▼アンチウォー ウェブデモ
http://www.art-and-river-bank.net/anti-war
・・・ウェブサイトを使った面白い試み。画面上を仮想のデモ行進がゆく。そこにあなたも参加できるのだ。伝えたい言葉を記録することもできる。
本サイト(CLick for Anti War)は、こういう「気軽に出来る反戦の意志表示」を収集しています。
・・・そういえば、イラク邦人誘拐事件の時、渋谷ハチ公前で「小泉首相への一言」を通行人に紙に書いてもらい、道に敷いたシートの上に置いていくアクションがあった。今年4月中旬頃の話だ。1500人を超えるメッセージが書き込まれたという。ストリート・アーティストのノリだが、面白い方法だと思う。これをネットでやればウェブデモになるのかもしれない。・・・道端にネット端末を持ち出し、ストリートとネットを直結させるアクションも面白そうだ。渋谷ハチ公前から首相官邸やアメリカ大統領にメールを打つとかね。
・・・さっそく抗議を開始するとしようか。
▼【抗議メール先】ブッシュ大統領
president@whitehouse.gov
▼【抗議メール先】首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
※メール発信ページ。
▼イラク住宅街に米軍機がミサイル2発、22人死亡(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040619-00000214-yom-int
>子どもや女性も含まれているという。死者の多くは倒壊した家屋の下敷きになった。住民が1発目の攻撃の被害者を救出しようとしたところ、2発目が撃ち込まれたとの情報もある。
▼米空爆で住民ら22人死亡 ファルージャ、停戦後初(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040619-00000168-kyodo-int
>ファルージャでは、米軍と武装勢力との停戦を受け、イラク人治安部隊が5月上旬に展開して以降、米軍と武装勢力との小規模な戦闘はあったが、米軍の空爆は初めてとみられる。AP通信によると、死者には女性3人、子供5人が含まれる。
▼ファルージャ 米軍空爆、22人死亡 ザルカウィ容疑者狙う(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040620-00000011-san-int
イラクの首都バグダッド西郊のファルージャで十九日朝、米軍機が住宅街を空爆し、英ロイター通信によると、イラク人二十二人が死亡、多数が負傷した。米軍機はミサイル二発を発射したと伝えられている。
▼米軍がファルージャで空爆、22人死亡(ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040620-00000364-reu-int
>米軍幹部らは、空爆で破壊した隠れ家にはザルカウィ氏本人はいなかったもようだとしている。
>地元住民らによると、死者には女性や子供が含まれている。
・・・女性や子供の被害者を報じないあたりが、産経新聞の限界だ。
▼一部地域で「戒厳令」も イラク首相が会見(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040620-00000123-kyodo-int
>国際テロ組織アルカイダと関係が深いヨルダン人、ザルカウィ氏らを狙った米軍の空爆で19日、住民ら多数が死傷したことについて、首相は「標的はテロリストの拠点」と、攻撃を評価。「われわれの軍が十分な能力を持つまでは、友人の支援が必要だ」として、治安維持で当面、米軍の支援に頼る考えを示した。
>「ある種の戒厳令を敷く」との首相の発言は、テロ対策を政権の最重要課題とし、その撲滅のためには強硬策も辞さないとの姿勢を示したといえる
▼<イラク首相>米軍のファルージャ空爆擁護 通告受けていた(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040621-00002086-mai-int
首相は「標的はテロリストの拠点だった」と述べ、空爆を擁護する姿勢を明らかにした。地元警察署長らは「民家にテロリストなどいなかった」と反論している。
・・・自国の住民が米軍にミサイル攻撃されているのを歓迎したあげく、自国民弾圧のために戒厳令も辞さないあたりがアラウィ首相の限界だ。
・・・しかし、この「戒厳令」に現実的な効果はあるのだろうか?米軍でさえ押さえ込めない地域を、いったい誰が、どうやって?