▼ 第3回東京例会のご案内「平和のネットワークを考える」
日時 6月25日(土)14時〜17時
会場 キャンパス・イノベーションセンター(CIC)5階リエゾンスペース501
<会場へのアクセス>
地図 http://www.titech.ac.jp/campus-map/j/tamachi_illustmap_j.html
JR山手線・京浜東北線 田町駅下車東口徒歩1分
JR田町駅東口右の階段を降りてすぐ右側
参加費不要市民社会フォーラムは東京例会で、これまで知識人論、市民的ネットワーク論につい
て交流をはかりました。
今回は、主に関東圏で平和の課題についてインターネット上で交流しているネットワー
ク参加者から、話題提供いただきます。報告1 私の平和ネットワーク観
〜地球平和公共ネットワークとpepopでの活動経験から〜
太田 光征さん
(地球平和公共ネットワーク一スタッフ、Peace Portal Program一実行委員)地球平和公共ネットワーク(地平公)が2003年の設立当初に掲げた理念・方向性のう
ち、際立って特徴的なものとしては、「公共性」「平和の術(アート・オブ・ピース)」「平和
大綱(ピース・マニフェスト)」「理性と感性の統合」「内面的な喜びや楽しみに満ちた平和
運動」などが挙げられます。
その後、自衛隊の海外派兵という決定的な憲法9条違反などを受けて、「平和への結
集」運動の促進も目標に掲げるに至っています。
それらの幾つかはすでに実践に移されています。直近では、5月22日にシンポジウム
「今こそピース・マニフェストを!」を開催し、ピース・マニフェストの策定に動き出しまし
た。開催地の東京には、青森、秋田、新潟、山梨、大阪、神戸、滋賀、三重、長崎などか
らも参加者が駆けつけ、ネットワークのリアルな展開を期待させるものとなりました。
「公共性」の点でも、地平公の若い大学生スタッフの呼びかけで、外部メンバーも参加
しながら、「公共メディア」を目指したpepop (Peace Portal Program)がインターネッ
ト・サイトの形で3月10日にスタートしています。
「社会的合意形成」を触媒する「参加型」の公共メディアを目指すpepop は、平和ネッ
トワークのインフラになりうるものでしょう。
2004年には2度にわたって地平公が「平和への結集シンポジウム」を主催/共催し、特
に沖縄との連携という視点を強調しながら、対立の克服と結集へ向けた試みを開始しま
した。
2004年の途中から地平公に参加した太田は、以上のような実践例の報告を通じて、平
和ネットワークの具体的イメージを提示できればと思います。■地球平和公共ネットワークHP■
http://global-peace-public-network.hp.infoseek.co.jp/index-j.html
■pepop (Peace Portal Program)HP■
http://pepop.jp/報告2 インターネットは市民運動を変革できるのか?
尾張はじめさん(平和と文化のネットワーク)「平和と文化のネットワーク」の経験を基に、各種掲示板、メーリングリスト、インター
ネット署名の実例を紹介し、ネットワークを通じた市民運動、平和運動の新しい可能性を
検証します。※どなたでもおきがるにご参加ください。
事前申し込みは不要ですが、事前にご連絡いただければ幸甚です。
お問い合わせ・連絡先 市民社会フォーラム NQC41966@nifty.com