昨日ペンタゴンは、アメリカ軍パイロットたちが、明らかに武器を持たない
イラク人非戦闘員集団を攻撃し殺害したことを示す、操縦席からのビデオ映
像を調査していると、発表した。
>30秒の画像では、パイロットがファルージャ市の街頭にたむろしていた人び
とに狙いを定め、攻撃飛行管制官に「やっつける」べきかどうか質問してい
た。そうせよと言われてから、ちょっとおくれて、人びとがいたところに大
きな爆発の映像が見られた。画像からは別の声で、「わー、すげー」と言う
のが聞こえた。
>米空軍F-16戦闘機の操縦席の内部から去る4月に撮られたこのビデオは、そ
れが存在することはかねて知られていたが、昨晩チャンネル4ニュースで放
映されたのは、主流のテレビ局では初めてと思われる。
パイロットと管制官のやり取りの最中いかなる時点でも、標的となったイラ
ク人たちが武器をもっていたかどうか、戦闘機に攻撃を仕掛けようとしてい
たかどうか、誰も問う者は無かった。

翻訳:寺尾光身

>次のURLで、そのビデオ映像を見ることができます。訳とあわせると、
音声は英語ですが、その犯罪性を含めて雰囲気が伝わると思います。
>攻撃目標に照準をあわせる画像です。
http://globalresearch.ca/images/Massacre%20of%20Civilians.wmv
>上記URLでダメな場合は、Antiwar.com にも紹介されています。
http://www.antiwar.com/news/?articleid=3716
>英文ですが、本文最後の、青い文字で here と書かれているところを
クリックしてください。

・・・こういうときに「ゲーム感覚」とかいうのはゲームに失礼だよな(´д`)

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」