・・・北朝鮮が例の「打ち上げ花火」を打ち上げた頃、俺は休日出勤で仕事をしていた。午後は悪友と女の子たちを引き連れて花見で宴会。夜は疲れてたので速攻で寝たw
なんかこう、もっとドラマティックな展開があるかと思っていたが、MDがいいところを見せるでもなく、アメリカ政府も迎撃せず、日本政府は誤報で世間を騒がせ、まあ淡々と終わった感じだ(@∀@)
そんなわけでそろそろMDの全廃を提唱すべき時が来たようだ。(@∀@)戦争に対する本気のかけらもない北朝鮮相手の、こんな気の抜けた茶番劇に、世界同時不況の昨今、国民の血税をつぎこむ酔狂なんぞやってられるか、と。新聞記者に対して、「ミサイルが飛んでこようが、漁に出ないと暮らしていけない」と述べた東北の漁師の爺さんの話をニュースで読んだ。ミサイルという「祭り」ごときが、生活というリアルにかなうはずがない。
・・・とはいえ、まだまだ「学芸会コント」を続けたい奴もいるらしい↓
▼北朝鮮ロケット発射、米軍需産業にとっては朗報か
>北朝鮮によるロケット発射は、オバマ政権が軍事費削減の方針を打ち出す中、米ロッキード・マーチンや米ボーイングなど軍需産業大手にとっては良いニュースかもしれない。
>ゲーツ国防長官は国防予算について、6日1730GMT(日本時間7日午前2時半)から記者会見を行う予定。
>ミサイル防衛システムの支持派は、ゲーツ長官にミサイル防衛予算の削減計画を考え直すよう働き掛けている。実効性がまだ証明されていないミサイル防衛システムだが、必要なコストは毎年100億ドル前後と、国防総省にとって金額面では最大規模の開発プログラムとなっている。
>ミサイル防衛推進同盟(MDAA)のリキ・エリソン会長は「新たな安全保障の時代が始まっている」と指摘。北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射実験に成功したとし、ゲーツ国防長官に対して「危険にさらされる多くの米国民の生命を守るため」、ミサイル防衛予算を削減しないよう求めている。
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>ゲーツ国防長官は、総額5337億ドルで予定されている2010年度の国防予算の最終調整を行っているが、国防費の最終的な決定は議会が行うため、北朝鮮によるロケット発射のようなイベントは予算に影響を与える可能性がある。
>ブッシュ前政権の閣僚のうち唯一留任したゲーツ国防長官は今年1月、軍需企業に対して「9・11(米同時多発攻撃)で開いた国防費の蛇口は閉まりつつある」と通告。国防総省のジェフ・モレル報道官は3日、こうした「抜本的な変化」を追求するゲーツ長官の姿勢に変化はないと述べた。・・・