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・・・忙しい毎日の片手間に、ちょっと戦争に反対してみる。
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この醜くも美しい世界

▼<6カ国協議北朝鮮が参加を留保 「核兵器保有も明言(@毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050210-00000096-mai-int
北朝鮮外務省は10日、核問題を巡る6カ国協議への参加を「無期限中断する」との声明を発表した。声明は米国の敵視政策に対抗するため「自衛のために核兵器を製造した」とも明言した。これで昨年6月の第3回会合以降、中断している6カ国協議の早期再開が難しい情勢になったが、2期目がスタートしたばかりのブッシュ米政権揺さぶりを狙った北朝鮮の外交戦術との見方も出ている。
>朝鮮通信(東京)が、北朝鮮朝鮮中央通信朝鮮中央放送の報道として伝えた。
 北朝鮮はこれまでも「核抑止力」などの表現で核兵器保有に言及してきたが、「核兵器製造」という直接的な表現を使ったのは初めて。ただ、ライス米国務長官は10日、訪問先のルクセンブルクで「米国は北朝鮮が数個の核兵器保有している可能性を指摘してきた」と述べ、冷静に受け止める姿勢を示した。
>声明は6カ国協議参加の無期限中断を決めた理由として、ブッシュ大統領の就任演説や一般教書演説、ライス国務長官公聴会証言を挙げ、「我々とは絶対に共存しないということを政策化した。彼ら(米国)は『圧政の終息』を最終目標と宣布して、我が国も『圧政の拠点』と規定し、必要なら武力使用も排除しないという暴言を吐いた」と非難した。さらに「結局、第2期ブッシュ政権の本心は、第1期の時の北朝鮮孤立、圧殺政策をそのまま踏襲し、さらに強化することである」と決めつけた。

・・・核抑止力論者のみなさん、喜んでください。これで世界は相互確証破壊に基づく美しくも平和な状態へと一歩近づきました。

相互確証破壊(MAD) @Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E4%BA%92%E7%A2%BA%E8%A8%BC%E7%A0%B4%E5%A3%8A

・・・という皮肉は置いとくとして北朝鮮の核保有宣言で情勢はどのように変化するのか。
保有宣言そのものは、すでに懸念されてきたことの確認に過ぎないので、それによる事態の変化はあんまりなさそうだ。6カ国協議の継続についてゴネ出していることの方がむしろ面倒な予感。

米大統領 自由拡大へ協調重視 一般教書演説 北朝鮮に協議復帰促す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050204-00000015-nnp-kyu
>「圧政とテロの台頭を阻む唯一の力は人間に本来備わる自由の力だ」と述べ、世界中で自由と民主主義を広める決意を表明。就任演説で注目された「圧政国家」には直接言及せず、外交による解決を重視する姿勢を示し、国際社会の協調を訴えた。北朝鮮には中断している六カ国協議への復帰を促した。内政では年金制度改革の着手を宣言した。
>先月三十日に国民議会選挙を実施したイラクについて(略)武装勢力の攻撃が後を絶たないことから「戦時にあって、われわれは勝利のために軍を支えねばならない」と依然「戦争状態」にあると強調、約十五万人の駐留米軍を撤退させる日程は示さなかった。
>「テロとの戦い」や核拡散防止にもこれまで通り取り組む考えを表明。「核開発の野心を断念するよう北朝鮮を説得するため、アジアの関係国と緊密に取り組んでいる」と六カ国協議の枠組みを通じた解決を追求する考えを示した。

・・・アメリカはイラク、イランで精一杯、北朝鮮どころじゃない。こうしてみると、イラク戦争の遂行(および、それに対する支持)は、壮大な愚挙であったことが改めてよくわかる。
 アメリカ様が煮え切らないので、小泉首相も困っている。

▼首相、6カ国協議働き掛け 「核兵器」は論評せず(@共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050210-00000167-kyodo-pol
小泉純一郎首相は10日夕、北朝鮮が声明で6カ国協議の無期限中止を表明したことに対し「協議を早く再開した方がいい。今まで通り各国と連携して働き掛けていく」との見解を示した。官邸で記者団の質問に答えた。
>「意図はともかく、早く交渉の場に出てきた方がいい」と論評を避けた。その上で「まさに6カ国協議でそういう話もしなければならない。北朝鮮にとっても協議を活用し、核を放棄することが利益になる」と呼び掛けた。
>首相は、北朝鮮の姿勢を受け圧力を強化するのかと記者団に問われ「対話と圧力の両方だ」と従来の方針の堅持を強調した。

・・・被爆国の首相として、言うことはそれだけか。自分の言葉を持たない政治家というのは、いっそ哀れな気がする。

▼核保有・6か国協議参加は無期限中断…北朝鮮が声明(@読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050210-00000115-yom-int
>ただ、声明は協議不参加について「会談の結果を期待できる十分な条件と雰囲気がもたらされたと認められる時まで」と条件を付けたほか、「対話と協商(協議)を通じて解決しようとする原則的立場には変わりがない」とし、将来の再開の道までは閉ざさなかった。
>米中央情報局(CIA)はこれまで、北朝鮮が1、2個のプルトニウム型核爆弾を保有している可能性を指摘。北朝鮮の李根(リ・グン)外務省米州局副局長は、2003年4月の北京での米中朝3か国協議で、米国代表団に非公式に、核保有を認める発言をしていた。
▼<6カ国協議北朝鮮声明で早期再開に赤信号 瀬戸際戦術か(@毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000002-mai-int
>◇北朝鮮の揺さぶり戦術か?
>声明は、これまでで最大級の「言葉による脅し」だ。ブッシュ米大統領は就任演説などで北朝鮮を過度に刺激しないよう配慮を見せたが、声明は「圧政の終息」などの大統領の言葉に敏感に反応しており、北朝鮮側は「2期目も何も変化がない」と受け止めたことをうかがわせている。
>昨年6月以来中断したままの6カ国協議について、北朝鮮外務省報道官は昨年12月4日に「次回協議開催のためには、相応の条件と環境が整わねばならない」と述べていた。それだけに「無期限の参加中断」も全く予想外の行動とはいえない。北朝鮮専門家は「一方的な破棄や6カ国協議の枠組みからの脱退とは違う」と冷静に見ており、一種の揺さぶり戦術との見方が広まっている。
・・・
北朝鮮にとって、経済支援などの「見返り」が見込めなければ、6カ国協議は意味がない。だが、6カ国協議の枠組みを飛び出した場合のリスクは計り知れない。
そこで声明は最後に「対話を通じて問題を解決しようとする立場と、朝鮮半島を非核化しようとする最終目標に変わりはない」と主張。6カ国協議が再開されない場合の責任回避を図っている。
・・・
>日本政府には「北朝鮮6カ国協議の枠組み崩壊を望んでいるわけではない」との基本認識があり、今回の声明については「得意の瀬戸際外交」との見方が大勢だ。ただ、拉致問題を抱える日本としては、6カ国協議の再開時機をにらみながら経済制裁圧力を有効活用しようとしてきただけに、北朝鮮がかたくなな態度を続ければ、手を出しにくい状況に追い込まれかねない。

・・・結局、軍事的脅迫という外交手法の限界があきらかになっただけではないのか北朝鮮がいくら核兵器保有を公言したところで、核兵器を実際に使用できる局面なんてのは、まずありえない。「使えない核は、ただのゴミだ」、ポルコ・ロッソならそう言うね。一方でアメリカも、東アジアで実際に戦争を遂行できるだけの余裕はとっくにないので、北朝鮮政府に足元を見られる羽目になる。誰も戦争をヤル気がないのに、調子のいい脅し文句だけがむなしく飛び交っているという、寒い状況だ。

▼北、核兵器製造・保有を公式宣言 (@朝鮮日報)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/02/10/20050210000021.html
>同スポークスマンは「米国が核の棒を振り回しながらわれわれの制度をとうとう破棄してしまおうとする企図が明らかになった以上、われわれ最高人民会議が選択した思想と制度、自由と民主主義を守るため、核武器庫を増やすための対策を取る」と明らかにした。

・・・こんな「自由と民主主義」という言葉の使い方があったなんて(@∀@)
もっとも、わが国にも「自由民主党」という事例があるわけで、よそのことを偉そうに批判しにくいのだが。

▼<6カ国協議北朝鮮声明で早期再開に赤信号 瀬戸際戦術か(@毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000002-mai-int
小泉純一郎首相は10日夕、記者団に「今まで通り、各国と連携しながら働きかけていく。早く交渉の場に出てきた方がいいと思っている」と述べ、米中韓各国との連携を重視しながら打開を図る考えを示した。外務省では10日、町村信孝外相や佐々江賢一郎アジア大洋州局長らが集まり、声明について「テーブルにつく前に交渉が始まったということだ」と分析した
細田博之官房長官も記者会見で「過去にも度々このような発表を行っており、真意を見極める必要がある」と述べた。
 拉致問題の解決に向け政府は北朝鮮に「厳しい対応」で臨む方針を打ち出しており、経済制裁の発動も視野に入れている。ただ、町村外相も「制裁は日本独自に判断するが、米中韓と相談なしにはできない。6カ国協議の進展もにらむ必要がある」と述べるなど、6カ国協議の再開にブレーキをかける形で日本の制裁カードを使いにくいのが実情だ。
 これに対し、自民党安倍晋三幹事長代理は10日、記者団に「躊躇ちゅう・ちょ)する必要はなくなった。制裁の環境が整備された」と語り、声明を機にさらに制裁圧力を強める考えを示した。政府内からも「瀬戸際外交に付き合うのも限界」(外務省幹部)との声が出ている。

・・・相変わらず、安倍のボンボンが実現性の低いロマンを無責任にぶちあげている。なるほど、確かに自民党としても、小泉首相の態度に不満のある人々、人生にロマンのかけらが欲しくてたまらない人々に対して、彼らの感情を引き受ける担当者が必要だ・・・ということなんだろう。しかし安倍氏の存在意義は、それ以上のものでは決してないんじゃないかなあ。

▼米大使 単独経済制裁効果なし @NHKニュース 02/09 20:57
http://www.nhk.or.jp/news/2005/02/09/d20050209000154.html
アメリカのベーカー駐日大使は、今月17日の退任を前に9日、都内でNHKのインタビューに応え、北朝鮮への経済制裁について、「効果的な制裁には国際社会の協力が不可欠で、1国単独の制裁に実質的な効果はない」と述べ、日本に慎重な対応を促しました。
>この中で、まず、ベーカー大使は、北朝鮮への経済制裁をめぐる論議について
「どのような決定であれ、アメリカは日本の決断を支持する」と述べました。
そのうえで、ベーカー大使は「効果的な経済制裁には、ロシアや中国、
それに韓国など国際社会を巻き込むことが不可欠だ。
アメリカのこれまでの経験から考えても1国単独での経済制裁に実質的な
効果はない」と述べて、日本単独の制裁に効果は期待できないとの考えを示し、
制裁発動に慎重な対応を促しました。

ベーカー大使は、さらに日本にとって外交上の最も重要な課題は、
北朝鮮ではなく、今や超大国になった中国だと指摘しました。
そして、「中国は今後も成長を続けるだろう。日本が中国との関係をどう調整し、
改善していくかは日本だけでなく国際社会にとっても大きな問題だ」と述べ、
日本と中国との関係改善に期待を示しました。
ベーカー大使は、
今月17日に退任して日本を離れる予定で、
後任には、現在オーストラリア駐在のトーマス・シーファー大使が就任する見通しです。




・・・核兵器使用の危険について言えば、こちらの方がよほど現実味がある。

チェチェンゲリラは核のスーツケースを持っている@エルエル
http://10e.org/mt/archives/200502/090045.php

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」