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・・・忙しい毎日の片手間に、ちょっと戦争に反対してみる。
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OZ -オズ-

・・・映画『バッシング』について。

▼監督 カンヌ国際映画祭登場@つぼやき
http://tuboyaki.ameblo.jp/entry-83b67bc84454030f76435a70499257c4.html
>小林監督は、日本についての質問に・・・
>「日本は、村社会です。村民の内の1人が、道を踏み外すならば、国中から誹謗中傷を受けるような追放者となる。国による犠牲者。人質事件がイラクで起こったとき、犠牲者の家族も同等の責任があるという批難を受けて苦しんだ。」
>この嫌がらせの理由に関して小林監督は「それは、説明するのが難しい。私は多くの日本人が事実に対して、それぞれ違う解釈するということを理解しています。そこで私はドキュメンタリーよりも、今回はむしろフィクションで映画を製作することに決めました。私はあえて申し上げますが、日本の小泉純一郎首相の激しい姿勢によって、今回の事件がより大きくなっていった、またそういう方向になりえたと言うことは描いたつもりです。明らかに彼らは、苦境にいた人質を非難しました。彼は、人質になった事が彼ら自身の誤りだ、と言いました。日本のメディアでさえ、その容赦ない馬鹿げたコーラスに参加しました。そこで一般大衆もその考え方に従ったのです。誰も、決して小泉首相の声明に異議を申し立てませんでした。この映画は、そのことに関するひとつの説明であるかもしれませんね。」
・・・
>「映画の本当のテーマは、人質となった主人公高井有子が開放され、自由になって帰国し、自宅に戻った後の嫌がらせです。私の目的はこの映画の主人公となった若い女性の内に次第にこみ上げてくるかもしれないある種の感情を描写することでした。主人公自身は、日本国中の人々から憎悪と軽蔑の標的になった理由が全く理解出来ないのです。日本人は、弱い人々に対して非情な態度をとる傾向があります。私は、日本全体が病いに犯されているのではないかと疑問に思いました。おそらくそれは弱者、つまり身を守る術のない人々を傷つけることが起こる、それが現代世界に対する人々の欲求不満の現れだと思います。」
>「ボランティアという行為に対して、日本人の中には考え違いがあると思います。例えば、ボランティアが自国で起きた地震の被災者を助けている時、日本全体が完全にその行動行為を認めます。地震犠牲者を救い出すと申し出る人々は、国中から賞賛されます。しかし、一方で海外の人々の支援のためにボランティアが外国へ旅立つとき、大部分の日本人は懐疑的でしょう。・・・


▼監督のブログ(更新は終了)
http://diary.jp.aol.com/jqmmwd9hztq/
>幸運にも、『バッシング』は、世界最大の映画祭、カンヌ国際映画祭にかかることになった。
確かにこのことは栄誉なことだと思っている。
でも、そのことだけで、作り手であるボクたちが、勘違いし、増長するとしたら、こんなに不幸なことはないだろう。
>いわゆる『人質バッシング』は、日本人として、恥であり、汚点だと思う。
日本人の端くれとして、自戒を込めてそう思う。
ただボクは、この映画を作りはじめるまで、全くそのことに気付かなかった。
無知もいいところだ。
>20日のあるスポーツ紙で、『バッシング』がカンヌへの出品が決まったとの記事の中で、高遠菜穂子さんをモデルにしたとの記載があったが、これは、大きな間違いで、ボクは、そんな不遜なことはしていない。
高遠菜穂子さんが味わった精神的苦痛がどれほどのものかボクは、知らないが、少なくとも、『バッシング』で描いた高井有子の苦痛の何百倍、何千倍のものではないかと思う。
>現実は、あんなものではなかつたはずだ。
>この映画には、フィクションテロップが入っている。
>映画がフィクションであるのに、あえてフィクションテロップを入れたのは、そのことに所以している。
>カンヌの選考の人から、こんな言葉を戴いた。
『この映画は、とても強い!』と。
何よりの言葉だ。
でも、日本人として、辛く、痛い言葉でもあった。
>ボクは、この映画を、今、作らなければ、永久に作られることはないだろうという思いで、作った。
そして、作ってよかったと思っている。
>どうか、皆さん!
カンヌでのボクたち『バッシング』チームの面々を、冷徹に見詰めていて欲しい。
>浮ついた気持ちで、この映画を作ったわけではない。
ボクたちは、日本人であり、日本を愛している。
そして、日本人としての誇りをもって、この映画『バッシング』を、世界の人たちに、見て欲しいと思っている。
今、自己責任をとらなければならないのは誰なのか?
それは、自明のことだからだ。

・・・面白い。監督も面白い。これは見るしかないぞ。



東京新聞【筆洗】(2005/5/15)
http://www.tokyo-np.co.jp/hissen/index.shtml

「おはようフェルプス君」の指令テープで始まる米テレビドラマ『スパイ大作戦』がフジテレビ系列で放映されたのは、一九六七年四月から。
▼一時はドラマ部門の視聴率トップをとる人気で何度も再放送された。卓抜なトリックと緻密(ちみつ)なストーリーで見せる勧善懲悪の明快さや、そこそこ荒事もあるのに、人があまり死なない健全さが売りだった。
▼ただ、冒頭のテープで「例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局はいっさい関知しないからそのつもりで」の身勝手さにはひっかかった。今から思えば、使い捨てを旨とする「傭兵(ようへい)」の本質を突いている。
イラクで拘束された斎藤昭彦さん(44)について、雇い主の英国系警備会社や所管する英国政府、契約先らしい米軍やイラク政府が口をぬぐう冷淡さに、ドラマの“当局”を思い出した
▼ニューヨーク在住の作家・冷泉彰彦さんはメールマガジンで、存在自体が国際法上違法であり、人身売買にも似た傭兵制度を利用する米英の非道を批判しつつ、見捨てられた傭兵を「出身国である日本」が同情し救出に奔走するのは正しいと主張する。
傭兵であろうと、ジャーナリスト、市民運動家、旅行者であろうと日本は自国民を救出する。それが平和国家の国是なのだということ。その上で、国是に反して国外で傭兵となり、凶器準備集合をし、殺人未遂をし、場合によっては殺人に加担したかもしれない人物の犯罪行為は捜査し、闇の世界を暴くべきだという。

・・・辛辣だが、そのとおりだ。政府は救出のための交渉材料を提示すべきだろう。それともまた「テロリストとは交渉しない」なのか?


・・・しかし、この出来事はますますイラクを危険に・・・

イラク米軍 カイム「掃討作戦」強化「第2のファルージャ
避難民が証言 犠牲の大半、民間人(@赤旗
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/354.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-05-13/06_01_0.html
イラク駐留米軍は現在、同国西部を中心に「武装勢力掃討」作戦を強化しています。シリア国境近くのカイムでは、約千人の部隊を動員し、七日夜以降激しい攻撃を加えています。カイムが「第二のファルージャ」になる懸念もでています。
カイムを取材中のジャーナリスト、ファディル・バドラーニ氏(ファルージャ在住)は十一日、本紙の電話取材にたいし、「カイムは第二のファルージャになろうとしている」と告発しました。
イラク中部ファルージャでは昨年四月、米軍の大規模軍事作戦で住民七百人が殺害され、十一月には数千人が殺害されました。英系警備会社で働く日本人の斎藤昭彦さんが西部ヒートで武装勢力に拘束された事件も、今回の米軍の作戦強化が背景にあると指摘する声も出ています。
>情報を統制
>バドラーニ氏によれば、カイムでは米軍が町を包囲し、報道関係者が町に入ることを完全に禁止、情報統制下に置いています。米軍が九日、同地で武装勢力百人を殺害したと発表したことにたいし、同氏はカイム郊外に避難してきた住民への取材を基に、「実際に死亡したのは多くが民間人だ」と反論しました。
>同氏は、米軍による民家爆撃で子どもと女性の一家五人が殺害されたり、八人家族のうち一人を除きすべてが殺害されたとの証言や、避難する家族の車に米軍が銃撃を加え運転していた父親が殺されたなどの証言を得ています。
・・・
>病院を破壊
医療機関破壊の点もファルージャ総攻撃と共通しています。
>カイム総合病院のハムディ・アルアルスィ院長は十一日、カタールの衛星テレビ・アルジャジーラの電話取材にたいし、「米軍のミサイル攻撃で一家四人が死亡、七人が負傷するなど、犠牲者の大半は女性や子ども、老人です」と語るとともに、同病院も爆撃で破壊され手術が不可能となり、救急車の出動もままならず医療体制が危機的状況にあると訴えました。
・・・

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」