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▼「介入政策」意味しない 米大統領演説で高官(＠共同)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050122-00000098-kyodo-int
＞米政府高官は２１日、ブッシュ大統領が２期目の
就任演説で「全世界に自由を拡大し、圧政を終わらせる」との目標を掲げた
ことについて、外交政策の転換を意味するものではないと強調。北朝鮮やイラン
といった「圧政国家」などへの「介入主義政策」に乗り出すのではとの内外の
懸念沈静化を図った。米主要メディアが一斉に伝えた。
＞高官は、大統領の演説は中国とロシアに対して自由の尊重がさらに必要との
シグナルを送っていると述べ、「自由の拡大」の当面の対象は圧政国家よりも
中ロ両国との認識を示唆した。
・・・ぜひイラクでの米軍による圧政をやめさせてください。
▼「自由の拡大」方針に早くも疑問の声（＠TBS）（22日 10:26）
http://news.tbs.co.jp/20050122/headline/tbs_headline1116707.html
＞就任演説の中でブッシュ大統領は「自由を拡大し、専制政治を終わらせる事が
アメリカの目標だ」と高らかに宣言しました。もちろん、これはイランや北朝鮮など
を念頭に置いたものですが、アメリカ国内ではそれ以外の国でも問題があるのでは
ないか、とその線引きの曖昧さに対する指摘が出ています。
＞国務省の記者会見でも中国やサウジアラビアなど人権や民主主義の観点から
懸念を抱えた国に対してどう対処するのか、という質問が相次ぎましたが、報道官
の答えは抽象的なものに終始しました。
＞「ブッシュ大統領が明確にしていたようにその外交方針は武力を前提としたもの
ではなく、むしろ、変革と民主主義への動きを支え、勇気づけるものだ」（バウチャー報道官）
＞過去においても、アメリカは「自由と民主主義」の理想は掲げてきましたが、
自らの利益なると判断した場合はその国の政治がどうであろうと多少の事には
目をつむってきました。
＞ブッシュ大統領の掲げた理念が単純にアメリカにとって都合のいい「自由の拡大」、
つまり「親米国家の拡大」という事であれば、看板倒れのそしりは免れない事になります。
・・・まあ、いつものことですから。
▼「医療保障？キューバに頼んでくれ」byニコラス・クリストフ＠暗いニュースリンク
＞悲しい事実を伝えよう：もしもアメリカ合衆国の乳幼児死亡率がキューバ並であったなら、我が国は一年で2,212人の子供を救うことが出来ただろう。
＞そう、キューバと同じならば、である。国民は我が国の医療システムは世界一と思っているが、アメリカで新生児が生き残る確率は、貧困な独裁国家とされるキューバ以下である。CIAの最新世界調査レポートによれば、キューバはアメリカよりも乳幼児死亡率が低い41カ国のひとつなのである。
＞もしも我が国の乳幼児死亡率がシンガポール並であれば、毎年18,900人の幼児を救うことが出来る。別の数値を考えるなら、我が国のイラク統治の失策により、毎年およそ800人のアメリカ人が殺されることになるだろうが、母国の医療保障の失策により、比較にならないほど多くの幼児が死ぬことになっているのである。そして母親もまた同じ運命だ・・・アメリカ合衆国で母親が出産時に死亡する確率は、ヨーロッパよりも70％も多い。
＞もちろん、出産病棟での死は1人づつなので、国家全体の注目を集めることもなく、ファルージャでの爆発やスリランカでの津波による悲嘆や騒ぎをもたらすこともない。しかしそれははるかに頻繁に起きている：毎日、平均して77人の乳幼児が死亡し、1人の妊婦が出産時に死亡しているのだ。
・・・アメリカの貧困層の子供たちとその母に、生きのびる自由を。
▼米国高校生の3人に1人が「報道の自由は過剰」と回答
USA TODAY紙2005/01/30付け記事を以下に翻訳して抜粋（＠くらいニュースリンク）
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/02/31.html
＞全米の高校生の3人に1人が、「報道はもっと制限されるべき」で、さらに「政府は
新聞記事を配信前に承認すべき」と回答していることが、最新の調査で明らかとなった。
＞調査結果について、ミネソタ州ブルーミントンのインディアナ大学高校ジャーナリズム
研究所所長ジャック・デボラック氏は驚くべきことではないとしている。「プロのジャー
ナリストでさえ、米国憲法修正第1条に基づく数々の自由について知らない人も居ます
から」
＞デボラック氏は調査について「この分野に関心のある人にとってはよく知られたことが
実証された」ものだと語る。「子供達は歴史や公民、英語の授業の際、米国憲法修正
第1条について十分習得できるわけではない。このことは、最近の大人の意識に
密接に関係しているのです」
・・・アメリカは自国民にさえ報道の自由について教育ができていない。
▼アルジャジーラ売却計画 米の圧力で加速 米紙が報道（＠赤旗）
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-02-01/07_01.html
＞【ワシントン＝浜谷浩司】米紙ニューヨーク・タイムズ三十日付は、衛星テレビ局
アルジャジーラの報道を非難するブッシュ米政権の圧力にたまりかねて、同局に
財政支援しているカタール政府が売却計画を加速化していると伝えました
▼イラク収容者虐待で人権悪化＝米政府の対応批判−民間団体（＠時事通信）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050114-00000778-jij-int
国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」
（本部ニューヨーク）は１３日、２００５年版年次報告を公表、イラクの
アブグレイブ刑務所で起きた米兵による収容者の虐待事件などで、０４年に
世界の人権保護システムが弱体化したとして、米政府の対応を批判した。
・・・アメリカは・・・
▼「南京大虐殺」流布写真１４３枚、証拠として通用せず 東中野・亜大教授検証
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000021-san-soci
＞「虐殺の有無を検証しようとしたのではなく、虐殺の証拠に使われている写真が、証拠として通用するものかどうかを検証した。そこを理解してほしい」と東中野教授。
↑「南京大虐殺なかったで厨」は、このへんを読み飛ばす悪寒（＠∀＠）
▼東中野修道亜細亜大学教授主催 「南京学会」会員による誹謗中傷デマに関して
＠南京大虐殺はウソだ！（←いわゆる「南京大虐殺なかったで厨」サイト）
http://www.history.gr.jp/nanking/titile_hiretu_galtukai02.html
＞東中野氏は1998（平成10）年2月から翌年の2月までの間、自由主義史観研究会・プロパガンダ写真研究会の名目上の顧問（顧問は2名で、その他に藤岡信勝氏）でしたが、顧問の2名は写真検証は1枚たりとも出来ず、間違いや勘違いが多く、むしろ何ら役に立っていない存在でした。
＞東中野氏に関しては、勘違いや思い込みが激しく、顧問としての役職すらほぼ用を成さない状態でした。
＞むしろ、東中野氏自身の間違いや著作等の間違いを指摘されると、突然怒り出す事もあり、顧問としての指導というより、プロパガンダ写真研究の中心的役割を担う、20代、30代の者達によって発見された新史料等を奪い取るだけの、成果を自分のものにするだけを目的としていたようです。
＞そのため随分と研究を行っている皆、憤慨していました。
＞当時、プロパガンダ写真研究会での中心的役割を担ったのは20代、30代の若い人達が中心的存在であったからこそ、活動的に短期間において史料の収集がなされており、私や彼らによって分析されていったというのが事実です。
・・・
＞さらに『「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究』の写真検証の章では「松尾一郎氏提供」と掲載されて記述されている部分がありますが、これは全くのウソです。
＞私は提供していません。
＞私の研究を、勝手にパクって掲載しただけなのです。
・・・今度の写真集はどうなんだろう。
▼＜南京虐殺訴訟＞被害女性の名誉棄損、歴史家らの敗訴確定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050124-00000075-mai-soci
＞「南京虐殺の被害者ではないと本で名指しされ、名誉を傷つけられた」として、中国人女性の李秀英さんが、著者で歴史研究家の松村俊夫氏らに１２００万円の賠償などを求めた訴訟で、最高裁第１小法廷は２０日付で、松村氏側の上告を退ける決定を出した。松村氏らに１５０万円の賠償を命じた１、２審判決が確定した。
・・・研究者というのは、ともかく使えそうな資料をためこむ癖がある。
もちろん、その大半は使われずに死蔵されることが多いのだが。
▼ハンセン病療養所標本問題：「子どもまで国の犠牲に」駿河療養所にも１０体／静岡(＠毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000010-mailo-l22
▼＜胎児標本＞ハンセン病療養所に 「状況聞き対応」厚労相 (＠毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000056-mai-soci
▼ハンセン病６施設 胎児の標本１１４体 検証会議「医師の倫理欠如」 (＠産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000020-san-soci
▼ハンセン病施設赤ちゃん標本 愛楽園や南静園でも (＠琉球新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000021-ryu-oki
▼（関連）ハンセン病市民学会、５月に設立＝瀬戸内寂聴さんら参加、差別の歴史を検証−熊本 - 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000404-jij-soci
▼ハンセン氏病・戦争・科学・民主主義
谺雄二氏講演
http://www.yuiyuidori.net/ibaraki-min-iren/mp/hansen/
＞感染しにくいハンセン病 ／ハンセン病は「業病」？ ／宗教家たちの救済の手 ／所長は警察官上がり ／ハンセン病の隔離政策 ／子孫を残す権利がない？？ ／癩予防法で取り締まり強化 ／国民をスパイに「無らい県運動」 ／二度と出られない重監房 ／母の発病 ／兄と私の感染 ／多磨全生園での生活 ／戦争悪化のなかで ／画期的な新薬の開発 ／プロミンの獲得運動
新しい生き方を求めて転園 ／改善を求める運動 ／癩が、ひらがなに変わった／「らい予防法」の成立 ／横へのつながりを求めて ／らい予防法の廃止と／ハンセン病国家賠償訴訟 ／大きな犠牲そのままに ／国家賠償訴訟４つの要求 ／救らいの父？？ ／熊本判決の意義 ／人間回復をほんものにするために
・・・
＞この光田健輔は大正5年に、もう一つ、ほんとに許してはならないことをやりました。それは所内での結婚を認める、そのかわりおまえたちは子孫を残す権利がないんだということで、男性は断種の手術、いわば去勢の手術を受ける。女性は妊娠すればただちに堕胎、中絶するという…。これは日本には法律がなかった。ハンセン病患者を優性手術していいというそんな法律は姿形もありませんでした。（その後、帝国議会でいわゆるナチスドイツの影響を受けて優性法という法律が、昭和16年に日本では制定されますが、これにもはいっていません。ハンセン病というのは遺伝ではなく伝染病だから、これを優性手術の対象にすることはできないと、あの帝国議会でさえできなかったのです）。にもかかわらず早々と光田健輔は、私たちの先輩の優性手術を実行しました。これは政府の黙認を受けるという形で押し進められます。全国の療養所と呼ばれる収容所の中でこれがまかり通ります。
▼映画『砂の器』 野村芳太郎監督
http://d.hatena.ne.jp/asin/B00005V2QK
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G29S
その主題曲
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005NO90/
▼小説『砂の器』
http://d.hatena.ne.jp/asin/4101109249
http://d.hatena.ne.jp/asin/4101109257
・・・最近のテレビドラマ版『砂の器』は、ハンセン病のエピソードを改変したヘタレ作品（＠∀＠）
▼「ごくせん」27.0% お化け番組の“仲間"入り 視聴率上昇
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000021-sph-ent
＞渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆も「ごくせん」の大ファンだ。渡辺氏は１月２９日に放送された中曽根康弘元首相がホストを務める日テレ系トーク番組「なかそね荘」にゲスト出演。教育問題の話題で「『ごくせん』って番組ごらんになってますか？」と発言。「あの先生、強いでしょ。強いし、愛情があるし、子供の気持ちが分かるような、ああいうスーパー先生が日本に何人か出てこないと駄目だよ」と熱く語っていた。
・・・出てこねーよ（＠∀＠）弱小ヤクザの跡目でケンカスキル極上だが卑怯なことは嫌いな「メガネをはずすと実は美人」の天然系女教師なんて。
・・・本来「工作員」というのはこういうのを言う。
▼対北朝鮮工作員に補償 韓国政府が極秘養成（共同通信）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000098-kyodo-int
＞高額の報酬などで勧誘し、過酷な訓練や工作活動に当たった同工作員は過去の政権が存在自体を否定。多くは補償も受けられず放置されてきたが、実態があらためて浮き彫りになりそうだ。
＞同省によると、補償対象者は１９４９−９４年に同工作員として訓練を受けたり、実際に潜入工作に当たったりした本人や遺族。首相傘下の補償審議委員会が審議し、１人当たり最高２億８０００万ウォン（約２８００万円）が支払われる。
『シルミド』だ。
