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・・・忙しい毎日の片手間に、ちょっと戦争に反対してみる。
最短30秒からの反戦と平和のアクション。萌える反戦運動!
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トバせ!「徹憲」!

※『向き合いの中から生まれるもの、それは対話 』を見る方法については以下を参照のこと。
http://d.hatena.ne.jp/claw/20060209#p1

嫌オタク流

嫌オタク流

・・・
「年齢にして10歳程度のセクシャリティしか持てないまま、『一般大衆』を侮蔑しつつ『一般大衆』そのものの行動様式から抜け出せず、雑多で多様な世界との交流を欠き、過剰な被害者意識を抱えながら、資本と国家権力に嬉々として利用されていくマンポルキチ(※)」としてのオタクを論じる対談集。
「昔のオタクには、諧謔、自虐、反逆という三つのギャクが必須だったが、今ではそれが失われてしまっている・・・」という指摘に激しく同意。
それにしても中原昌也がカッコよすぎる。思わず『子猫が読む乱暴者日記』を買ってしまいました。
ちなみに、装丁に使われているのは中原昌也による萌え絵です。すごい破壊力だ!!!

(※)この本では、オタクの「萌え」の本質は「10歳レベルの性欲に対応したポルノ漫画に狂う」こと、とされている。「だからこれからは、オタクと呼ばずにマンポルキチと呼ぼう!」ということで。


「戦時下」のおたく

「戦時下」のおたく

・・・この本には、あるすばらしい言葉が登場する。
それはつまり、対テロ戦争イラク戦争という「戦時下」において、
国民が日本政府に対して日本国憲法をより徹底的に押し付けていく・・・
という意味での、「徹憲」という言葉である。(@∀@)


今井紀明の日常と考え事
http://blog.livedoor.jp/noriaki_20045/



・・・イラク同時多発外国人誘拐事件からすでに2年近く。
「人質」となった人々は、それぞれに事件を受け止めて、新たな行動を展開してきている。
ところが「自己責任厨」ときたひにゃ、この2年ほど、2ちゃんねるイラク板でまったく成長のないたわごとを繰り返している始末。

2ちゃんねるイラク板の「自己責任厨」スレッドの一例
今井紀明のブログ
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/1134879495/l50
【イラク現地で】高遠のボランテリア58【128万円】
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/1137887203/l50
【支援金】高遠のボランテリア57【ウマー】 (1001) 
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/1135410106/l50
【荒らしは】高遠のボランテリア56【禁止】 (1001) 
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/1133363403/l50



※内容はどれも似たようなもの。

・・・もちろん、すべての発言は匿名である。(@∀@)
なぜ匿名かといえば、彼らは自分の発言に責任を取れないからである。
たとえば、これ。

2ちゃんねるイラク板の「自己責任厨」スレッドの一例
反米馬鹿のせいで香田さんはイラクに行った。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5/1099066145/
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/30 01:09:05 id:AarJzu+8
お前らが変にイラクを神格化しなければ、香田さんはイラクを選ばなかった。

全て反米馬鹿の責任だ。責任とってお前らもイラクに行ったらどうだ?

・・・これはおかしな話だ。(@∀@)
彼は香田証生氏がイラクにいった理由を知っているかのような口ぶりだが、
それはいまだに誰にもわからないのである。
もし本当にそれを知っているとしたら、このカキコをした奴は
香田氏殺害事件の重要参考人として取調べを受ける必要があるのではないだろうか。(@∀@)つまりそれは犯人しか知りえない秘密の暴露の可能性があるからだ。
まー実際には、香田氏の死を人質事件の被害者たたきに利用したいだけの
「人間の質」の低い奴
(@∀@)でしかないわけで、
このカキコにも何の根拠もないわけだが。


・・・そう、ここでも「人間の質」が問われている。
あるジャーナリストは、「香田氏がなぜイラクに向かったのか」について、「わかるような気もするのだが、うまく言えない」という感情を抱いた。ついには、故人の気持ちについて考えるだけにあきたらず、香田氏が日本を出てからの行動を実際にたどる旅に出たのである。

香田証生さんはなぜ殺されたのか

香田証生さんはなぜ殺されたのか

>なぜイラクに向かったのか? 自業自得の死だったのか? ニュージーランドイスラエル、ヨルダン……その足跡を辿りながら、殺された青年の胸の内を探る。
>下川 裕治
>旅行作家。1954年、長野県松本市生まれ。慶応大学経済学部卒、新聞社勤務を経てフリーランスへ。1980年代と90年代に2度、バンコクに暮らしながら、タイ語を学ぶ。アジアと旅に関する著書多数。とくに東南アジアに造詣が深い。

・・・「現場」を目の前にした者でなければ、理解できない、感じ取れないことがある。テレビやネットでしか情報を得ようとしない人々には、決して手に入れられないものがある。
そしてまた、この世には「日々旅にして旅をすみかとす」る人々がいる。定住ではなく、移動しつづけることをむしろ常態とする人々が。ひとつところに住み続けることは、決して「当たり前」などではない。
自らも旅人である下川氏は、香田氏が旅の中で何を考えていたのかを探り続けるうち、アンマンで香田氏のいたホテルにたどりつく。そこで彼は数冊の宿泊ノートを目にする。それは、陸路でイラクに入る旅人たち(日本人を含む)が、自らの経験を後から来る人々に伝えるための伝言ノートであった。香田氏も、このノートを見てイラクに向かったのである。
ノートの内容に関しては、実際に本を手にとって見てほしい。ひとつ驚くべきことは、香田氏が殺されたのちも、日本人の青年がイラクに入国しているということだ。(@∀@)




・・・「現場」に立った者だけが、ある種の「力」を得ることができる。
「現場」に立った者の体験には、ひとつの価値が生まれる。
「現場」に立った者の言葉から、俺たちは何事かを学ぶことができるだろう。
たとえばイラクのボランティアスタッフから、あるいは今井氏や下川氏のようなジャーナリストから。それは決して政府や自衛隊記者クラブが教えてはくれない情報であり、だからこそ彼らの話を聞こうという人々がいるのであるし、彼らの本を出そうという出版社も出てくるのである。
しかし、「現場」に立たない者の言葉は、いかんせん無力であり、
資本主義社会においても「無価値」とみなされ、
しかも誰かの役に立つわけでもない。むしろ虚偽を含む点で有害ですらある。


「自己責任」厨が今井ブログのコメント欄に粘着する理屈は、要するに、
彼らが否定したくてしょうがない今井氏に、いかなる点でも
「勝つ」(?)ことができないことからくる、
「嫉妬」「くやしさ」「ひがみ根性」であるわけだが、
「だからお前はダメなんだ」ということは、
何度でも確認しておこう。m9(@∀@)プギャー!!!

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」