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「南京大虐殺なかったで厨」を百人斬りするQ&A



 まずは南京大虐殺に関する記録や史料についテ。「えー、南京大虐殺はなかったんじゃないのう?」というヒトたちは、下のサイトで示された文献をちゃんとチェックしてからにしたほうがいいと思いマす。内容は濃いけど、文章はやさしいので、「はじめてでも安心」デすよう?

▼『半月城通信』 http://www.han.org/a/half-moon/
南京事件60周年(1)、犠牲者数
http://www.han.org/a/half-moon/hm043.html#No.287

>家永教科書裁判を支援する目的で1984年に発足した南京事件調査委員会に参加して、南京事件の研究に取り組むようになってから13年になる。
>日本ではこれまで南京事件の事実を否定ないし過小に見ようとする主張が、政治的意図をもって展開されたため、南京大虐殺論争がセンセーショナルな様相を呈した結果、歴史学の分野では、このテーマを研究することを敬遠する傾向にあった。そのため、南京事件を歴史研究のテーマにして、歴史学的に論ずる作業が十分なされてこなかった。
>近年になって、わたしが証言に立った家永教科書裁判第3次控訴審では、南京事件記述にたいする文部省検定を違法とする判決が出され(93年10月)、文部省が最高裁に抗告しなかったため、さきの最高裁判決で国側の敗訴が確定した。現在では、高校の日本史教科書と中学校教科書のほとんどに南京事件が記述されるようになっている。
笠原十九司著『南京事件』(岩波新書,1997)

南京虐殺60周年(2)、ラーベの日記(1)
http://www.han.org/a/half-moon/hm043.html#No.288
南京虐殺60周年(3)、ラーベの日記(2)
http://www.han.org/a/half-moon/hm043.html#No.289
南京虐殺60周年(4)、米国の論調
http://www.han.org/a/half-moon/hm043.html#No.290
南京虐殺60周年(5)、捕虜の処置
http://www.han.org/a/half-moon/hm044.html#No.291
南京虐殺60周年(6)、中国の主張
http://www.han.org/a/half-moon/hm044.html#No.292
南京虐殺60周年(7)、南京レイプと慰安所
http://www.han.org/a/half-moon/hm044.html#No.293
南京虐殺60周年(8)、虐殺の背景
http://www.han.org/a/half-moon/hm046.html#No.303
南京虐殺(9)、「ニセ写真」
http://www.han.org/a/half-moon/hm067.html#No.440
南京虐殺(10)、死体の行方
http://www.han.org/a/half-moon/hm067.html#No.441
南京虐殺(11)、黒客事件
http://www.han.org/a/half-moon/hm067.html#No.442

・・・「在日韓国人としてさわやかに生きたい」というスタンスから、ネットで発言された内容を整理して収録しテおられるサイトです。
基本的には朝鮮・韓国の歴史や日本との関係についてのサイトなのですが、南京大虐殺のおはなしもありまス。冷静な論調、大量の文献資料の提示、どこをとってもスばらしいですよ?
・・・たとえば中国の示す「犠牲者30万人」という数字にしても、そういう主張があるということは知っていても、いったいどういう文献で、どういう論拠からそう主張されているかは知らないひとが多いデすよね。でも、このヒトはそういうのをちくいちチェックして、議論の流れを検証していくのデす。(ご本人は研究者ではないようなので、犠牲者数に関しては断定は避けておられマす。)

・・・インターネットで、うンざりするほどよく見かける「南京大虐殺なんて無かったんでしょ?だって***なんておかしいじゃん」というご意見。
じつは、この「***」の部分に入る「素朴な疑問」というのは、とうの昔に明らかになっていることがほとんどデす。
「素朴な疑問」を連発して、ほかのみなさんを困らせないように、まずここを読みましょウね。

▼アンチ『ゴー宣・戦争論』FAQ @日の出講芸
http://www31.ocn.ne.jp/~hinode_kogei/anti_faq.html
同、参考資料 南京大虐殺事件 (被害者推計、日本側・中国側の記録、第三国の報道など)
http://www31.ocn.ne.jp/~hinode_kogei/antigo.html


南京事件 小さな資料集
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8503/
「犠牲者数」は?日本人は「南京事件」をどう見たか?捕虜の試し斬りはあった?マギー証言やスマイス報告をめぐる議論は?民間人殺害命令はあったのか?城外と農村部の住民被害はどうなってる?日本軍の暴行記録は「49人」か?またその中身は?「通州事件」が発生した事情は?等々。           

(以下のサイトは、けっこうよかったんですけど、今は再建中です。)

南京事件FAQ
http://www5.tok2.com/home/JOHNVOID/nankin_faq.html
「日本軍が30万人も殺せるはずがない」「虐殺があったら市民は南京に戻らないはず」「民間人には証明書を出していた」「そんなに一度に殺せるわけがない」「南京事件を報道したメディアがないのはおかしい」「日本人の記者が虐殺を見てなかったのはおかしい」「そんなに殺したのなら、死体はどこへいったのか。おかしい」等々。

(内容を見たければ、グーグルキャッシュでどうぞ。おおよその内容は以下のとおり)
http://d.hatena.ne.jp/claw/20060121#p1


・・・「本宮は捏造写真であると証明された写真を資料にして、しかも書き直して漫画に使った」というヒトがいマすね。
その写真が「捏造であった」という根拠はなんでしょウか?まずは以下のサイトをご覧くだサい〜。

▼問答有用掲示
http://bbs2.otd.co.jp/mondou/bbs_plain?base=30102&range=1
※『国が燃える』で「捏造」呼ばわりされた写真の鑑定投稿。比較対照用の写真つき。
この鑑定では、別の写真をもとに「これはマフラー等を首にまいた日本軍兵士であろう」という説です。


▼the掲示
※ 「これはマフラー等を首にまいた日本軍兵士であろう」という説その2。比較対照用の写真つき。
http://pic4.ten.thebbs.jp/1089644978/x1341


▼笑い顔の謎 @『南京事件の真実』
http://www.nextftp.com/tarari/Matsuo/ryojoku.htm
※この鑑定では、以下の資料を参考しつつ、「女性の服を奪った日本兵であろう」という説です。
>南京での敵の蛮行目撃記   筆者不詳      『漢口大公報』1938年2月7日付  
>(捕らえられた)二日目の早朝、私はまた洗面用の水をはこばされたが、敵兵の一人が水を裏庭に運ばせ、また室内に運ばせた。よくのみ込めないと、彼は蹴ったり殴ったりしてわからせた。私は室内に運ぶしかしようがなかった。部屋に入るやいなや、二人の女の同胞が一枚の毛布に体を隠し、凶悪そのものの顔つきをした二人の「皇軍」将校が、それぞれの女の服を来、向き合って獰猛に笑っているのが見えた。私は素早く水桶を放し、頭をふらつかせながら出ていった。

・・・ということであれば、本宮せんせいの漫画が、あの写真を参考資料に使うことはまったく問題がありませんし、「軍服を描きなおした」ことに関しても、それは「事態をより正確に説明するための情報の再構成を行った」ということにすぎないわけデす。どんな服を着ていようが「中のヒト」は同じなのですから、「中のヒト」の属性を明示する服装をさせたほうが、読者に対しては親切というものデす。


 なお、写真という資料のあつかいについては、次のようなことに注意しなければなりませんデしょう。

▼歴史家はなぜ、写真を歴史資料とはしないのか@『南京事件の真実』
http://www.nextftp.com/tarari/Matsuo/zanshu_hen.htm
>1.写真はその場で起こった事象のうち、空間的、時間的にほんの一部分を切り取ったものであり、かならずしも事件全体を表現しているわけではない(記録空間、時間の限定性)。例えば安全区で日本兵が子どもらにお菓子を配っているのを日本人カメラマンが撮影する間、別の日本兵は女性を強姦していたが、日本の記者はそちらの方は一枚も取らなかった事例をマッカラムは報告している。

>2.写真はその映像の中に現れている人物、物体、事象が誰であり、何であるかについて確定的な情報を常に与えているわけではない(対象指示能力の欠如)。写真に現れているものが何であるかという、対象指示能力については文献資料の方が優れている。

>3.写真映像は誰が見ても一定の見方、読みとり方しか出来ない場合もあるが、多くはもっと多様な解釈を許している(写真の多義性)。それに対する判断は彼らがすでに得ている知識・経験によって少しずつ異なる。

>したがって、写真単独が持つ歴史資料としての資料価値は決して高くない。写真資料は資料の由来を示す文献に裏打ちされて始めて写真内容の解釈が可能となる。さらに他の文献資料および包括的な歴史像と対照させてはじめて正しい解釈が可能になることは他の文献的資料と同じである。にも関わらず、一般人は写真の訴えかける力のために単独で決定的な証拠になりうると考えている人が多い。

・・・こうなると、日本軍による捕虜殺害や強姦の写真については「捏造」と言いきる人たちが、当時の新聞が報じる「平和を取り戻した南京」の写真を疑いもなく受け入れるのは、ちょっとフシギです。


「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」