おまえそれ「国家機密」とか言いたいだけちゃうんかと(@∀@)
▼イラク空輸実績を初開示 防衛省、米兵輸送人数など[09/10/06]
>航空自衛隊がイラク復興支援特別措置法に基づき輸送した米軍兵士の人数など、イラクでの
空輸実績に関する詳細なデータを、防衛省が政権交代後の9月下旬に情報公開法に基づき
初めて請求者に開示していたことが6日、分かった。
>防衛省は「イラク派遣任務が終わり、部隊運用上の支障がなくなったほか、米国など関係国の
了解が得られたので開示した」と説明している。
>請求者の岐阜県大垣市の近藤ゆり子さん(60)は「イラク派遣を検証、総括するための最低限の
データは黒塗りで隠されてきた。今回の開示は非常に意義深く、政権交代の効果を感じる」と
評価している。
>北沢俊美防衛相は6日の閣議後会見で「国防の機微に触れることは公表を慎むべきだが、各国政府
との協議で差し障りがないので開示した。情報はなるべく国民が共有するべきだ」と述べた。
>近藤さんや防衛省によると、開示されたのは空自の「週間空輸実績」。陸自がイラクを撤収した
2006年7月から、任務が完了した08年12月までの空自の輸送実績で、空輸した2万6384人のうち、
米軍が1万7650人で約67%を占めていた。
>近藤さんは過去にもイラクでの空自の輸送活動に関するデータの情報公開を請求したが、防衛省は
空輸の実施期間や運航日数以外の詳細な情報は黒塗りにして明らかにしなかった。
>近藤さんは不服として異議を申し立てたが、防衛省は関係国との信頼関係、自衛隊の運用への支障
などを理由に開示しなかった。ところが7月の異議申し立てに対し、9月24日付で北沢防衛相名の
通知とともにすべてのデータが開示されたという。
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100601000365.html
・・・「国家機密」とかいうことにされていることの大半は
ぶちまけてみれば単に「政府が秘密にしておきたいこと(そのほうが都合がいいから)」にすぎない。
▼空自イラク空輸 実績判明 米軍関係が63% 当初(04年)から武装兵運ぶ
本紙(赤旗)請求に全面開示
>空自のイラク派兵が昨年終了したのを受けて、本紙記者は今年1月に請求しましたが、5月に「人員・貨物の内容を明らかにすれば、輸送対象である他国部隊の動向が把握され、関係諸国・関係機関との信頼関係を損なう」などとして、従来どおりの黒塗りの文書を開示。これに対して不服審査請求を行ったところ、北沢俊美防衛相名で「現時点で不開示とする理由がない」とする9月24日付の決定書とともに、全面開示された文書が送付されました。
>本紙の集計によると、空輸人数は総計約4万5000人で、このうち米軍・米軍属が約63%を占めます。次いで多いのが04年から06年7月までイラク南部サマワで活動していた陸上自衛隊員をはじめ、自衛隊・防衛省関係者で約26%。自公政権が「イラク復興支援」の象徴として宣伝していた国連職員の空輸は全体の約6%。同職員の空輸が始まった06年9月以降に限っても、1割程度にとどまっています。
>文書は数百ページにおよび、空輸日時、回数、発着地と人員の所属・人数、貨物の種類・数量を記載。空輸を開始した04年3月3日、空自C130輸送機がサマワに医療機器を輸送したことから、自公政権は「イラク復興支援」だとして大宣伝していました。
>ところが、今回明らかになった文書を見ると、翌週の3月12日から車両や航空機部品などの米軍器材が輸送され、さらに19日には武装米兵の空輸が始まりました。「週間空輸実績」によると、米陸軍10人、軍属6人でM16ライフル銃と拳銃を携行していました。復興支援とは無縁の、対イラク軍事作戦の一端を担っていた実態が明白となりました。
>自衛隊のイラク派兵:
>イラク戦争に踏み切ったブッシュ米政権の軍事作戦支援のため、03年7月に自公政権が強行したイラク特措法に基づき、同年12月から派兵開始。派兵人数は陸自約5600人、空自約5200人、海自約320人(いずれも延べ人数)。戦後初めての「戦地派兵」で、08年4月に名古屋高裁が「憲法9条違反」と判断しました。
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・・・こうしてアメリカのイラク侵略・占領を支援したおかげで
日本はアルカイダに名指しで攻撃対象として指名される羽目になった。
「復興」にも「防衛」にもなってない。
そういえば中国も最近アルカイダに敵認定されたようだが・・・
▼アルカーイダ幹部、ウイグル族に中国への聖戦呼び掛け
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091008/chn0910081256002-n1.htm
これもウイグル弾圧への口実に利用されるのだろうて。
死と暴力のチェーン・リアクションはまだ続く。