▼幹部更迭に抗議、人気中国紙の記者らが大規模スト
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051229i115.htm
>独自報道で人気の高い中国紙「新京報」の編集局長ら複数の幹部が更迭され、これを不服とする同紙の記者や職員らが29日から大規模なストライキに入ったことがわかった。
▼中国紙「新京報」記者らスト 報道への当局介入に反発
http://www.asahi.com/international/update/1230/014.html
>同紙の従業員は約2000人で、29日午後から記者や職員ら数百人が解任の撤回を求めて職場を放棄した。同紙はストを公表せず、残った職員が新聞を発行。関係者によると、編集局長を除く2人の解任が撤回されたため、30日夜にストは終了した。
▼「新京報」執筆拒否などのストライキ続く
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051230id25.htm
>編集幹部更迭を不服とする中国紙「新京報」の記者らが執筆拒否などのストライキに入った問題は30日、一部が職場復帰するなどしたものの、依然、経営幹部と編集部門の内部対立は続いていることが明らかになった。
・・・政治的圧力に対する抵抗姿勢やよし。NHKをはじめとする日本のジャーナリストも見習うべきじゃないだろうか(@∀@)
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20051229010006291.asp
>新京報は、光明日報と中国広東省の南方日報が出資。政府の報道規制を破り、2003年の新型肺炎(SARS)再発を報じるなどした広東省の南方都市報の程益中・元編集局長が初代編集局長を務めた。程氏はSARS報道後、汚職の疑いで拘束された。
見出ししか読めないが、新京報がどういう新聞か、論調を紹介しておこう。
▼新京報 社説の論調
http://www.worldtimes.co.jp/wtop/paper/main17.html
* 東アジアの発展により多くの機会を創出する中国 2005年12月13日
* 災害防止の責任を政府の第一の政治業績とせよ 2005年11月27日
* 鳥インフルエンザの感染防止で問責制を徹底せよ 2005年11月17日
* 反テロで流された血の一滴一滴を忘れるな 2005年11月11日
* 東アジア地域の安全を損なう在日米軍再編 2005年11月1日
* 鳥インフルエンザの危機処理はより透明化を 2005年10月28日
* 台湾の光復の決意と信念を永久に見守る 2005年10月25日
* 民族精神の文化的内包を豊かにする「神舟6号」の打ち上げ 2005年10月12日
* 「共同声明」で画定した朝鮮半島の核問題解決の枠組み 2005年9月20日
* 「ポスト小泉時代」の到来を促す郵政法案 2005年8月7日
* 相互信頼とウイン・ウインに道開く戦略対話 2005年8月2日
* 韓国の軽空母の進水は東アジアに何をもたらすだろか 2005年7月12日
* 抗戦を記念するのは栄光のためだけではない 2005年7月7日
* 日本を再武装させ、剣を中国に向けさせる米国 2005年7月4日
* 日本の高官はなぜ公然と歴史を否定するのか 2005年6月23日
* 非核国は安全感欠如 米に責任 2005年5月29日
* 歴史の尊重こそ中日関係の前提 2005年5月25日
* アジア意識は将来のアジア発展の枠組み 2005年5月24日
▼「新京報」が目指す第3の道
@20世紀中国総研 第04号 2004.9.13
http://www.21ccs.jp/china_watching/NewspaperCritique_TAKAI/Newspaper_critique_04.html
↑まだ40才という戴自更・新京報社長の演説を紹介。