「学生」だから、「士官」だからこそ喜んで特攻に行ってしまうのではないか?
▼人間魚雷「回天」の戦果
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1123907881/l100
>679 :名無し三等兵 :2006/09/26(火) 10:00:24 id:T38Y+0hI
思うに、「回天」や神風特攻の戦果を問うことに本当に意味があるのか、
という気がしてならないんだ。
これら特攻という作戦には、戦果すなわち戦争における費用便益を
比較考量する思想がそもそも欠けている。むしろ、敵を前にして回天を使用しなかった潜水艦の艦長にこそ、
よい意味での「計算」があったのではないか。それから、よく「特攻と自爆テロをいっしょにするな」という物言いがあるが、
同感である。
特攻と比較すべきであるのは、たとえば全共闘、たとえばタリバーン、
たとえば日本赤軍、たとえばポル=ポトであろう。共通点は、「学生」だ。
学生は「食う」ことに困っていない。家族を養うために現実を見る必要がない。
だから「理想の追求」にカーッとなることができる。筒井康隆も言うように、
中流階級のインテリや学生こそが極端な行動に走る。そうするだけの余裕が
あるからだ。
回天に士官が乗っているのも道理だろう。士官だからこそ、回天に夢を見る
ことができたのではないだろうか。食うために必死な者、あるいは家族を
食わせる責任を負った者は、このような行為に酔うことはできない。家族の
ために、自分のために、生き延びることが何にもまして必要だからである。
つかこうへいではないが、「戦争で死ねなかったお父さん」こそが真の英雄であろう。
「長男は夢を見てはいけないッ! 家族を養わなければならないからだッ!」
小池一夫・河崎のぼる『長男の時代』
>681 :名無し三等兵 :2006/09/26(火) 10:08:17 ID:???
戦争のキモは如何に上手に兵器や兵士を使い捨てられるかですが何か?
>684 :名無し三等兵 :2006/09/26(火) 11:44:33 id:IPm+b4J/
>戦争のキモは如何に上手に兵器や兵士を使い捨てられるかで、実際に「上手に」使い捨てられているかどうかが問題
マイアーレに負けてるようでは死んだ甲斐がない>回天