放射線量の基準：内部被曝を考慮した子どもの被曝リスク基準値は0.048〜0.083マイクロシーベルト／時

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＞国は、１日の屋外活動８時間、16時間は木造家屋内（屋外の１／10の被曝）で過ごすと想定し、年間20ミリシーベルト（mSv）から、校庭の放射線量が3.8マイクロシーベルト（µSv）／時という基準を導きだした。
＞国際放射線防護委員会（ＩＣＲＰ）の平常時の基準値である年間１ミリシーベルト（１／20）に下げて換算すると、0.19マイクロシーベルト／時が１つの基準となる。
＞子どもの放射線感受性の高さを一番高い白血病で成人の５倍とすると（※１）、子ども（０〜９歳）の被曝線量は、0.04マイクロシーベルト／時からリスクが高まる。
＞さらに、内部被曝を考慮に入れた欧州放射線リスク委員会（ＥＣＲＲ）の0.1ミリシーベルト／年の基準値（１／10）を採用すると、0.004マイクロシーベルト／時からリスクが高まる。