・・・また新潮かw
▼「イラク日本人人質事件・被害者自作自演説疑惑」の「根拠」を検証するページ
http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/index.html
・『新潮45』渡辺也寸志氏の記事について。
http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/index.html#shincho45-0406
「現地独走スクープ!イラク人質事件犯人グループ直撃『三人は立派に任務をこなした』・・・ムジャヒディンたちは手放しで三人を褒めたたえた。彼らは「人質」ではなかったのだ──。語られざる「事件の裏を追跡する衝撃の緊急レポート」。
・ちなみに渡辺也寸志氏は、「横田めぐみさんは北朝鮮に拉致されたのではなかった」記事、「フセインはクルド人が捕まえた」記事などで一部で有名なヒト。
・これについては次の一言で足りる。
「記者のかたの特権ですわね。
情報源を明かさずに
主張を事実だと言い張れるのは!」
(筒井康隆『パプリカ』)
・記事の受け手が情報の出所を容易に検証できないが、憶測だけはいくらでもできる・・・という点において、この記事の持つ意味は「ヒミツの大計画!」と全く変わらない。
この際だから、「ヒミツの大計画!」をめぐる、あの愚かしい狂騒を、そろそろまとめて記録しておこう。
■【^ロ^】■■■■■■■■■CLICK!■■■■■
▼捏造文書「ヒミツの大計画!」を追う!
(1)「ヒミツの大計画!」とは何だったか
これから何回かに分けて記録するのは、ある捏造文書にまつわる物語である。
と同時に、「その捏造文書を狂喜乱舞してふりかざし、なんの良心の呵責もなく他人を傷つけ続けた無数の人々」についての物語でもある。
さらに言えば、この一見くだらない「自作自演」「自己責任」「自業自得」騒動が、いったい今後の日本社会にとってどういう意味を持つのかについての考察でもある。
まずは捏造文書「ヒミツの大計画!」の現物をみてもらおう。
[208] ヒミツの大計画!(笑) 投稿者:今井です 投稿日:2004/04/07(Wed) 09:57
今日は週刊朝日の記者さんと知り合いになりましたよ!
アンマンで取材されているフリーライターなんだって。
とりあえず仲良くなったところで、郡山さん(記者さんね!)が、
あるとっておきの計画を持ち出したよ!
これってサイコーかも?(笑)
歴史に名前を残す大偉業のような気がする!
一緒に聞いていた高遠さんも乗り気みたいだし、
これはやってみる価値アリだとおもうね。そのうち日本でもニュースになると思うから、チェックしてね
このほかにもいくつかのバリエーションがあるが、それについては後述する。
さて、この怪文書が最初に登場したのは、2004年4月8日の22時9分。
2ちゃんねる『イラク・中東・イスラム情勢ニュース速報+板』の上である。
【イラク】週間朝日記者など日本人3人が拘束 アルジャジーラ★7
http://news10.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1081429603
122 名前:月の砂漠の名無しさん 投稿日:04/04/08 22:09 id:UEc8aqo0
[208] ヒミツの大計画!(笑) 投稿者:今井です 投稿日:2004/04/07(Wed) 09:57
今日は週刊朝日の記者さんと知り合いになりましたよ!
アンマンで取材されているフリーライターなんだって。とりあえず仲良くなったところで、郡山さん(記者さんね!)が、
あるとっておきの計画を持ち出したよ!
これってサイコーかも?(笑)
歴史に名前を残す大偉業のような気がする!
一緒に聞いていた高遠さんも乗り気みたいだし、
これはやってみる価値アリだとおもうね。そのうち日本でもニュースになると思うから、チェックしてね!
2004年4月8日22時9分。
この書き込みがなされた日時を記憶しておいてほしい。
(つづく)
・・・さまざまな団体が「イラク戦争反対」で共同行動を取る時、どうするべきか。
『ふたりはプリキュア』第8話に、その「あるべき姿」を見たよ。
それはたとえば、「相互批判の自由を保障すること」だったり、「行動するときには共同・統一を追求すること」だったりするわけだ。
▼『ふたりはプリキュア』
http://www.asahi.co.jp/precure/
・各話紹介
http://tvs.toei-anim.co.jp/story/precure/select/select.idc
・よいこのみんなのためのあらすじ
http://www.asahi.co.jp/precure/yokoku/backnumber.html
・あらすじ(嘘)
http://www4.zero.ad.jp/kishow10/puri/parasuji.htm
・第8話の見せ場
□「闇の力のしもべたちよ!」
■「とっととおうちにかえりなさい!」
□「ちなみに私、もたもたなんかしてませんから!」
■「もう、言葉のあやじゃない。細かいこと気にしない!」
□「それに、自分の考えてることがいつも正しいとも思ってません!」
■「今そんなこと言ってるときなの?」
□「やっぱりこういうことは、ちゃんと話し合わなきゃ!」
■「話し合いで解決しようなんて、優等生の考えそうなことだわ!」
[oд0;]「オレ無視するなー!」
□「あなたねぇ、話合いはお互いを知るために大切なことでしょう?」
■「ってやっぱ私達って正反対!」
□「そうね、全然違うわ!」
■「全然違うわね!」
□「違いすぎるのよ!」
■「腹立つくらいね!」
[-д-;]「うがああ!」
■□『うるさい!いま大事なお話中!!』
[`д";]「むうゥ・・・」
■「ブラックサンダー!」
□「ホワイトサンダー!」
□「プリキュアの美しき魂が」
■「邪悪な心を、打ち砕く!」
□■『プリキュアマーブルスクリュー!!』
[@д@;]「ぐわあ ぁ ぁ ぁ.. . ・. + 」
▼おかしな報道には抗議しよう日記
http://www.mypress.jp/v2_writers/talkingdrum/
・その掲示板より
http://www.mypress.jp/v2_writers/talkingdrum/mybbs/
◆北朝鮮軍より自衛隊の方がとんでもなく戦力は上です。
藤原 哲 / 30 / 秘密 / 04年04月29日22:17 / レス番号(75251)対北朝鮮に関する限り、日本国を防衛するのに米軍の力は全く不要です。自衛隊の戦力のみで、ほぼ完璧にシャットアウト可能です。
日本の海軍力は、核兵力を除いた、海上兵力に関する限りでは、多分世界第二位の戦力ですね。あと、防空用空軍力もアジア随一。
北朝鮮は海軍力についてはお話にならないレベルだし、空軍力も貧弱。とても自衛隊の相手にならないです。陸軍兵力のみは自衛隊に数で勝りますが、上陸作戦が不可能なので全く脅威にはなりません。
あと、核ミサイルについては、米軍の迎撃システムでも確実に迎撃する事は現時点では不可能なので、米軍がいても意味が無いですねえ。
対北朝鮮防衛に関する限り、米軍の存在は全くの無駄です。逆に、米軍基地が核攻撃の最優先目標になるので、マイナスですらある。
元来、日本に米軍が駐留したのは、対ソ連戦用なんで。自衛隊の装備・編成も対ソ戦を前提とした物です。
だから、旧ソ連の100分の一以下の脅威しかない北朝鮮軍なぞ全然怖い存在では無いのです。
以上の事は、書店で一般に販売されている書籍を読むだけで簡単に
判ります。勿論、日本政府もそこは完璧に判ってます。判っててやってるんだなあ、連中は。
それにしても、こんな簡単な情報操作に騙される日本国民がお気楽なのかもなあ。
◆あなたこそお気楽ですね
mmc / 秘密 / 秘密 / 04年04月30日08:35 / レス番号(75335)あなたは、北朝鮮のミサイルが、都市や原発に飛んでくるのが怖くないのですか?
報復があるから、攻撃出来ないのです。
確かに、日本は海軍力世界2位ですが
報復力は、限りなく0に近いです。
「やったらやり返される」おそれが無くなったら、なにをするか判りませんよあの国は
◆mmcさんへ
森 路敏 / 20 / 東京 / 04年04月30日14:04 / レス番号(75385)こんなばかなやりとりにレスはつけたくないのだが、北朝鮮のミサイルに関する記述があったのでレスポンスします。
(1)この場合、情報の精度に関することなので軽々に発言してもらいたくないのだが、ミサイルが限定するある地域への攻撃を可能にする程度の、命中精度があるだろうか?私ははなはだ疑問である。
(2)自衛隊の専守防衛論は詭弁である。先制攻撃に対応してはいない。
(3)自衛隊は国民の生命財産を守るというのは、嘘である。自衛隊は軍隊である。戦略的に損か得かで動く。
(4)情報の正確さを欠いた言い方で、いたずらに危険性を誇張するやり方は、不当である。北朝鮮が仮に一発でもミサイルを発射することで、北朝鮮自身に利益をもたらすとも考えられない。下手に米軍に空爆されるようなことをもたらす危険すらある。
(5)金正日政権は倒されなければならない。しかし、それは北朝鮮の市民が決定し行動することである。政府の転覆を他国がとやかく言うことじゃない。
(6)とはいえ、今危険にさらされている命は助けたほうが良いと判断する。日本は政治亡命者を受け入れる態度は無いだろう。難民も受け入れないんだろうな。そういう点では悲観的にならざるを得ない。
◆北朝鮮は、自分からはミサイルは撃ってこない
藤原 哲 / 30 / 秘密 / 04年05月01日01:15 / レス番号(75527)
核戦争における常識として、「核兵器は敵の核兵器を抹殺・無効化するために使用される」というのがあります。
北朝鮮の核ミサイルは、北朝鮮本土に向けられた核兵器を先制攻撃で破壊するために使用されると思われます。
北朝鮮に向けられる核兵器とは何か。無論、日本国内のどこかに配備されている米軍の核兵器の事です。
北朝鮮の核ミサイルが第一にターゲットにするのは、核兵器が配備されると見られる日本の米軍基地な筈です。日本の都市や原子力発電所では無いです。
北朝鮮軍は、基本的に、韓国領土に侵入し、電撃的に都市を占領するために編成されている軍隊です。そのため多数の機甲部隊・戦車戦力を備えている。陸軍が主体の旧ソ連式軍隊です。
元々、日本に侵攻する事は考えていないし、戦力から考えても全く不可能ですね。
また、北朝鮮は、現時点で日本に先制攻撃を仕掛ければ、米軍の圧倒的空軍力によって自分の国が滅ぼされてしまう事はよーく判っています。
絶対に、彼らは先制攻撃はしてこない。不可能です。
北朝鮮が核ミサイルを使用する時は、米軍が100%北朝鮮に攻め込む、という事態になった時ですね。もうどうしようもなく追い詰められて、北朝鮮首脳が正常な判断が出来なくなった時、は使うかも知れない。そのリスクは0%では無いですね。
実は、去年の1〜2月ごろはちょっとやばかったかも知れない、、。
アメリカが相当に過激な動きをしていたので。かなり危険水域に入っていた。ただ、その後アメリカはイラクでしくじり、ファルージャで無様に敗北する体たらく。実はマトモに戦争出来ない国である事がバレてしまった(笑)。
この状況では、北朝鮮に侵攻する事なぞ無理だなあ。北朝鮮は流石にイラク軍より強いだろうし。苦戦は必死だなあ。アフガンもイラクも収まっていない様では3正面作戦はちょっと不可能。
さぞ北朝鮮首脳は安心したと思いますねえ。シリア、イランも同様にホッとしてるでしょう。今の北朝鮮は、比較的平衡感覚を取り戻しているので大丈夫でしょう。行動に割りと余裕が見られるんで。
つまり、アメリカが余計な事をしなければ、北朝鮮は日本の脅威にはならないんだよなあ。諸悪の根源はアメリカ。
折角韓国や中国との関係もまあまあ良いし。また、国内状態が半身不随では策略を仕掛けようにもちゃんと動けない。とりあえずは安心じゃないかと思います。
あと、北朝鮮が将来おかしくなったら、対応はそのつど考えればいい。「その時じゃ遅い」と言うのがいそうだけど、軍事は基本的にケースバイケース、変化する状況に対応していくのが国防の基本です。
まあ、ホントは外交で何とかするのが基本ですねえ。100万の軍隊より一人の優秀な外交官の方が強い、というのは古代からの教訓です。国防の最も重要な部分は、実は防衛庁より外務省。
あと、日本人はどうも抽象的な概念で軍事を語りますが、軍事というのは、抽象的な概念をほとんど扱わない物です。
常に、現実に隣国などの敵対する仮想敵を考えて、その敵軍を倒すための兵器装備・兵隊の編成・規模・作戦を考えます。「憲法9条云々」とか「日本が世界で一人立ちするための云々」とか、「先制攻撃の是非云々」とかは、軍事の世界では全く意味が無いです。
軍隊は、敵軍に対して、与えられた命令に沿って防衛するなり攻撃するなりの方法を考えて、その準備を行うだけです。そこに倫理や法解釈なんていうアイマイな要素は無く、科学の様に、ガチっとした現実のみを扱う。兵力対兵力、という明快な力の論理のみがある。自衛隊も例外では無いです。
日本の場合、国防を語る時に、ミリタリーバランスとかの具体的な軍事力の均衡などの要素を全く論議しないので、、、。ちょっと滅茶苦茶かなあ、と思います。
あと、マスメディアも含めて兵器の事を全然知らない。江畑氏レベルの知識は、国防を語る際は基本知識ですねえ。海外の記者はちゃんと兵器の識別が出来ますよ。でないと仕事にならない。日本の記者は全然駄目ですねえ。また、自衛隊を「軍隊でない」と言い張っているのは日本国内でしか通用しないんで、国外では明白に軍隊です。だから軍隊として考えるのが当然でしょうね。
ただ、憲法9条が国際的に平和憲法と認められているのも事実です。これについては、悪い印象を持っている国は、、、えーと、一国を除いては、まあ無いですね。だから、この憲法を盾に派兵を断るのは道理にかなっています。国際上非難を浴びる事は無いでしょう。