イラク邦人人質事件関連
【Q】(イラクで頻発する誘拐事件の)手口を教えたのはイラク3馬鹿w あいつらが自作自演がなきゃ、拉致、殺人も起きなかったかもな。
自分たちが教えた手口でテロリストに殺された人がたくさんいるのに、あいつらよく平気だと感心するよ。
http://perape.hp.infoseek.co.jp/memo/000/0409_iraq_copy.htm
http://kiri.jblog.org/archives/000602.html(2004.10.11. コメント欄への投稿)
【A】高遠さんたちが誘拐される以前から、外国人の同時多発的誘拐事件は始まっていた。
・・・高遠さんたちがイラクに入り、誘拐されたのは2004年4月7日。
(資料・京都新聞)http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/hostages/keika0430.html ほか多数
・・・しかし、すでに6日には外国人の誘拐事件が報告されている。4月8日、イラクにおいて3人の日本人が人質となった旨報道されたのと前後して、同6日から14日にかけて米国人、英国人、カナダ人、フランス人、スペイン人、イタリア人、ドイツ人、ロシア人、イスラエル人、韓国人、中国人等多数の外国人が誘拐される事件が、未確認情報も含め、多数報道されております。これらの事件については、すでに人質が釈放されている例もありますが、未解決とされる事件や人質の殺害に至った例も伝えられています。
(資料:外務省)http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2004C156
・・・この時、外国人誘拐事件はほぼ同時期に多数発生したが、「その背景には米軍によるファルージャでの無差別攻撃への怒りが存在する」と考えられる。(4/13)「アルジャズィーラ」、外国人誘拐テーマに討論番組放送
カタールの衛星テレビ局アルジャズィーラは12日、イラクで多発する外国人誘拐事件を巡り聖職者ら3人による討論番組を放送した。日本人3人の解放を犯人グループに求めたスンニ派聖職者アブドルサラーム・コバイシ師らが登場したが、討論では事件の背景としてイラク中部ファルージャへの大規模攻撃に踏み切った米軍への不満が噴出した。
コバイシ師は「ファルージャでは武器を持たない女性や子供までもが突然の攻撃で犠牲になった」と米軍の作戦を強く非難した。シーア派聖職者のジャワード・ハルシ師もこれに同調し「(米国などが)イラクでの事件を脚色して伝え、イスラムにぬれぎぬを着せた」などと述べた。
政治評論家のナビール・ムハンマド・サリム氏は「連合軍はファルージャの抵抗勢力を無法者として扱うのではなくイラク代表者の一部として対応すべきだ」と述べた。(資料:日経新聞)http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20040413AT2M1301D13042004.html
・・・また、2004年2月〜3月にかけて、米軍が行ったイラク民間人への誘拐・拘束・虐待・強姦などが、外国人への誘拐事件につながったのではないかという意見もある。武装勢力による外国人誘拐が頻発する前の今年2〜3月、米軍によるイラク人の不当拘束や収容所での虐待について取材していた私は、「武装勢力のメンバーらを拘束するため、その妻や姉妹、娘などを米軍が誘拐している」という噂を幾度も耳にした。匿名を条件に取材に応じたイラク人達の話によれば、米軍は武装勢力のメンバーと思しきイラク人の家に突入して、その家の男性が不在の場合、女性を拘束、「家族は預かった。出頭せよ」という手紙を置いていくのだという。・・・
(資料:シバレイのブログ http://www.doblog.com/weblog/myblog/10644/570944#570944)