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石播労連のニュースへの抗議の声を!

▼石播労連のニュースへの抗議の声を!
(@aml。以下引用)

細木です。

石播労組ニュースのトンデモ記事を転送します。


知人から石川播磨重工業労働組連合会で最近だされた労組ニ
ュースをもらいましたが、あまりに露骨に朝鮮半島への植民地
支配を正当化する内容でびっくりしました。
タイトルは ・労連の主張・「日本人であることを誇りに思う
〜日韓の歴史」
内容の骨子としては
「日清、日露戦争はアジアに進出してきた西欧列強からアジア
を守るための正しい戦争だ」
「朝鮮併合は日本との併合を望む声があり、それに応えたもの
。西欧列強から守るための行為」
「中国からの独立を助け、ロシアの南下を食い止めるため、日
本人の血が流された。日本の納税者の金で朝鮮半島で治水、教
育、医療、鉄道、道路など様々な社会的基盤整理をした。」

といった主張の後で、「自分の不利なことは全部人のせいにし
て、自己の反省が全くないことが日本と韓国の大きな違いでし
ょう」
と最近の反日の声を批判しています。新しい教科書をつ
くる会の主張をそのまま真似たかような妄言がつづく文章です
。しかもこれが労働組合の主張として出された事に唖然としま
す。
この妄言に抗議の声をあげてください。それとこの事を皆さん
の知人にも転送してください。
要請・抗議先は

〒104−0051 東京都中央区佃2−12−14
石川島播磨重工業労働組合連合会
TEL 03−3531−4311
FAX   03−3534−2514 
(九郎注:会社HPのメルアドはebmaster@ihi.co.jp である。これだけ御用組合だと、いっそこちらに抗議を送ったほうがいいのかも。)

私はかつて日本帝国主義の戦争に動員され、怪我を負ったにも
関わらずなんらの補償も得られず、日本政府の無責任さを糾弾
し、戦後補償をもとめて裁判闘争に立ち上がった故・石成基(
ソクソンギ)さん
を10年間支援してきました。日本人として
戦争に動員しながら、戦後、外国人として見捨てられ、苦しい
中で謝罪と補償を求めて数十年に渡る闘いの日々を送ってきた
石さんがもし生きていたとしたら、この妄言にきっと怒りを覚
えたに違いありません。この石川島播磨重工業ではアフガンで
戦争中の米軍に給油するためにインド洋に展開中の自衛艦を修
理するため、社員を動員したことがあります。これは給油とい
う戦争行為に民間人が加担した事を意味します。いつ攻撃され
ても不思議ない戦場への動員です。
かつて私の所属する労組で
はこの戦争動員に反対する要請文を石川島播磨重工業に送った
事があります。
この時にも石川島播磨の労働組合は、この自衛艦修理は当然の
行為だ。と正当化し、戦争に積極的に協力する姿勢を示した事
があります。
今にして思うと、過去の植民地主義を正当化する
言説と現代において、企業の利益追求のためなら戦争に社員を
差し出すという帝国主義的体質とが通低するものであったと気
づかされました。
この労組の名を借りた植民地主義に断固として抗議の声をあげ
ます!
なお、参考資料として①石川播磨重工業労働組連合会(石播労
連)のニュースの該当する部分②それに対して私、金(コン)
が提出した要請文 を以下に記載しておきます。

資料① 石播労連のニュース
<<<「あいROREN 2005.Vol.8 春号 発行 
石播労連 」に掲載
・ 労連の主張・ 
日本人であることを誇りに思う〜日韓の歴史  

日本と韓国の間に横たわる深い溝

史上初のワールドカップサッカー共同開催の成功や2003年
来の「冬のソナタ」に代表される韓流ブームなどで韓国が一般
家庭の中でも非常に身近に感じられるようになりました。さら
に、今年は国交正常化40周年となる「日韓友情年」として2
1世紀を共に歩むパートナーとして両国関係の礎を築くべく各
種交流事業が行われる予定となっています。
一方で、島根県議会が2月22日を「竹島の日」と制定する条
例案を提出したところ、同県と姉妹提携をする韓国・慶州北道
が交流を中断、韓国政府も外交通商省の訪日を延期し、「竹島
の日」条例撤回要求や歴史問題解決など日韓関係に関する声明
を発表しました。また、先に開催された「3・1独立運動記念
式典」の演説で韓国の盧武鉉大統領が日本と韓国との過去の歴
史に触れ、日本に改めて「謝罪と賠償」を求めました。さらに
、日本人拉致問題にもわざわざ言及し、「(日本統治時代に)
数千、数万倍の苦痛を受けた我が国民の怒りも理解すべきだ」
と述べ、日本における北朝鮮非難の雰囲気を批判し、教科書問
題についても相変わらず批判の対象にしてきました。
なぜ、戦後60年経ってもこのような問題が持ち上がってくる
のでしょうか?韓国の感情的な態度はどこからくるのでしょう
か?日本は本当に悪いことをしたのでしょうか?
外交上の問題とはいえ、両国が未来に向かって真の意味でもパ
ートナーシップを結ぶためには、建て前ではなく本音で論議
ることが重要です。そのためには、国民一人ひとりが正しい歴
史を学び、正しい歴史認識を持つことが必要です。そこで教科
書には載っていない真実の日韓の歴史をひも解いてみましょう

アジアに進出してきた西欧列強国
 
 1894年に朝鮮で農民の反乱(東学の乱)が起こり、朝鮮
は清国(中国)に援軍を求めると、日本も在留邦人の保護のた
めに出兵し、日清戦争が起こりました。近代的な装備を持つ日
本が各地で勝利を収め、1895年に清は降伏し、清は朝鮮の
独立を認めるなどしました。
 日清戦争後、弱体を暴露した清国に対して西欧列強国の侵略
が顕著になり、中でもロシアは不凍港を求めて南下し続け、日
本領であった遼東半島(旅順、大連)を奪い、満州をも領土化
しようとしました。
日本はこの脅威を排除するために、1902年イギリスと日英
同盟を結びロシアに警告するも、その進攻は止まらず、190
4年ついに日露戦争が始まりました。ロシアとの圧倒的な火力
の差をものともせず日本が勝利を収めました。この日本海海戦
における東郷平八郎司令官率いる連合艦隊の勝利は日露戦争
勝利を導く上で決定的な役割を果たし、日本に平和をもたらし
ました。
この19世紀から20世紀初頭の東アジアの情勢は大きく3つ
のポイントがあります。①イギリス、ロシア、フランス、オラ
ンダ、アメリカ、ドイツなどの西欧列強国の武力脅威②このよ
うなときに頼りになるはずの中国(清国)が自国の領土保全
ままならぬ老廃国で、朝鮮はその属国に過ぎなかったこと③中
国と朝鮮は民心を失い無力であったにもかかわらず、日本に対
して根拠無き優越感を示し、扱いにくく手に負えない存在だっ
たこと。両国はともに中華思想(中国は世界の中心である)、
東夷思想(東に住む野蛮人=日本人)に閉ざされているため最
初から侮日感情を抱いていました。これが現在にいたるまでの
両国との感情的なもつれの原点です。

朝鮮からの併合を望む声

さて、話を朝鮮に戻します。1904年、日露戦争開始以前に
日本は朝鮮との間で日韓議定書を結んでいます。これはロシア
が朝鮮領内に侵略的な行為に出たときは、日本が排除するとい
うような内容のものです。これが、日本が朝鮮を保護国とする
第一歩になったことは間違いありません。日本が朝鮮を保護国
としようとしたのは、決して西欧列強国が植民地化し、富を搾
取するようなものではなく、侵略国から守り、どうにかして朝
鮮を立ち直らせようと思ったからです。しかしながら、191
0年、遅々として進まない政治改革に痺れを切らした日本は、
反対派の伊藤博文安重根に暗殺されたのを機に日韓併合条約
により朝鮮を併合しました。また、朝鮮内でも腐敗した李朝
府に対する反発からロシア、中国よりも日本との併合を支持す
政治団体一進会)が近代化を目指そうと日本併合を望む運
動を行い、100万人以上の署名が集まりました。同時にこの
併合は国際社会にも認められた、合法的な条約でした。(朝鮮
側はこの間を「日帝36年」といっている)

日韓の関係を正常なものとするためにも正しい歴史認識

結果として、日本は朝鮮と直接戦火を交えたこともなく、清か
らの独立を助け、ロシアの南下を食い止めたという事実だけが
残ります。そしてそのために、日本人の血も流れたことも事実
です。しかも日本人の納税者の金で、治山、治水、教育、医療
、鉄道、道路、食料増産など朝鮮の社会的基盤整理を行ったわ
けですが、これが余計なお世話ということであれば言葉もあり
ません。
自分の不利なことは全部人のせいにして、自己の反省が全くな
いことが日本と韓国の大きな違いと言えるでしょう。(最近よ
うやく韓国国内でもこの説を唱える知識人が現れてきました)
韓国、北朝鮮の人々の持つ冒頭のような対日感情の悪さはこの
ような経済格差、民族意識に由来していることは歴史からも明
らかです。
最近、映像、音楽などの文化では交流が進んでいるのに、相変
わらず政治の道具として使われる歴史問題と領土問題。そろそ
ろ毅然とした態度で歴史問題を解決し、真のパートナーとして
ありたいものです。
日本人であることを誇りに思い、日韓の歴史を正常になるよう
務め、若い世代に伝えていくことが私たちの役目です。>>

・・・なんとまあ(@∀@)
外交レベルでは、もう絶対に口にできないようなメチャクチャな言い分だな。
これが労組の新聞に載るというのもよくわからん。


ところでみなさん、クイズです。
このヨタ話の元ネタはなんだかわかりますか?
ヒントは「中国(清国)が自国の領土保全もままならぬ老廃国で、朝鮮はその属国に過ぎなかった」というあたり。答えは今日の日記の一番下にて。


・・・さて、金さんが石川島播磨労組に出した抗議文も見ておこう。

資料②石播労連に出した要請文

<<石川島播磨重工業労働組合連絡会殿

        金 靖郎(コンヤスオ)

「あいROREN」の「労連の主張」の撤回と謝罪を求める要
請文

私は神奈川県に住む市民の一人です。最近、貴労組の発行して
いる雑誌「あいROREN」2005春号VOL.8に掲載された
労連の主張を読み、その内容には見過ごす事の出来ない問題が
あると思い、撤回を要請いたします。この「日本人であること
を誇りに思う〜日韓の歴史」という文章はあまりに露骨に朝鮮
半島への植民地支配を正当化する内容で驚きと怒りを禁じえま
せんでした。これは朝鮮半島に住む人々の心を傷つけるもので
日韓の間の溝をますます深めるものです。
 この文章では日清戦争は在留邦人の保護のため、日露戦争
ロシアが脅威となってきたからと全て戦争の原因を他人のせい
にして正当化しています。この文章で貴労組が記述しているよ
うに日本領の遼東半島(これは本来中国のものだった領土を奪
ったものです)をロシアが奪ったから奪い返すために戦争を起
こしたということは、日露戦争は中国を植民地支配するために
日露が争った戦いであったことを示しています。西欧諸国のよ
うに富を収奪するための侵略ではないといいますが、力づくに
領土を奪い合い支配しようとする姿勢を歴史的に植民地主義
呼ぶのです。貴労組は「自分の不利なことは全部人のせいに、
自己の反省が全くないことが日本と韓国の大きな違いといえる
でしょう」と述べていますが、それはまさに貴労組の態度その
ものです。
さらに許せないのは「弱体を露呈した清国」「中国が自国の領
保全もままならぬ老廃国」「朝鮮はその属国に過ぎなかった
」と隣国である中国や朝鮮を貶めるような文章が続いている事
です。戦前の日本はアジア諸国を侮蔑し日本がアジアの盟主だ
として戦争を繰り広げてきましたが貴労組の認識はまさにこの
当時の野蛮な植民地主義と同じです。こうした認識ではアジア
諸国と信頼関係を築く事は出来ないでしょう。
「朝鮮併合は日本との併合を望む声があり、それに応えたもの
だ。それは西欧列強から守るための行為だ」という主張は19
19年3月1日に述べ数百万人の人々が朝鮮半島独立を叫び参
加したとされる3・1独立運動が起こったことを無視するもの
で、まさに歴史を知らないという無知をさらけ出した内容とい
えます。もし、かつて朝鮮半島が置かれた立場に日本が置かれ
て、日本が「お前は一人で自立できないから植民地支配してや
るぞ」といわれた時に、はいそうですと答えられるでしょうか
?相手の立場に自分を置き換える想像力が欠如した、まさに一
人よがりな考え方だと思います。
又、貴労組は「日本の納税者の金で朝鮮半島では治水、教育、
医療、鉄道、道路など様々な社会的基盤整理をした。国からの
独立を助け、ロシアの南下を食い止めるため、日本人の血が流
されました。」などと主張していますが、鉄道網も日本が朝鮮
半島を支配するための都合でつくられたものです。戦前、日本
は米の完全自給が出来ずに朝鮮半島で米をつくらせて、日本に
大量に輸入していったため、朝鮮半島での米が少なくなり、一
人当たりの消費量が下がっていたという歴史があります。この
当時、米を運ぶのに鉄道が活用されていたはずです。日本はま
さに朝鮮を搾取し飢餓の危機に陥れていったのです。
さらに日中戦争、太平洋戦争と戦線が拡大する中、兵士が不足
しました。そこで朝鮮半島から朝鮮人を兵士として動員して行
きました。私の知人であった故・石成基(ソクソンギ)さんは
、在日の一世で朝鮮半島から日本軍属として戦争に参加させら
れ、右腕を失いました。戦後、日本人の元兵士達は障害年金
どの補償を受け取る事が出来ましたが、石さん達在日の人々は
日本人でないという理由で何の補償を得る事も出来ませんでし
た。戦後数十年に渡り戦後補償を政府に求め続け、運動の結果
、2001年に弔慰金と呼ばれる見舞い金をようやく受けとる
事が出来ました。しかしこの弔慰金は日本人が受け取る額の1
0分の1以下でここでも民族差別、国籍差別が存在したのです
。私は彼の苦難の人生の一端を知る者として、植民地支配と戦
争は彼のような無数の朝鮮人の人生を台無にしてしまったとい
う事を思うと貴労組のように植民地支配は良いことだったとい
う発言を決して許すことは出来ません。植民地支配は間違いな
朝鮮半島にとって有害なものだったのです。
貴労組は日本人であることに誇りを持ちたいと言いますが、そ
れは自分に都合の悪い歴史は忘れ去って、他国を馬鹿にした事
で築かれる歪んだ自尊心であり、アジア諸国と関係が悪化する
ばかりです。相手を傷つけて自分が優位に立ったような感覚に
なり、それで自分の誇りを取り戻すというのは本当の誇りでは
ないと思います。日本だけが正しいという態度を改めて、歴史
的事実を見つめてください。今回の文書を早急に撤回し、謝罪
を表明する事を要請します。>>


細木悟
ぴぽっぷ==みんなで創る平和のポータルサイト==< http://pepop.jp/ >
ピースリレー/100本の道< http://peacerelay.net/ >
個人サイト< http://www.aa.alpha-net.ne.jp/bikini/ts21/tmr.html >

・・・では、クイズの答えを。
正解は、西尾幹二『国民の歴史』(新しい歴史教科書をつくる会編、産経新聞ニュースサービス発行、1999年)です。(@∀@)
p.529に、日清戦争を「老廃国中国よりも高く、アジアにはもう一つの中心があることを証明する戦争」というくだりがあります。老廃国という珍妙なタームは、このオヤジが言いだしっぺです。

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」