▼年の瀬 満席の街頭相談 正月は暖かい部屋で
元派遣「今夜の寝床ない」 東京・蒲田駅前 豚汁など振る舞う
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-12-18/2009121801_03_1.html
>「年の瀬を前に仕事や住まい、健康などで困っている方は、一人で悩まず相談を」―。東京都大田区のJR蒲田駅前で17日、「生活・雇用・法律・健康」相談会が取り組まれました。相談会は4回目。主催は、労組、民主団体などで構成する実行委員会です。
>長机といすは、ひっきりなしに訪れる相談者であふれました。・・・
・・・昨年末は「派遣村」ばかりがメディアに露出したが、実をいえばこういう貧困・失業対策支援のアクションというのは昔からある。それに「派遣村」という名前をつけたところがタイムリーではあった。ただそれだと「派遣切りにあった人だけのもの?」みたいなイメージもあるし、まあいろいろ試行錯誤してみるといいんじゃないかな。
>蒲田駅近くの建設現場で働く男性(54)は、月に5日程度しか仕事がもらえず、住んでいたアパートを出ざるをえなくなりました。金子悦子区議が相談に乗り、18日に一緒に緊急保護施設への入所を申請することになりました。
>岡山県出身で、愛知県岡崎市の三菱自動車の工場で派遣社員として働いていたものの辞めさせられ、9月に仕事を探しに上京した男性(39)は、18日から保護施設への入所が決まっていましたが、今夜寝るところがなく、相談に。「所持金も尽き、最近は始発の山手線に乗って寒さをしのいでいました。みなさん親身に相談に乗ってくださり、ありがたいです。頑張って仕事を探したい」
>会社の経営危機で生活も成り立たなくなったという会社社長の男性には緊急小口融資を紹介。リストラにあい、言葉があまり通じず仕事探しに苦労している中国人女性(45)は、大田生健会の田中義人会長が同行してハローワークに登録。18日から求職活動をすることになりました。
・・・つまるところ、こうした活動がこの社会を崩壊から救い上げているのだが、日ごろ「愛国心」を金科玉条にふりまわす人々が、これら国民の苦しみについて冷淡なばかりか、「派遣村」その他の活動を血眼で攻撃するのは奇妙なことではある(@∀@)・・・
http://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/shokun0903.htm
▼派遣社員の失業は「甘え」と「自己責任」、という意見に軽く反論してみる
http://blogs.yahoo.co.jp/kawatubo/23919179.html