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「百人斬り」事件・・・「実は二百人斬ってました」?!



・・・「『国が燃える』は、あたかも「百人斬り」があったかのように描いているからけしからん!」というヒトがいマす。

http://yanagi774.easter.ne.jp/ronsetu/shuuei640929.html
>現在、でっち上げの「百人斬り」で処刑されたご遺族が名誉回復を掛けて毎日新聞朝日新聞を相手取り裁判を闘っている最中である。

これもヘンな話デす。
国が燃える』では「百人斬り」などという言葉は出てきていませんし、実在の人物を思わせる人名も登場しマせん。
便衣兵への見せしめ処刑」という名目で、捕縛された中国人の殺害が競争のように行われていた描写があるばかりデす。
この人たち↑は、漫画の内容をむりやり実在の人々に関連づけようとしてませンか。そのほうがむしろ故人の名誉毀損にあたる気もしマす。
ちなみに、実際に行われている裁判は、新聞報道による「名誉毀損」があったかどうかを問うもので、「百人斬り」の事実認定を問うものではありまセん。
ありませんけドも、「百人斬り」に関するいろんな新資料が、こんな風に出てきたりしていマすよ〜。

▼事実.com http://web.sfc.keio.ac.jp/~gaou/jijitu/


・この裁判はどういう裁判なのか
http://web.sfc.keio.ac.jp/~gaou/jijitu/abst.html
・裁判で示された新資料:本人が自認していた話を報道して「名誉毀損」が成り立つか
http://web.sfc.keio.ac.jp/~gaou/jijitu/sato_shogen.html
・裁判で示された新資料:本人の手紙
http://bbs2.otd.co.jp/mondou/bbs_plain?base=27727&range=1

南京入城まで百五斬つたですが、その後目茶苦茶に斬りまくつて二百五十三人叩き斬つたです、おかげでさすがの波平も無茶苦茶です、百や二百はめんどうだから千人斬りをやらうと相手の向井部隊長と約束したです、
戦友の六車部隊長が百人斬りの歌をつくつてくれました・・・(中略)・・・まだ極楽や靖國神社にもゆけず、二百五十三人も斬つたからぼつぼつ地獄落ちでせう

・当時の部下による手記
http://andesfolklore.hp.infoseek.co.jp/intisol/hyakunin2.htm

このあたりから野田、向井両少尉の百人斬りが始るのである。野田少尉は見習士官として第11中隊に赴任し我々の教官であった。少尉に任官し大隊副官として、行軍中は馬にまたがり、配下中隊の命令伝達に奔走していた。
この人が百人斬りの勇士とさわがれ、内地の新聞、ラジオニュースで賞賛され一躍有名になった人である。
「おい望月あこ(※2)にいる支那人をつれてこい」命令のままに支那人をひっぱって来た。助けてくれと哀願するが、やがてあきらめて前に座る。少尉の振り上げた軍刀を背にしてふり返り、憎しみ丸だしの笑ひをこめて、軍刀をにらみつける。
一刀のもとに首がとんで胴体が、がっくりと前に倒れる。首からふき出した血の勢で小石がころころと動いている。目をそむけたい気持も、少尉の手前じっとこらえる。
>戦友の死を目の前で見、幾多の屍を越えてきた私ではあったが、抵抗なき農民を何んの理由もなく血祭にあげる行為はどうしても納得出来なかった。
>その行為は、支那人を見つければ、向井少尉とうばい合ひする程、エスカレートしてきた。
両少尉は涙を流して助けを求める農民を無残にも切り捨てた。支那兵を戦闘中たたき斬ったのならいざ知らず。この行為を連隊長も大隊長も知っていた筈である。にもかかわらずこれを黙認した。そしてこの百人斬りは続行されたのである。
この残虐行為を何故、英雄と評価し宣伝したのであらうか。マスコミは最前線にいながら、支那兵と支那農民をぼかして報道したものであり、報道部の検閲を通過して国内に報道されたものであるところに意義がある。

・・・さて、この裁判の一審判決は以下のとおりデす。

▼「百人斬り」報道、旧軍少尉遺族の損賠請求を棄却 (@読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000004-yom-soci
>1937年に旧日本軍が中国の南京へ侵攻した際、2人の少尉が中国兵を競って切り倒す「百人斬(ぎ)り競争」を行ったとする記事で名誉を傷付けられたとして、少尉の遺族が毎日新聞社(当時の東京日日新聞)、朝日新聞社柏書房の3社と、本多勝一元朝日新聞編集委員に計3600万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が23日、東京地裁であった。
>土肥章大裁判長は「真偽について見解が分かれ、歴史的事実としての評価は定まっておらず、明白な虚偽とは認められない」と述べ、請求を棄却した。原告は控訴する方針。
・・・
判決は、初めて百人斬りを報道した東京日日新聞の記事について、<1>2人が記者に話したことが契機となった<2>1人は報道後、百人斬りを認める発言をしたことがうかがわれる――などの点から、「虚偽、誇張が含まれている可能性が全くないとはいえないが、記者の創作とまで認めるのは困難」と判断した。


▼元将校遺族の請求を棄却 「百人斬り」訴訟で東京地裁 (@朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0823/TKY200508230181.html
>原告側の「死者への敬愛追慕の情を侵害した」との主張について、判決は「表現行為が違法となるのは『一見して明白に虚偽』である場合」との基準を示したうえで、記事は「両少尉が記者に百人斬り競争の話をしたことがきっかけで掲載された」などと認定。「本多氏が論拠とした関係者の著述なども一概に虚偽とは言えない」などとして、書籍の記述が「一見して明白に虚偽だとはいえない」と判断した。
原告側の「死者や遺族の名誉を棄損した」との主張についても、「死亡によって名誉などの人格権は消滅する」「記述は遺族の生活状況などについて言及していない」などとして退けた。
>〈原告側代理人の話〉 明白に虚偽だとの証明を原告に求める不当な判決。控訴して争いたい。
>〈朝日新聞社広報部の話〉 当社の主張を認めた判決と受け止めています。



それにしても、ネットの上でたまたま見かけたページ(たとえば↓コレ)を信じ込んで・・・

▼『国が燃える』捏造事件?
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/8312/page044.html

・・・「南京大虐殺なんか中国の捏造だ!」とかゆー人もいタりします。


実際に資料の原典にあたったわけでもなく、当事者の話を聞いたわけでもなイのに、
どうしてそんなに自信満々なんでしょうか
・・・?


せめて、ネット上に存在する基本的な資料には、最初に目を通すようにしましょウよ。
そうすれば、
ああ、グースさんのサイトが『百人斬り裁判』の資料↓を引用してないのは・・・
http://web.sfc.keio.ac.jp/~gaou/jijitu/sato_shogen.html
http://bbs2.otd.co.jp/mondou/bbs_plain?base=27727&range=1
・・・『民間人殺害の事実があった』『本人も人を斬ったことを自慢してた』ということを、必死で隠しているんだなあ」と、
すぐにわかっちゃうワけです。

・・・すべての歴史資料には、人間が記録したものである以上、欠落や誤謬や矛盾が含まれています。だからこそ、複数の資料をつきあわせて、事象の全体像を構成しなければなりまセん。
 この機会に、グースさんのページを練習台にして、「『虐殺なかった派』のみなさんが何を隠そうとしているのか」をチェックしてみてはいかがでしョうか?



▼あるインタビュー
>(南京大虐殺について)最近の新聞などで議論されているのを見ますと、なんだか人数のことが問題になっているような気がします。辞典には、虐殺とはむごたらしく殺すことと書いてあります。つまり、人数は関係ありません。私が戦地で強いショックを受けたのは、ある青年将校から「新兵教育には、生きている捕虜を目標にして銃剣術の練習をするのがいちばんよい。それで根性ができる」という話を聞いた時でした。それ以来、陸軍士官学校で受けた教育とは一体何だったのかという懐疑に駆られました。
>また、南京の総司令部では、満州にいた日本の部隊の実写映画を見ました。それには、広い野原に中国人の捕虜が、たぶん杭にくくりつけられており、また、そこに毒ガスが放射されたり、毒ガス弾が発射されたりしていました。ほんとうに目を覆いたくなる場面でした。これごそ虐殺以外の何ものでもないでしょう。
>しかし、日本軍が昔からこんなだったのではありません。北京駐屯の岡村寧次大将(陸士十六期・東京出身)などは、その前から軍紀、軍律の乱れを心配され、四悪(強姦、略奪、放火、殺人)厳禁ということを言われていました。私も北京に行って、直接聞いたことがあります。
・・・三笠宮崇仁(聞き手 中野邦観・読売新聞調査研究本部主任研究員) 


▼以上、『日本人の著作に見る「南京事件」』↓より。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8503/nihonjin.html

・・・





(以下、適宜情報を追加していきます。)



「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」