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バロン西はどこにいる

claw2004-10-07

▲「バロン西」とウラヌス号


10万ヒット御礼。これもいろんなみなさんのおかげです。

▼80年代にも独自の核武装検討 ソ連脅威論で防衛庁共同通信社
http://www.web-panteon.jp/kyodo/news/20041002010040481.html
アフガニスタン侵攻でソ連脅威論が高まっていた1980年代初頭、日本の核武装の可能性を防衛庁の防衛研修所(現防衛研究所)が検討していたことが、共同通信が入手した報告書で2日、明らかになった。
単なる原爆製造は可能だが、運搬手段も備えた戦術核や戦域核には米国の支援が必要で、本格的な戦略核武装は産業や技術基盤が負担に耐えないと指摘。さらに、対ソ戦の死者は人口の約20%に達し、軍事的効果も望めないと、否定的な結論を下している。
>日本の核武装研究はこれまで複数明らかになっているが、今回の報告書は技術的な可能性に焦点を当てたのが特徴。防衛庁は「研究者の自由な研究で、公式なものではない」としている。

・・・妥当な結論だな。


「研究者の自由な研究で、公式なものではない」
・・・みんなそう言うよね(^ー^)



yahoo!ニュース「パレスチナ
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%A5%D1%A5%EC%A5%B9%A5%C1%A5%CA&b=1&st=n
空爆武装組織幹部ら7人死亡=パレスチナ人の死者80人超 - 時事通信 - 海外
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041006-00000126-jij-int
アラブ諸国ガザ地区攻撃の中止求める国連決議を要請 - ロイター - 海外
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041005-00000869-reu-int
▼米国、ガザ攻撃中止求める国連決議案に拒否権 - ロイター - 海外
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041006-00000942-reu-int
▼【メールアクション、その他】ネットでできるイスラエルへの抗議行動
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Palestine/stop_sharon.htm
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Palestine/Palestine.htm




・・・「ちゃんねる桜の退屈」様より、きのう投稿いただいた以下のような書き込みがある。

チャンネル桜 掲示
http://www.ch-sakura.jp/bbs_thread.php?ID=68803&GENRE=sougou

>秋山 2004-10-02 19:34:07 No.70874
>本当に集英社に対しては残念としかいいようがない。
昔、少年ジャンプでバロン西の漫画を読んだときは偉い人がいたものだなぁ〜と子供ながら思ったものです。本宮漫画はバロン西の漫画とは対極にある漫画だ。
>1932年ロサンゼルスオリンピックにおいて、西竹一中尉の馬術・大障害の金メダルを取り、西が愛馬・ウラヌス号に乗った姿は気品にあふれ、欧米人からも、「バロン・西」と呼ばれ、尊敬を一身に集めた。
>1936年ナチスドイツの陰謀によって馬が障害を超えて着地する地点に、わからないように穴が掘ったのだ。西はこの罠にはまり、メダルも獲得できなかった。しかし西の名声が下がるということはなかった。
>1944年硫黄島、西隊長率いる中隊もジャングルに追い込まれ,玉砕を待つばかりとなった。そこに,アメリカ軍からスピーチが流れた。「バロン西バロン西,我々はあなたがそこにいるのを知っている。我々はあなたを尊敬している。死んではいけない。生きて出てきてほしいと、心からお願いする。」しかし、ジャングルの中で,銃身自決を遂げた西中尉が発見されたのだった。

・・・ちょっと待ってくれ、確かにバロン西の生涯が『週刊少年ジャンプ』で漫画化されたことはある。

▼原作・二橋進吾、漫画・樹崎聖「風と踊れ! 〜時代を疾走ぬけた男 バロン西〜」、『少年ジャンプ』1994年36・37合併号
参考サイトhttp://amatoya.hp.infoseek.co.jp/baron/

・・・しかし、これをどう読めば「本宮漫画はバロン西の漫画とは対極にある漫画だ」ということになるのやら?
どう考えても「軍人らしからぬ自由な雰囲気を持つ馬好きの男が、得意の馬術で国際的に活躍するも不運な事故に遭い、軍によって愛馬とも引き離されて満州に送り込まれ、最後は硫黄島で補給もろくにないまま無謀・無意味な作戦で死んでいく・・・という戦争の悲劇」じゃないのか。
・・・さらにこういう見解もある。

▼香寺大好き・今日生まれの偉人伝
http://homepage2.nifty.com/hi-rose/ijinden/7gatu/0712.htm
>西は陸軍にあって最後まで頭を丸刈りにしない伊達男で、米国通の国際人であったため、冷遇されていました。



ついでにいえば、バロン西を追善するなら、靖国神社は適当じゃないかもな。
彼の遺骨は、今でも硫黄島にあるからだ。

▼「あのメダルは今」(@『日刊スポーツ』2000年3月29日付)
http://www.nikkansports.com/sydney/rensai/nishi.html
・・・
>西さんの功績をたたえるため、84年のロサンゼルス五輪には長男泰徳さん(72)が招待を受けた。当時、父が優勝したスタジアムを訪れると、入り口の銅板に「JAPAN TAKEICHI NISHI」と刻まれていた。半世紀以上を隔てて、同地で開催された五輪が、西親子をロサンゼルスで結びつけた。メダルは今、東京・国立競技場内の秩父宮記念スポーツ博物館に、ウラヌスのてい鉄とともに飾られている。
>泰徳さんは現在、硫黄島協会の副会長を務めている。主に硫黄島戦死者の遺族を中心に、会員約5000人。毎年、遺族たちとの慰霊墓参を欠かさない。厚生省を中心に行われている遺骨収集にも、積極的にかかわっている。「硫黄島では約2万人が亡くなったといわれています。収集されたのはまだ8000体。終戦から55年たった今でも、1万2000の遺骨が残っています。一刻も早く、日本に迎えることが念願なんです」と泰徳さん。父竹一さんの遺骨もまだ、硫黄島東岸に眠っている。


▼【関連】硫黄島探訪
http://www.iwojima.jp/index.html
>「太平洋戦争の全期間を通じて、これほどの出血を米軍に強要した戦線はなかったとして、戦史に特筆されている。だが、それだけではあの島で死んでいった二万の将兵は惨めすぎるであろう。
>彼らは島に揚陸されたその日から、硫黄と塩の責め苦から逃れることが出来なかった。それはこの島で死ぬまでつきまとった。燃えるような渇きが襲いかかり、激しい下痢と高熱に冒された。そして、やがてこの島に特有の恐ろしい栄養失調症にとりつかれ、果ては、立木が枯れるように無数の兵が上陸を前にして死んだ。そして痩せさらばえて生き残った人間の集団が、凄まじい火力と鋼鉄に激突して全滅した。」
>(越村敏雄「硫黄島守備隊」(徳間書店)7頁より) 


>数ヶ月に渡り地下壕を掘り、ここに立てこもって生活し、戦った兵士たちの苦労は戦場を知らない我々には想像もつかない。地下に潜って隙を見て反撃を加える日本軍に対し、米軍は地下壕を一つ一つ、徹底的に火炎放射器、爆薬で攻撃して回る「コルク抜き戦法」を取った。火炎放射器の火が届かない、深く入り組んだ壕については、入口から黄リンやガソリンを流し込み、点火して焼き尽くす方法を採ったり、ブルドーザーで入口を塞いで生き埋めにすることもあった。重砲弾の直撃を受けたり、地下壕で戦死した将兵の多くは未だに遺体も発見されておらず、戦死者のうち、遺骨が収集されたのは平成12年12月現在で8227柱、4割程である。損傷が激しいため、身元が判明して遺族の元へ還った遺骨は80柱にも満たない。
>後になって元基地工事の関係者から話を聞いていたとき、「80年代半ば頃、地面を掘り返していたら地下壕跡があり、遺体1体を発見した。その遺体は地下壕の高温のためミイラ化しており、最期の苦悶の表情が見てとれた。その凄まじい形相に、遺骨収集に慣れていた人でさえ立ちすくんだ」との証言もあった。


・・・ところで「ナチスドイツが着地地点にわからないように穴を」っていうのはどこまで本当なんだ(´д`)それこそ漫画的な脚色の可能性はないのか。




comic新現実―大塚英志プロデュース (Vol.1) (単行本コミックス)

 きょうび内閣改造人事くらいじゃ誰も驚かないが、この雑誌には驚きばかりだ。
 特に大塚英志安彦良和(『機動戦士ガンダムthe Origine』)との対談は最高で、
まさに「激突」の名にふさわしい。
 かいつまんでいえば、こういう感じになる。(大意の要約)


大塚「安彦さんは、イラク派兵に反対のくせに何も行動していない」
安彦「いや、大塚君のやっているような、イラク派兵違憲訴訟とかには限界があると思ってるだけだ」
大塚「それは何もしないことの言い訳ですか。あれはムダ、これもダメじゃなくて、選択肢を示しましょうよ。たとえ古くさくっても、今ある憲法や制度や運動の手法を使ってみることを僕は実行してますよ」
安彦「俺は漫画で出来ることをやってきたよ。明治も天皇制も満州キリスト教も描いてきたよ」
大塚「だったら今は何もしないでいいんですか。あなたの若者への影響力を自覚してくださいよ。柄谷行人みたいに、何もしないことを正当化して青少年に悪影響を与えるくらいなら、黙って『ガンダム』だけ描いててくださいよ」・・・


 大塚英志は「自分はマルクス主義者ではないという意味で『保守』であり、その中の左」と自認する。「バランスを重視するから、自民党民主党だけの『二大政党制』みたいな、事実上選択肢の存在しない社会がイヤ」だし、「日本国憲法のもたらした(戦前と比べて)よりマシな部分を、愚直なまでに保守する。それが今、日本と、日本に帰属する自分たちのために必要なのだ」というスタンスだ。常に「一個人として発言する」意識を強く持ちながら、組織的な活動も回避していない。まったく政治的な立場がことなる人とでも、共通課題で共同歩調を取っている。
 「漫画の原作や企画で、角川書店に百万部の貢献がある」という彼の実績と自負が、『新現実』のような強烈な個性を持った雑誌を可能にしたようだ。「売れる本を作ってきた」という経験が、皮膚で感じとるような独特の現実感覚を育ててきたように思える。一方で角川としても、きちんと実績をあげさえすれば文句はないわけだ。


この人のおかげで、イラク戦争への批判なり、派兵への反対なり、自らの政治的な意志を発言したり表現したりすることは「アリ」なんだ、必要なんだと、そんな風に考えはじめた青少年も少なくないんじゃないか。


99179

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」