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こりてないのはどっちだ!週刊新潮いまだに人質バッシング

▼『週刊新潮』記事「未だに『飛行機代』を払わない『イラク人質3人組』」について(2004年8月8日)
イラクから帰国された5人をサポートする会世話人
http://ac-net.org/honor/doc/04808-shinchou.php

現在発売中の『週刊新潮』(8月12・19日号)に掲載された標記記
事(以下、「新潮記事」と略す)は、私たち「イラクから帰国され
た5人をサポートする会」のこれまでの取り組みにも関係しますが、
記事の内容は事実経過を著しく歪めたものであり、高遠さん、郡山
さん、今井さんの名誉と人格を中傷したものといえます。そこで、
私たちが把握している事実経過とそれに基づく世話人会の見解を公
表することにしました。

航空運賃支払いの事実経過
新潮記事は、「人質事件の際に使われた飛行機代の支払いがまだす
んでいない」、「わずかな飛行機代も払わず、外国に出てしまう神
経は信じがたいというしかない」、「飛行機代払うのも『自己責任』
の一部だぞ」などと記し、この問題で3 人に重大な落ち度があるか
のような表現をしています。

しかし、事実経過をいえば、3人はドバイ−羽田間の片道航空運賃を、
また3人のご家族は羽田−ドバイ間の往復航空運賃をすでに支払い済
みであり、社団法人国際交流サービス協会から、5月14日付けで領収
書が発行されています。ちなみに、この時の支払い総額、
1,980,570円は、私達「サポートする会」が呼びかけた募金の一部か
ら充てられたものです。

今回の新潮記事が問題にしているのは、それとは別のバグダッド
ドバイ間の片道航空運賃(1人当たり41,472円)ですが、これにつ
いて新潮記事は、外務省邦人保護課の「1人当たり約4万円を請求
していますが、実はまだどなたからも頂いていないのです。支払期
限は10月頃になっているので、まだ時間はあるのですが」という談
を掲載しています。

しかし、事実はどうかといえば、3人の救出・帰国に関わる会計を担
当された「今井・高遠・郡山さんを支える会」が公表した収支計算
報告では、「3人のバグダッド−ドバイ間の旅費124,416円
(@41,472×3人)については、その支出の規程等の確認を外務省に
求めているところであり、確認ができた上での支払いとなるため、
現在の支出には含まれておりません」と記されています。

つまり、今回のように、先例が乏しい費用負担の請求を受けた側と
して、請求の根拠を確かめるのは当然のことであり、明確な根拠が
確認できれば支払いに応じる意思を明らかにしているわけです。こ
うした経過を外務省が『週刊新潮』の取材に対して説明したのかど
うか、説明をしたにもかかわらず、その部分を『週刊新潮』側が故
意に捨象したのかどうかはわかりません。いずれにしても、新潮記
事がこうした事実経過を踏まえず、また、高遠さん側にも取材をし
た体裁を整えているとはいえ、その真意を大きく歪め、あたかも3人
が理由も無く支払いを渋っているかのような印象を意図的にふりま
く内容になっています。


まだ懲りていないのはどちらか
そもそも、新潮記事に引用された外務省の上記の説明によれば、問
題の航空運賃の支払期限は10月頃です。とすれば、期限の約2ヶ月前
の段階で「未だに払っていない」などと大仰に書きたてる『週刊新
潮』はどのような見識の持ち主なのでしょうか?

「未だに」という言葉は支払期限が過ぎてなお未払いの場合に使う
用語であることは世間の常識です。今回の記事はそうした常識さえ、
思い浮かばないほど『週刊新潮』の見識が偏向していることをはし
なくも証明したものといえます。

なお、新潮記事は、3人が「激しいバッシングを受けたのは記憶に新
しいが、この人たち、まだまだ懲りていない」と記しています。し
かし、以上の説明からすれば、3 人とそのご家族の「経歴」なるも
のを書きたて、いわれのないバッシングの材料をふりまいて、内外
から厳しい批判を受けた経験に「まだ懲りていない」のは『週刊新
潮』自身であるというのが正解です。

以 上 

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「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」