(▼コメント欄が見やすい「携帯版ページ」は→こちら。
・・・忙しい毎日の片手間に、ちょっと戦争に反対してみる。
最短30秒からの反戦と平和のアクション。萌える反戦運動!
だいたい1日に10分くらいで、鼻歌まじりに更新していきます。
▼ホームページ ▼旧HP跡地 ▼サイトマップ ▼CL.A.W.ギャラリー ▼アンテナ ▼ブックマーク
▼管理人:九郎政宗 (ID:claw) clawsince2003「@」yahoo.co.jp ←スパムよけに@を「@」にしています。送信時は元にもどしてください。▼プロフィール

▼従軍慰安婦  ▼嫌韓下流
【リンク→】 ▼Yahoo!News「イラク」 ▼Yahoo!News「パレスチナ」 ▼日本史▼『国が燃える』弾圧事件 ▼南京大虐殺&百人斬りFAQ ▼『イヌxワンGP』 ▼BBC ▼阿修羅 ▼2ちゃんねるイラク板 ▼「荒らし」最終解決 ▼2ちゃんねる検索


なぜ受験問題で朝日新聞が題材に使われ、産経新聞が使われないかの理由(@∀@)

・・・べつに朝日新聞の記事が特別いい、というわけではなくて、
「誰が読んでも論旨が誤解なくつかめる記事が書かれているから」というだけのことだ。
そして一方で産経新聞そうではない、ということでもあるw

▼【from Editor】フルシチョフの良心  @産経新聞2010.8.29
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100829/erp1008290734002-n1.htm
>1956年2月、第20回ソ連共産党大会でフルシチョフ第1書記は激しい調子でスターリン批判を行った。すると代議員席から「スターリン時代、お前は何をしていたんだ」とやじられた。フルシチョフはすかさず「今のは誰だ」と怒鳴る。やじった本人は黙って下を向いてしまった。フルシチョフは「私はスターリン時代、今、やじった男のようにしていたのです」と語ったという。
>ことしも8月15日をはさんで、新聞、テレビが数多くの戦争関連の記事、ドラマ、特集を流した。終戦から65年の節目とあって、例年より多かったようだ。そのすべてではないが、できるだけたくさんの記事を読み、番組を見るように努めた。そして、ことしもまた、大きな違和感をもった。
>違和感は2つある。1つは登場する多くの人々が「戦争はいけない」「どんなことがあっても平和が第一」と声をそろえていることだ。だが、「戦争はいけない」と叫ぶことは、どこかに「戦争はいいこと」と叫ぶ者がいて初めて意味をなす言葉である。いったい、いまの日本のどこに「戦争賛成」「戦争をやれ」と叫んでいる人がいるのだろうか。戦争反対に異を唱える者などいない。それよりも「なぜ戦争をしたのか」、あるいは「戦争にならないようにするにはどうしたらいいのか」を問いかけることの方が意味があるのではないだろうか。

・・・いやあ、イラク戦争で「戦争賛成」「戦争をやれ」と主張した新聞とか首相とか政治家とかはたくさんあったようですが、
http://d.hatena.ne.jp/claw/20100831#p3
7年もたつとすっかり忘れてますかそうですか(@∀@)

>もう1つは、当時を知る多くの人が、「戦争に駆り出された」「拒否できなかった」「いやいやだった」とインタビューなどで答えていることである。もちろん、そういう人もいるだろう。それでも、こう口をそろえられてしまうと、そう言わされているのではないか、あるいは、そう言う人ばかりを集めたのではないか、とさえ考えてしまう。出征した人の多くは「国のため」「家族のため」「愛する人のため」「アジア解放のため」に、苦労を承知のうえで勇んで戦地に赴いたのである。
>それを「騙(だま)されていたのだ」という人も多いが、それなら、現代のわれわれも誰かに騙されていないといえるのか。

・・・ええっと、この人は、「現代のわれわれも(大日本帝国の国民と同様に)誰かに騙されているのかもしれない」と思っているのでしょうか?(@∀@)最後の文はそのように読めますね。
大本営発表」という言葉にどういうニュアンスがあるか、なんてのは一般常識ですし、
「英語は敵性語だから勉強するな」「敵の捕虜になるな」「新聞・雑誌の検閲・発禁」「政府批判の自由は認めない」「小学校からの軍国教育」「死ねば靖国で英霊に」などなど、大日本帝国に情報統制や洗脳システムや人権侵害があったことはあきらかなわけで、そんな状況と戦後の日本を同列において比較するというのは、いくらなんでもくそみそテクニックにすぎるのでは(@∀@)

>戦後、「実は私は戦争反対だった」といい子になる人はどこにでもいる。しかし、それは、当時「聖戦」を信じて戦った人を侮辱することにならないだろうか。自身は安全地帯に身を置いて、後付けの議論で過去を断罪することは誰にでもできる。われわれはせめてフルシチョフなみの良心をもちたい。(編集委員 大野敏明)

・・・いやいや、大日本帝国の「聖戦」イデオロギーこそが日本の国民を・・・いや当時は「臣民」かw・・・はなはだしく侮辱するシステムだったのじゃないのかね(@∀@)
兵隊が死んだら「靖国の英霊」になる、というイデオロギーで遺族の怒りが国家へ向くのをそらし、
大本営発表と検閲と発禁で正確な情報を国民の目から隠し、
アメリカと戦争したら負ける」という総力戦研究所のシミュレーションを握りつぶし(おもに東条英機w)、
http://homepage1.nifty.com/ktymtskz/ootuga/inose.htm
米軍が飛行機でまいた「即刻都市より退避せよ」というビラの情報を封殺し(原爆を投下する予告だったのに)、
http://2006530.blog69.fc2.com/blog-entry-591.html
死ななくてもいい人々を無意味に死なせた。これほど人をバカにした話はない。

▼関行男(1921年〜1944年)、 マバラカット基地にて記者に語った言葉
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%A1%8C%E7%94%B7
・・・第二次世界大戦中における日本海軍航空隊の艦上爆撃機パイロットで、レイテ沖海戦で特攻により戦死。
>僕には体当たりしなくても敵空母に50番を命中させる自信がある。日本もおしまいだよ、僕のような優秀なパイロットを殺すなんてね。僕は天皇陛下のためとか日本帝国のためとかで行くんじゃないよ。KAを護るために行くんだ。最愛の者のために死ぬ。どうだ、すばらしいだろう!
※kAは軍隊の隠語で「妻」のこと。

・・・さらに「フルシチョフなみの良心」とは恐れ入った(@∀@)キューバ危機で全世界を核戦争の恐怖に陥れた男の「良心」、
ロシア正教への宗教弾圧を行った男の「良心」、ハンガリー動乱に軍事介入した男の「良心」wwww
まーそんなことは産経新聞から見ればどうでもいいことなのだろう。最終的にアメリカと協調してさえいれば「良心」があることになるんだろう(@∀@)
そもそもフルシチョフの正確な発言はこう↓だ。産経コラムの書き方はわかりにくい。

フルシチョフが党大会でスターリン批判の演説を行うさなか、会場から「その時あなたは何をしていたのか」という声が上がった。スターリンの恐怖政治を止められなかったフルシチョフ咎める声だった。フルシチョフは「誰だ、今の発言をしたのは!挙手を願いたい」と切り返したが、誰も手を挙げなかった。フルシチョフはこれを見て「よろしい。今のあなたと同じように、私も黙っていた」と言い、スターリンの恐怖政治の一端を一言で表した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%95

・・・大日本帝国時代に、産経新聞のトップは何をしていたのか(@∀@)終戦記念日にはそれをまず振り返るべきだろう。
http://d.hatena.ne.jp/claw/20100831#p4

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」