▼副大統領不信の高まり必至 米、新疑惑の直後に誤射
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060214-00000202-kyodo-int
▼首相の謝意で友情に亀裂 日本人救出のトルコ人機長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060213-00000150-kyodo-int
>トルコ紙ミリエトは13日までに、小泉純一郎首相が先月の同国訪問で、イラン・イラク戦争中の1985年にテヘランに取り残された日本人の救出に当たったトルコ航空の元職員のうち、元機長だけに会って謝意を伝えたために、元機長の同僚が反発、両者の友情に亀裂が入ったと伝えた。
>小泉首相は先月12日、イラク軍がテヘラン空爆を開始する中、特別機で日本人を救出した元機長アリ・オズデミル氏と会った。
>しかし、同紙によると、元操縦士のオルハン・スヨルジュー氏はこの後、電話で「君は1人で神風(特攻隊)のようにテヘランへ行ったのか。なぜチームワークだったと言わなかったのか」とオズデミル氏を責めたという。
・・・なぜ「つくる会」=日本会議系組織は、このエピソードをことさらに賛美するのかがよくわからん。つまりは「トルコ-日本」というナショナリストっぽい「くくり」の思考パターンを強調したいのではないかと思うのだが、そんな思惑は現実の人間、現実の個々人を前にすればコナゴナになるという罠。
・・・そしてまた、なぜ「つくる会」がトルコにおける人権侵害に関しては沈黙を守るのか・・・もよくわからん。
▼「重大な人権侵害」と警告 現地身元調査問題で日弁連
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051226-00000202-kyodo-soci
>法務省入国管理局が日本で難民認定を求めているトルコ国籍のクルド人10数人について、現地に職員を派遣しトルコの治安当局者の協力で身元などを調べた問題で、日弁連は26日、「重大な人権侵害行為だ」として杉浦正健法相に警告した。
>調査対象にされたクルド人男性のうち9人が日弁連に人権救済を申し立てていた。
>日弁連は警告書で「難民認定を求めている人の情報を母国に伝えれば、本人や家族が新たに迫害される恐れがある」と指摘。調査は秘密を保つ権利の侵害だとして、再発防止などを求めた。
▼チョムスキー『2002年人権週間』
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/persons/chomhrw.html
>トルコとコロンビアには他の共通点もある。ともに、数百万の人々が暴力的に故郷を追放されている。コロンビアでは現在までに270万人が国内避難民となり、著名な人権団体の最新の報告によると、1日1000人のペースでその人数は増加している。これは国内避難民の数であり、国外に難民となった人々の数は含まれていない。そして、コロンビアでは、トルコと同様に、勇気ある人々の抵抗が続けられているのである。これは、特権を享受している西洋の人々にとっては恥じ入るべきことであろう。特に、我々にも責任のある残虐行為とテロが続いていることを隠そうとし、過去のひどい記録を抹殺しようとし、一般の人々がもし知ったら我慢できないような犯罪が暴き出されることを断固として妨害しようとしている人々にとっては。