▼U.S. confirms al-Zarqawi beheaded American(MSNBC)
http://msnbc.msn.com/id/4953015/
・イラクで首を切られて殺されたニック・バーグ氏の父親、息子の死に関連してブッシュとラムズフェルドを非難、彼の家の前には「戦争は問題解決の答えではない」の看板が・・・
・ニック・バーグ氏はユダヤ系であり、共和党支持者であり、イラク戦争には賛成であった。彼は護衛もバックアップ組織もなしにイラクに入った・・・
・ニック・バーグ氏はイラクを出国しようとしていたが、イラク警察→在イラク米軍に拘束され、釈放の後に誘拐・殺害された・・・
・・・等々、なぜか日本ではほとんど報道されないニュース。
・・・実はブッシュにとっては「追い風」どころか「大逆風」か?
それよりなにより、なぜこのニュースを日本のマスコミは報道しないのか?
※ところで、例の「自作自演」「自己責任」「自業自得」論者のロジックに従えば、「アメリカ政府が警告していたのだから、首を切られて殺されたのはニック・バーグの自己責任・自業自得である。国家に迷惑をかけたのだから、遺族は事件捜査費用と死体運搬費用を政府に払え」となる。・・・やはり狂ってるとしか言いようがない。
▼【続報】ちょっとだけえらいぞ時事通信
息子の死、「ブッシュのせい」=「処刑」男性の父が政権批判−米(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040514-00000490-jij-int
・イラクで武装勢力に拘束され、殺害された米国人ニック・バーグ氏の父親、「息子は、ジョージ・ブッシュ(大統領)とラムズフェルド(国防長官)の罪のせいで死んだ」と語る。
・イラク侵攻や、テロ捜査の権限強化などを定めた愛国法なども痛烈に批判。「わたしが育った米国とは違う」と、自ら反戦団体に加入したことを明示。自宅の庭に反戦のメッセージが書かれたプラカードを立てる。