・・・梅酒の瓶が少しずつ、ほんの少し、色づいて参りました。
あと3ヶ月くらいは手を出さないつもりです。（＠∀＠）
（きのうのエントリの）
「古い女」は、才能や能力を持ちながら、「家庭」・・・というよりむしろ
「家」、によって「選択しないことを選択すること」を教育され、
ついには笑顔で「戦争」を夢見るようになった女性のホラーな人生を描いていて
非常にイヤでした。
あるいは「自分の妻（や娘）にそのような絶望を与えていながら
それに気づく能力を持たない男のホラー人生」と言い換えても
いいかもしれません。これは私の父親を思い出して背筋が寒くなります。
（気をつけなければいずれ自分もそうなる可能性が存在すると
いうことでもあります。）
さて先述の「戦争」が、現実に存在する戦争（たとえば私たちの国の政府が
参加しているイラクへの侵略戦争）とはまた異なるナニカであることは明白で、
小林よしのりの『戦争論』における「戦争」もそうなのですが、畢竟それは
「絶望の別の顔、あるいは現象形態」であって、だから決して「戦争」は
彼や彼女を助けにはきてくれない。つまり「戦争」もまた彼や彼女を縛る
鎖の変種なのですが、そのへんは『わしズム』作者には理解されない可能性も
あります。（理解されるようなマンガだったら『わしズム』には載らないか？）
せっかくだから、俺は「私の出会ったイヤなマンガ」のランキングを作るぜ！
ということで、ご照覧ください。
夏の休日、イヤなマンガを読みながら汗を流すのも一興かと思います。
いずれも（精神的に）子供が鑑賞するにはふさわしくない、そんな
「有害」コミックです（＠∀＠）
1 手塚治虫『アトムの最期』（『鉄腕アトム』の一エピソード）
2 新井英樹『宮本から君へ』
3 吾妻ひでお『夜の魚』
4 萩尾望都『残酷な神が支配する』
5 ウエダハジメ『Ｑコちゃん the地球侵略少女』
6 久米田康治『さよなら絶望先生』
7 もりしげ『子供の森』
8 福谷たかし『独身アパートどくだみ荘』
9 山上たつひこ『光る風』
10 ジョージ秋山『デロリンマン』
実はもっとありますが、このへんで切り上げ。
▼ソマリアにエチオピア軍進攻か
http://www.asahi.com/international/update/0722/006.html
＞ロイター通信などが住民の話として伝えた情報では、エチオピア兵数百人が２０日から車列を連ねて暫定政府の拠点バイドアに到着。大統領府や空港などの施設の警備を始めた。さらに２１日には近隣の都市へも攻撃を始めたとされる。
＞エチオピア政府報道官は「暫定政府から有事の際の支援要請を受けているのは事実だが、部隊は派遣していない」と同通信に語っている。
＞しかし、バイドアに迫りつつ暫定政府と停戦協議を続けていたイスラム勢力「イスラム法廷連合」の指導者は、「エチオピアと手を組むものは裏切り者だ」として徹底抗戦を呼びかけた。
＞ソマリアでは暫定政府や各勢力間の戦闘が続いているが、「イスラム法廷連合」が６月上旬に首都を制圧。暫定政府はいったん歓迎の意を表明し、同勢力と和平協議を続けていた。
▼ソマリア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2
▼ソマリア内戦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%86%85%E6%88%A6
▼男性用トイレ“こぼれ”防止 シール狙い的中
関空発、ナニワ新ビジネス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060722-00000016-san-soci
＞しかし、このアイデア、もともとは関空側の発案によるものだ。関空によると、施設の清掃員が韓国旅行に出かけた際、小便器内にテントウ虫型のマークがあるのを発見。帰国後にシールを発注して空港内の５５６基の小便器に張り付けたことが、そもそもの始まりだった。この結果、関空は「世界で最もトイレがきれいな空港」という評価を英ロンドンの調査会社から得るようにもなった。
＞担当者は「まさかうちのアイデアが商品化されているとは…。ただ、私たちも海外からヒントを得たわけですし、権利を主張するつもりはありません。これで全国のトイレがきれいになってくれれば」とエールを送っている。
・・・（＠∀＠）ニヤニヤ＞嫌韓厨
