▼桃色のジャンヌ・ダルク 3/27 渋谷ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=258
▼幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター版
http://www.yellow-handkerchief.jp/kiiro/
イエロー・ハンカチーフ(リメイク版のアメリカ映画)
http://www.yellow-handkerchief.jp/yellow/
・・・リメイク版のクリステン・「トワイライト」・スチュアートのかわいさは異常。
ところで山田洋次監督がおもしろいことを言ってるんだけど、
▼山田洋次監督、ネタばれして何が悪い!ラストがポスターになった『幸福の黄色いハンカチ』秘話
http://www.cinematoday.jp/page/N0022770
>ところで壇上には黄色いハンカチがなびいている写真が写っているオリジナル版のポスターが掲げられ、冗談混じりに「これはネタばれですよね」という話になった。すると山田監督は、当時の松竹の宣伝部からラストをバラしてはまずいのではないかという意見が出たことを明かし異論を唱えた。「意外でしたね。変なことを言うなと。サスペンスなどで、犯人が分かっちゃいけない映画なら、観る人のことを考えなければいけませんが、これはそういう種類の映画じゃないですからね」と力説。「ラストに黄色いハンカチが出てくる映画ですと人に説明したときに、すてきだな、観に行きたいなと思わせなきゃいけないんです。同じ映画を何度も観たくなるというのはそういうことなんですよ。結末を言うななんて、そういう安っぽいことを言うなと、ずいぶん議論になりました」と公開当時の宣伝方式についての裏話を明かしていた。
・・・山田監督は「ラストまでネタバレしてるのに見に行きたくなる映画」を作った。これがどれほどすごいことかは、もうじき映画館でわかるはずだ。
たとえば「刑務所帰りを演じる高倉健が、シャバで最初にビールを飲むシーン」を見るがいい。あれはとてつもない。
あるいは、「スーパーのレジ打ちバイトの女性(倍賞千恵子)が、炭鉱夫(高倉健)に好意を持つが、相手が独身だとわかって少しうれしくなる」シーンはどうだろう。このシーンに、ほんのちょっとだけ効果音が入るのだが、その「徹底的にさりげなく見せかけた計算っぷり」には何度見てもあきれかえる。この映画には神経が通っている。