今日のメモ
試験運用中の別サイト。「引越し」というより、「保険」かな。
▼CLick for Anti War@忍者
インデクス http://claw.nobody.jp/
ブログ http://claw.nobody.jp/menu.html
※試験運用中
※アクセス解析もバッチリv(>∀<)☆
▼[関連]はてなをやめて、どこいこう? 実践編
http://d.hatena.ne.jp/claw/00010129
▼雑誌『創』2004年12月号
長岡義幸『集英社「国が燃える」抗議事件の行方』
>街宣車まで押しかけたのは集英社にとって異例だという。
>本宮ひろ志さんの連載マンガ『国が燃える』の南京虐殺事件を扱った回が、
>右派グループからの猛抗議に見舞われた。事態は継続中だ。
・・・関係者それぞれに取材の行き届いた記事。日本会議・ちゃんねる桜・「つくる会」の関連にも言及。
おそらく日本の紙メディアに掲載された記事の中で、最も『国が燃える』弾圧事件について詳しく書いた記事。
(記事を読んで初めて知ったことなど)
・いぬぶし議員と本宮ひろ志は電話で話をしたことがある。(本宮氏が空自の先輩なので同窓会の連絡)
・いぬぶし議員がこんな発言をしていた。
「南京大虐殺が歴史的にあったのかどうかは疑問。何十万人も殺せるわけがない。しかも、事件があったとされる直後に、どこのマスコミも報道しなかった。このような関係から、小規模の殺人がなかったとは言わないが、大虐殺があったとは思えない。一般的には、中国共産党のでっち上げと考えられる。にもかかわらず、『国が燃える』では『巨匠が描く歴史の真実』と宣伝していた。これは問題だと思いました。」
※事件があったとされる直後に、どこのマスコミも報道しなかった。→これは嘘。
くわしくはFAQへ http://d.hatena.ne.jp/claw/20041002
※何十万人も殺せるわけがない。→ もし5万人の兵士がそれぞれ1週間に1人殺すと、6週間後には何人が死ぬか?・・・当時の南京周辺に20万の日本兵がいたことを考えれば、理屈の上では「何十万人も殺す」のは考えられないことではない。実数がどうであったかは別として、「殺せるわけがない」は言いすぎだ。
※中国共産党のでっち上げと考えられる。→それを中国大使館全権大使の王毅氏に言いなさいってのに。
弱い立場の人間をいじめるのだけは上等なんだから・・・
くわしくは『イヌxワンHP』へ。
http://motomiya2.hp.infoseek.co.jp/inu-wang%20OFFICIAL%20WEB%20SITE.htm
・いぬぶし議員は「西村(修平)さんとは以前から面識があり、今回の件でもメールで情報交換を行っているものの、運動としては連動したものではない」と主張している。
※「今回の件でもメールで情報交換を行っている」なら、それは「連動している」んじゃないのかと小一時間ほど問い詰めたい。
しかし地方議員と國民新聞が「連動」していたとなると、さすがに「政治的圧力をかけてない」とは主張しきれなくなる。かといっていまさら「知らぬ存ぜぬ」は通用しない。これは苦しいところだ。
・「2004年10月3日と5日には、右翼団体の街宣者が集英社の前で抗議の声を挙げていった。」
※・・・どこの組のモンだろう?
・いぬぶし議員は、こういうことも言っている。
「ただ、私たちの立場は、西村さんたちとは少し違う。事実関係がおかしいんじゃないかと、お尋ねに行っただけ。文句を言う権利はあるが、描くなとは言えない。集英社にこうしろというつもりはなかった。・・・」
※おやおやあ?いぬぶし先生、あなたは自分が集英社に持って行った文書の内容をお忘れですか?
※思い出させてあげましょう。
▼抗議文 by 「集英社問題を考える地方議員の会」(代表 犬伏秀一大田区議)
http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=98044&pg=20041004
>1. 所謂『南京大虐殺』は、当時の体験者や、研究者、学者により、諸説が分かれているところであり、ないという強力な証拠があるものの、あるという確証がない状態で、松井石根氏、岸信介氏等実名を使用し、これをあたかも戦争の真実として漫画化している。
>2. 中国の真偽定かでない写真を用い、百人斬りを事実として記載し、意図的 に歴史を歪曲している。
>3. 歴史的認識が確立されていない青少年に多大なる影響を与える貴誌に、史 実ではない残虐なシーンが登載された事は、次代を担う青少年の心を傷つけ、遺憾である。
>4. 事の重要性を認識せず、問題の事実関係についての調査研究を怠り、大東亜戦争従軍の将兵、遺族さらには日本国及び国民の誇りに傷をつけ、辱めさせた行為は厳に慎むべき行為であり、フィクションと記載された「漫画」であっても許されない。
・・・「許されない」とおっしゃいましたね。どう許されないんでしょうか。要するに「描くな」と言ってるんですよね。あとから「そんなつもりはなかった」というのはいかがなものでしょうか。
※南京大虐殺が「ないという強力な証拠」に関しても、いまだに先生の口からは何も出てきません。本当にそんなのあるんですかね?
・「百人斬り裁判」で遺族(+クライン孝子ら、ちゃんねる桜人脈)に訴えられた側、「本多勝一名誉毀損裁判支援連絡会」が、この問題に関しての取り組みを呼びかけていた。
※そう、「裁判で係争中」というなら、彼らだってそうなのだ。遺族(+ちゃん桜人脈)の言い分だけを聞くのはそれこそ不公平というもの。双方の言い分を反映しなくっちゃネ!(@∀@)
・・・などなど、知らなかった事実がいくつもあって興味深い記事でした。
m(_ _)m きちんと取り上げていただいてありがとうございます。
▼赤川次郎
イマジネーション 今、もっとも必要なもの
光文社 単行本
・・・人畜無害のコンスタントなヒットメーカーと思われている赤川次郎だが、このエッセイでは彼の鬱屈した青春時代が語られる。かつて『プロメテウスの乙女』で、ファシズムとテロの横行する悪夢のような近未来日本を描いたこともある赤川氏。いまイラクの戦乱を前にして、フルコンタクトで「思うところ」を語る。チェック!
▼『国が燃える』関連情報
・今週の週刊ヤングジャンプp200-201に「読者の皆様へ」
・おおよそ(1)「百人斬りを想起させる場所」の削除(2)「過剰な虐殺を想起させる場所」の削除修正(3)「真偽について明確な結論が出ているといえない写真」に基づいた部分の削除、その他修正など。詳細はのちほど。
・引き続き以下のキャンペーンなどを継続します。
・今月号の雑誌『創』(12月号)の特集記事もご覧ください。
▼本宮ひろ志『国が燃える』への言論弾圧を許すな。
http://d.hatena.ne.jp/claw/00010110
▼南京大虐殺&百人斬りFAQ
http://d.hatena.ne.jp/claw/20041002
▼たかじんの、そこまで逝って委員会:裏のウラ
http://d.hatena.ne.jp/claw/20041018
▼「桜ちゃんねら」議員リスト
http://d.hatena.ne.jp/claw/00010111
▼『イヌxワン・グランプリ』を実現しよう
http://motomiya2.hp.infoseek.co.jp/inu-wang%20OFFICIAL%20WEB%20SITE.htm
▼『たのみこむ』で本宮ひろ志『国が燃える』に投票を。
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=45697
▼次に地方議員が激怒して乗り込んでくるマンガは?
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1098390377/
▼と学会・山本弘先生からのお手紙とご意見
http://d.hatena.ne.jp/claw/20041028#p4
※山本弘氏先生は、と学会編『トンデモ本の世界R』(太田出版、2001年)において、南京大虐殺を否定する東中野修道氏の著書を扱っておられます。手紙の中に出てくる小説は、山本弘『神は沈黙せず』、角川書店、2003年。
▼[サイト紹介]国に萌えすぎる人々
http://page.freett.com/tekkin1989/kunimoe/newpage1.html
※本宮ひろ志『国が燃える』休載問題考察サイト。
▼『国境を駆ける医師イコマ』@週刊ヤングジャンプ
・「民族紛争」という虚構の正体が。
・第2巻「人を殺す理由」11月19日発売。
アフガンがモデルと思われる国で、イコマが武装集団の人質となる。
おそらくはもっとも印象的なエピソード
▼村上たかし『ぱじ』
・さよなら伊達さん・・・(TдT) (注・死にません)