被爆米兵搭乗の機体を発見…広島
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080803-OHT1T00268.htm
>広島への原爆投下直前の1945年7月末、現在の広島市佐伯区で墜落した
B24米軍爆撃機「タロア」の機体の一部とみられる金属板2枚が、佐伯区の
民家で3日までに発見された。
>被爆者で歴史研究家の森重昭さん(71)=広島市西区=が確認した。森さん
によると、タロアには墜落後に捕虜となり、広島で被爆死した米兵3人が搭乗
していた。「6日の原爆の日を前に、戦争の悲惨さを伝える貴重な資料だ」としている。
・・・「びょうも飛行機特有のもの。当時の日本でジュラルミンの加工技術はなく、
米軍機に間違いないだろう」という。
・・・森さんは、被爆死した米兵捕虜を長年調査してきた。タロアと同じ日に撃墜された
B24爆撃機「ロンサムレディー」の機長(84)にメールで知らせると、「戦死した
同僚の乗っていた機体が見つかりうれしい」と喜んだ。金属板は米国の戦争
博物館に寄贈する予定だ。・・・
・・・『はだしのゲン』に出てきたアレだ。