怪文書「在日コリアンたちの本格的な日本侵略」を解析するよ その1
・・・ネットの捏造情報を解析するのが趣味の九郎政宗です。(@∀@)
http://d.hatena.ne.jp/claw/20041109#p1
今日も怪文書を見つけましたw
ネタ自体は2年ほど前からあるようです。
▼在日コリアンたちの本格的な日本侵略が始まっていることに気づいてください
http://xianxian8181.blog73.fc2.com/blog-entry-122.html
▼Yahoo!掲示板で在日の工作活動の一部始終が晒される【ミンス党マンセー】
http://nidasokbu.blog106.fc2.com/blog-entry-492.html
わあ、今回も深刻な矛盾まみれの手抜き文書ですね。
こんなのにだまされるみなさんの学歴とか知的水準とかが心配でなりません。日本はどうなってしまうのでしょうか?(@∀@)
日本を「バカでいっぱいの国」にしたくない、そんな愛国者の九郎政宗です(@∀@)
・・・悪いことはすべて在日のせいにして、自分はいっさい努力しない自称「純粋な日本人」よりも
東大の教授として業績をあげつづける姜先生のほうが、日本の国富には貢献してるよねwなんつて
・・・ではここで宿題です。上の文書に含まれる重大な矛盾点とは、いったいなんでしょう?(@∀@)
今はひとつだけあげておきましょう。
(以下引用)
Re: そうですね 投稿者: とにる 投稿日:2007年 7月30日(月)08時20分48秒しかし予想していたより早かった気がします。
ある意味では自民党に感謝する必要がありますね。
自民党の族議員たちが自分の利権を守るのに必死でr
普通の日本国民が日本の政治に興味を持たないように
政治家が自分の腹だけを肥やせるようにし続けてきたからこそ
同胞たちの日本マスコミ改革とうまく合って日本の世論を誘導
できるようになったのですから。
今回は民主党の先生がたが頑張って社保庁の年金問題を公開
してくれたおかげは大きいですね。
日本のオンモンに「漁夫の利」というのがありますね。
日本と中国が我が韓半島を奪い合ううちにロシアが横から
奪い去ろうというものですが、
これからは日本人同士で利権の奪い合いをしている横から
我々がそれを奪い去るという構造です。
与野党と官僚が利権の奪い合いをしているところから
我々が美味しいところをいただける。
・・・「漁夫の利」は中国の故事成語です。日本のじゃありません(@∀@)
そして「オンモン(諺文、언문)」という言葉は確かに韓国にありますが、それは「ハングル」の古い呼び方ですね。たぶん書き手が諺(ことわざ)という言葉と間違えたのではないでしょうか。ちなみに韓国では「ことわざ」は「격언」と書きます。
・・・このことは別に俺が見つけたわけじゃなくて、2007年あたりにはとっくに指摘されている。
オンモンとはハングル(文字)の卑称ですが「諺文」と書きます。 日本語では「諺文」は「げんぶん」と読み、意味は同じでハングルの ことですがほとんど死語。 朝鮮では「諺」とは本来俗語の意でして、中国語(漢文)に対し 朝鮮語を指して「諺」あるいは「諺語」と呼んだものだそうです。 そしてこの奇妙な一文の文脈の中では日本語の「諺」(ことわざ)の 意味で使われています。 面白い推理ができそうですね。
・・・要するに上記の怪文書はとっくの昔に捏造認定されているのだが、せっかくだからもう少し楽しんでみよう(@∀@)
(その2に続く)