↑クロウです。
この「お下品」で「こんじょーわる」なブログにようこソ。
「萌える反戦運動」と称しておきながら、まいにちまいにち殺伐とした文章ばかり書いている代表者・九郎政宗にかわって、今日はわたしがご案内いたしマす。
なお「クロウ」というのは本名ではなく、リバーベンドお姉さん(http://www.geocities.jp/riverbendblog/)と同様の、ハンドルネームとしてご理解くだサい。
ところで、本サイト『CLick for Anti War』では、2004年9月末から、本宮ひろ志せんせいの漫画『国が燃える』、それに週刊ヤングジャンプ編集部(集英社)を支持する立場でキャンペーンを開始していマす。
▼【提案】本宮ひろ志『国が燃える』に「グッジョブ!」を
http://d.hatena.ne.jp/claw/00010110
※事態の経過や各種リンクも豊富にそろえております。
でもまー、もうすでに70年ほども前のできごとですから、「えーでもボク歴史とかのことはよく知らないしー」というヒトも多いですヨね。
日本の政府も、文部省(当時)も、さらに最高裁判所も、「南京虐殺」があったことはとっくに↓認めているというのに・・・
▼外務省は南京事件での虐殺の存在を認めている。
※外務省で「南京事件」を検索すると・・・
http://www2.mofa.go.jp/
※たとえば「外務省報道官会見記録」平成11年5月14日より
>また、いわゆる南京事件については、その事実関係をめぐり種々の議論が存在していることは承知しているが、日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害あるいは略奪行為等があったことは否定できない事実であると考えている。いずれにせよ、過去の一時期植民地支配と侵略により多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えたことを率直に認識し、戦争は二度と繰り返さず平和国家としての道を歩んで行く決意であることは従来より繰り返し申し上げている通りである。
▼在中国日本国大使館の南京大虐殺に関する見解
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/jinfor6.html
>(イ)日本政府は、いわゆる「南京事件」に関しては、その事実関係を巡り種々の議論が存在していることは承知しているが、1937年の日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害あるいは略奪行為があったことは否定できない事実であると考えている。
▼磁石と重石の発見
http://d.hatena.ne.jp/dokusha/20041003
・・・いまだに「なかった!」と言い張る人がいて、またそれを信じこんじゃう人がいるのも、つまりは「基本的な情報に触れる機会が不足している」からでしょウね。
ちなみに、サイト管理人・九郎政宗の祖父は、1937年当時、京都第16師団の兵士として南京攻略に参加していまス。戦争を知らない子供たちが、小林よしのりを真にうけて、「南京大虐殺は中国の捏造」などと言うのを聞くたび、九郎政宗は失笑を禁じえないようでス。
現実の戦争はマンガとは違いまス。虐殺も強姦も、それどころか略奪も拉致も監禁も虐待も被災死も餓死も発生するのが戦争デす。南京においても同じことが起こった・・・ということでス。ただ、年の若い人たちは、なかなかそういう現実を知る機会がないかも知れませン。
そんじゃあ、若い人が南京事件についての「基本的な情報に触れる機会」を作っちゃいまシょう!
ということで今日は、ネット上で利用できる、「南京大虐殺」や「百人斬り事件(の真相)」の基礎資料をご紹介したいとおもいマすー。
「このページも紹介してよ」というご意見があれば、コメント欄に書き込んでいってくださイね。
では、はじめマす。