今頃になって思い出したようにメモしておこうと思った新聞記事
・・・いや単にこの記事を今までメモしてなかったなー、ということで。
▼1937年の日中戦争で旧日本軍が関わった「南京事件」で、熊本近代史研究会(会長=小松裕・熊本大教授)は 7日「中国人捕虜300人、全員を殺した」と解釈できる書き付けがある熊本県出身兵の従軍手帳を入手した、と発 表した。
>会によると、手帳は九州出身者中心に編成された第6師団騎兵第6連隊の伍長として南京戦に加わった故・牧野 信人さんのもの。
>息子の久仁博(くにひろ)さん(77)=熊本市植木町=が会に提供した。
>手帳には、南京が陥落した37年12月13日に戦闘に参加したとの記載があり、翌14日の箇所に「約三百捕領ス 全部殺ス」と書かれていた。会は「前日の戦闘での捕虜300人を第6連隊が受け取り、翌日全員殺害したと考え られ、国際法上、不法な『虐殺』とみなせる」と話した。
>南京事件の犠牲者数や、戦争中の不法殺害(虐殺)の定義には諸説あり、立命館大の北村稔教授(中国近現代 史)は「捕虜として待遇すべきかどうかは状況によっても異なる。そもそも一兵士の日記だけで『虐殺』の証拠とする のは危険だ」と話している。
2010/12/08 西日本新聞朝刊
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/214341
・・・北村稔センセイについては下記参照。「一兵士の日記だけで虐殺の証拠とする」なんて誰も言ってないのに、そういうことを言い出す時点でもうダウトというかアウトではあるが(@∀@)
▼北村稔氏もついにデマゴーグの道に
http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20070407/p1