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『国が燃える』は止められない

・・・さて、予想どおり、本宮ひろ志国が燃える』へのバッシングが始まっている。

クライン孝子の日記
http://www2.diary.ne.jp/user/119209
>神戸のM氏の報告です。
><いつも大変興味深く読ませて頂いています。

>さて、9/26のメールマガジンにも書かれていますが中国による一貫なのかどうか
>わかりませんが、若者の読む漫画雑誌の「ヤングジャンプ」に本宮ひろしが
>「国が燃える」という漫画を書きその最新号の42号、43号で「南京虐殺
>を書いています。

>無かったことが証明されつつあり、クラインさんも参加されている
>「100人斬り訴訟」まで行なわれている現在、このようなことを書く輩が
>いるとは信じられません。

>どうか皆さんで抗議をお願いします。

>「日本国中に回して抗議を!」
http://sakura777.web.infoseek.co.jp/motomiya-shuueisha.html
>本宮ひろしと集英社に抗議を!!
>どこでも結構です。
集英社は、連絡先など故意に載せていない気もします 

・・・本宮ひろ志といえば、「義理・人情」に「漢(おとこ)の世界」、マッチョイズムとヤクザに番長で「うおおおおお」な漫画ばかり描いてきた。こういうくくりは適切かどうかわからないが、「ロマン主義的な保守派」であるように思う。「サヨク」などと呼ばれては、本宮氏も心外だろう。事実、『国が燃える』に登場する小作争議や、その指導者に対する描写は好意的とは言えない。
 だが、そういう保守的な人間であっても、「南京大虐殺は間違っていた」という考えをする人々は少なからず存在する。保守的であるからこそ、「南京大虐殺はなかった」などという無責任な態度を潔しとしないのだ。ナショナリストであるからこそ、自分の国の「栄光」を誇るだけでなく、その「罪」や「過ち」も引き受けようとする。これはこれで一貫性のある態度である。
 本宮氏は「何人が殺されたか」にこだわっていない。肝心なことは、被害者・加害者双方の証言から、そこで確かに大量虐殺が行われたことであって、あとはそれを「日本人」がどう引き受けるかだ・・・というのが本宮氏のスタンスだろう。
 漫画の内容や描写については、虐殺の方法などについて多分に誇張は含まれている。しかし当時の兵士の話として登場する「捕まえた連中を鉄条網の鉄線で縛って生きながら焼き殺した・・・」のくだりは、私の祖父の話とも符合する。
 祖父の場合は、焼き殺すのではなく、川に投げ込んで溺死させたのだったが、やはり手足は針金で縛っていた、という。


 本宮ひろ志の漫画も考え方も、別にそれほど好きじゃない。
 ただし、今回の件についてだけは、彼を援護してもいいと思うのだ。

▼「日本国中に回して支援を!」
http://sakura777.web.infoseek.co.jp/motomiya-shuueisha.html
本宮ひろしと集英社に支援を!!
漫画の描写はちょっと・・・ていうかムチャクチャに派手すぎるんだけど、
(実際の事件はもっと淡々と陰惨)
それでも、加害者・被害者の証言をふまえて
南京大虐殺は許されない出来事だった」、
「日本人はこの歴史を背負わなければならない」とする、
そのスタンスを支持する。



・・・もっとも、ネット「愛国者」が何を言おうと、本宮ひろ志が節を曲げるとは思えない。
今年2月にもこんなことがあった。

▼【反日漫画】  国が燃える  【ヤンジャン】 (2ちゃんねるハングル板)
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/korea/1077205505/
>1 :1 :04/02/20 00:45 ID:J+gL1wL+
週刊ヤングジャンプの今週号NO.12での「国が燃える」の中で、日本軍が
朝鮮人を拷問して銃殺するシーンが醜く描かれている。
>因みに作者:本宮ひろ志はTBSで放映中の「サラーリーマン金太郎」の
>原作者。俺的にはこないだのTBSの慎太郎発言報道が絡んでいると思う。
ヤングジャンプ集英社に抗議して連載を中止するべし。

・・・その後、『国が燃える』が連載中止になったという話は、とんと聞かない(笑)

▼【参考】南京大虐殺 加害側の証言
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/mondai/gyakusatu.html
>・・・その時起きたのが、やかましゅう言われる南京大虐殺というやつやな。あれは、十六師団、中島師団が関係しておるというかちになっておるな。これは大事な問題や。
>その時、兵隊と良民というものが区別つかんので、「おかしな者は皆殺せ」という、上からの指示は確かにあった。ところが、殺すにも、向こうがそんなことしているのを見たら殺せるけども、何でもない者は殺せんわ。それでも、なんていうのか、部隊命令で「おかしな者は一か所に寄せよ」と。そしてこうやってガーッと寄せて、そしてもう三百人〜四百人の単位があちこちあった。他の部隊が殺すのも見た。
>「撃て」ちゅう指示が出たな。これは確かや。「おかしな者」というのは区別がつかんから、寄せたわけ。撃つともうベターッと倒れているから、当たったか当たってへんかわからん。
>掃蕩戦は、二日ほど南京におって、すぐ下関から外へ出て、外回りの警備に入ったわけ。城内掃蕩にも参加ということになるやろ。隠れている者がいるからというので、「家のなかにいるから気をつけよ」という命令があったことは事実なんや。
>はっきりした命令ではなくて、「『おかしな奴は集めて殺してしまえ』と言われてるで」というて、一か所に集めて機関銃中隊が殺したのもあった。確かにおかしのがいたことは事実や。私自身もそういう目に遭うてる。手榴弾が不発やったんだが、窓から放られて。それは常熟、無錫と上がってきてから、そういうゲリラ的なものがあったな。あれはもう、何というか、中国の人民も非常に抗日がきついというか。・・・


イラクでE型肝炎集団発生 (共同通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040926-00000115-kyodo-int
バグダッド周辺で水道水の汚染によるとみられるE型肝炎が集団発生し、世界保健機関(WHO)は26日までに検査器具や浄水剤を送るなど対応に乗り出した。
>25日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、報告されているだけで215人が感染し、5人が死亡した。
感染地域は、バグダッド北東部のサドルシティーと、バグダッド南方のマハムディヤ近郊。いずれも反米武装勢力の拠点で米軍が掃討作戦を続行。上下水道が整備できる状態ではなく感染拡大が懸念されている。


▼米軍が3度目のファルージャ空爆、死者15人に増加 - ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000014-reu-int
駐留米軍は26日、アルカイダとのつながりが指摘されているザルカウィ氏の武装組織の拠点とされる中部ファルージャで、過去24時間で3度目の空爆を行った。
>米軍は、市内中心部で会合中の武装組織の約10人が標的だったとしている。現場付近の病院の医師によると、8人が死亡、17人が負傷した。
 米軍による一連の「精密攻撃」による死者は15人、負傷者は30人に増え、女性や子どもも巻き添えになったという。


▼100人以上を殺害、拘束 イラク駐留米軍 - 共同通信 - 海外
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000018-kyodo-int
>複数のイラク駐留米軍当局者は26日、バグダッドで「この4週間に(国際テロ組織アルカイダとの関係も指摘される)ザルカウィ氏とつながりを持つ100人以上を殺害ないし拘束した」と述べ、米軍がイラクで進める掃討作戦の戦果を強調した。


労働党大会開幕 イラク焦点、苦しい英首相 高まる参戦批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000009-san-int
労働党内では左派陣営を中心にイラク問題をめぐる批判が一段と強まっている。クック前外相は「これだけ党内が分裂してしまった以上、イラク参戦は間違いだったと首相は認めるべきだ」と訴え、首相に姿勢を改めるよう求めた。
今年六月の地方選ではイラク戦争をめぐるブレア首相への批判票が第三党の自由民主党に流れ、労働党が歴史的な惨敗を喫した。


▼<イラク>米国人が捨てた酒瓶に反占領アート - 毎日新聞 - 海外
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040926-00000052-mai-int
>混乱の続くバグダッドで、米国人らが捨てたアルコール飲料の空き瓶に模様を描き、置物を作り続ける女性がいる。イスラム教は飲酒を禁じているが、イラク戦争を契機に、米軍主体の占領・駐留により町中にも酒の空き瓶が目立つようになった。女性は「芸術活動を通じて占領に反対していきたい」と訴えている。

・・・無縁仏のドクロに「怨」と書いて米兵に売る、という方法もあります。(@はだしのゲン

▼サンセバスチャン国際映画祭、イラク戦争題材作品がグランプリ(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040926-00000002-reu-ent
>スペインのサンセバスチャン国際映画祭で25日、イラン生まれのバフマン・ゴバディ監督作品「Turtles can fly」がグランプリのゴールデン・シェル賞を受賞した。
>「Turtles can fly」は、米軍のイラク侵攻を背景にクルド人村の4人の子供たちの生活を追った作品。
>出演した子供は、すべて素人。

・・・イラン映画に注目を。
以前、モフセン・マフマルバフ監督のオムニバス映画『行商人』(89年)が深夜放送されていたことがあった。テーマを一言で言えば、ぶっちゃけ「貧困」ということになると思われるが、語り口がドラマティックなので、ついつい「次はどうなる?」と引き込まれてしまう。
赤ん坊を捨てに行く貧しい夫婦、母親の年金に寄生して生きる分裂症っぽい息子、殺人現場を見てしまった行商人の運命・・・現実の生活にすべりこんでくるさまざまな幻想、そして凍りつくように過酷なエンディング。こんな映画は世界中どこを探してもありそうにない。

イラン映画(3)モフセン・マフマルバフ監督
http://www.amigo2.ne.jp/~fwkk5768/movie/eiga9.html

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」