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日本では映画『ジョン・ラーベ』を上映することはできないらしい(@∀@)

▼『ジョン・ラーベ』が日本で上映禁止、出演俳優には批判の声も
チャイナネット[2009-03-31]
http://japanese.china.org.cn/geino/2009-03/31/content_17530639.htm
>中国、ドイツ、日本で上映を予定していた中国、ドイツ、フランス合作の『ジョン・ラーベ』が、日本での 公開を断念したことが明らかになった。この中国版『シンドラーのリスト』は、国際的視点で南京大虐殺 という歴史的事件を正面から描いていることから、日本での上映は全面的に禁止され、日本の映画配 給会社も映画を見ることさえ断ったという。
>日本での上映を断念
>日本国内で批判の声を浴びているのが、『ジョン・ラーベ』で朝香宮鳩彦親王役を演じた香川照之さん
だ。「この役は多くの人の批判を招くと思うが、自分がこの役を演じて経験したことはとても意義がある」
と香川さん。
>また日本国内で上映されないことについては、「日本で南京をテーマとした映画は普通上映できないし、 日本人も撮影しない。しかしこの映画が少しでも中国の人たちの苦しみを取り除いてくれるよう望んで います」と話す。映画に出てくる朝香宮鳩彦親王裕仁天皇の叔父にあたる。南京大虐殺で重大な 責任を負っていたが、戦後は皇族の身分で軍事法廷に出なくて済んだ。このような非常に敏感な役を、香川さんという日本でもよく知られている俳優が演じたことで、不快感を示す日本の右翼の人も多い。
>『ジョン・ラーベ』は4月2日からドイツ、4月28日からは中国、11月にはベルギー、フランス、イタリア、 スペインでも上映されることになっている。しかし日本はこの映画に対して沈黙あるいは拒絶の態度を とっていたため、『ジョン・ラーベ』は日本での上映をあきらめざるを得なかった。
>◆日本人役は必ず日本人が演じるべき
>『故郷(ふるさと)の香り』と『鬼が来た』などの中国映画に出演したことのある香川さんは、中国の観客 にもよく知られている日本俳優の1人だ。去年、国内外で多くの賞に輝いた『トウキョウソナタ』にも出演 している。
>『ジョン・ラーベ』が世界で好評を博した後、日本国内では批判の声が聞かれるようになった。業界の人 たちは、どうしてこの映画に出たのかと香川さんに直接聞くこともあり、「プレシャーは相当大きかった」 という。
>「この映画を見て、本当に日本人は残忍なことを多くしたのだということを知りました。確かにそれを受け 入れることは非常に難しい。難しいですが、現代の人たちにこの歴史を語る必要があります。そういう意 味では、私は確かにこのようなテーマの映画が好きです」
ガレンベルガー監督は、朝香宮鳩彦親王役を選ぶ際に多くの日本の俳優と会った。しかしほとんどの 俳優が出演を断り、最終的に引き受けたのが香川さんだ。「脚本を見た時に、この映画に出るべきだと 思いました。その国際的な視点は現代の観客の反省を促すことができるからです。多くの人が、日本人 としてどうしてこのような日本人を演じることができるのかと言うかもしれませんが、この役はやはり必ず 日本人が演じるべきなのです」
朝香宮鳩彦親王役を演じた香川照之さん。
http://images.china.cn/attachement/jpg/site1004/20090331/00080286e07a0b3c13a111.jpg

・・・この記事で「日本での上映禁止」とあるが、まあこれは正確な情報ではなかろう。もっとも「ある種の人々による、街宣車の騒音や映画館への脅迫やスクリーン破壊や威力業務妨害」を、この国の政治的システムの一環と見るのであれば、映画の「上映禁止」と事実上同様の効果がそれによって生まれているのは確かだが。
それはさておき。
・・・いぜん『ニューズ・ウィーク』で紹介されていた記事をみるかぎり、映画『ジョン・ラーベ』は、無数の悲劇が発生し続ける1937年の南京で、残された欧米人たちが、命の危険を感じながらも、いかにして「自分の中のなけなしの正義」を実行していくか、というドラマであるようだ。
 また、大日本帝国の虐殺を止めようとする日本人の軍人も出てくるという。虐殺を放置すれば占領政策が破綻することは明白だからだ。実際、虐殺に批判的な日本の軍人は確かに存在した。たとえば松井石根のように。
 よりによってナチス党員や大日本帝国の軍人が、大日本帝国軍の虐殺を食い止めようとするという、きわめてパラドキシカルな状況を描いたのが映画『ジョン・ラーベ』だ。
 ラーベにしても「彼は善人か」と問われれば、それは断言できない。忠実なナチス党員であることは「善人」とは両立しない。だがしかし、その年の冬の南京で、彼がまれに見る勇気をもって多くの人を救おうとしたことは動かしようがない。
 南京で無数の中国人を殺した俺の祖父は「悪人」だったか。おれはやはり断言できない。農民だった祖父は、身重の妻を故郷に残して中国大陸に兵士として送り込まれた。祖父はこの戦争の勝利には懐疑的だったが、戦闘が始まれば冷静ではいられない。命令に従い「捕虜」を何人も水路に沈めて溺死させた。手足を縄や針金でしばり水死させる方法は、南京の各所で行われていた効率的な殺害方法だ。こうした無数の虐殺の存在そのものは、戦友交流組織の偕行社ですら認めている。
 「善人」とも「悪人」とも言いがたい人間が、時に涙の出るようなりっぱなことをする。そして一方では、永久に記憶から消せないような醜いことをする者もいる。人間は純白でも黒でもなく、濃淡のあるグレーであり、そして常に試されている。それは1937年でも2009年でも同じことなのだ。
 

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」