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日本による中国教科書への内政干渉(@∀@)

・・・厳密には「大日本帝国による中華民国の教科書への内政干渉」なんだけど(@∀@)
かつてそういうことがあったと小耳に挟んだので、ちょっとメモ。

▼東亜文化協会編『冀東(きとう)防共自治政府 排日教科書改訂事業』奉天 昭12
▼『中華民国教科書ニ現ハレタル排外記事』祖国社 東京・祖国社 昭14
▼風岡一雄編訳『排日教科書』札幌・皇道書院 昭11 130p 19×13

・・・冀東防共自治政府(1935〜1938)は、中国河北省にあった大日本帝国の傀儡(かいらい)政権。「親日政権」なんて表現をする人もいるが、欺瞞というべきだろう。この傀儡政権の樹立は、大日本帝国にとっては内政干渉どころか侵略戦争の足がかりだったのだから。

▼ザ・掲示板 歴史関係スレッド過去ログより
http://www.geocities.com/kknanking/round2/021227.htm
>[131]タラリ 02/12/27 22:34 IzUvahuuip1D
満州と中国の国境線確定のために関東軍天皇の制止を無視して中国に侵攻し、
長城以南の回廊地帯に設定した中立地帯(中国側名称は戦区)に「冀東防共自治
政府」を立てた。その政権は親日傀儡政権であり、殷汝耕を首班とした。
>ここには中国軍の進入、駐屯は一切許されず、親日的な中国保安隊が秩序維持に当
たることになった。関東軍はその保安隊の一部に日本の傀儡であった現地の土匪を
転用した。
冀東防共自治政府は中国にあって、日本のいうなりになる傀儡政権であり、アヘン
や麻薬の密売の根拠地となって中国人の反感を買った。満州との国境はないも同然
となり、密輸入がやり放題となった。

>廬溝橋事件がおこって、中国二十九軍と日本支那駐屯軍の間に戦端が開かれ、形勢
を観望した保安隊によって日本人居留民260名の殺害がおこった。この事件は日
本政府と殷汝耕政権の間で謝罪と保障が成立した。
>居留民に対する犯罪は本来、外交交渉の課題であり、現にそう処理されている。現
地保安隊の素行が不良であり、残忍な事件であったが、日本軍は保安隊責任者と政
府主席の処分すら求めず、その後も、この保安隊は日本軍と共に行動していた。

殷 汝耕氏はその後毎年、命日に線香を捧げ冥福を祈った。日本が敗れ中国国民党軍が
この地を回復するにおよび、殷汝耕は親日反政府分子として処刑されたのである。
>この事件は「北支事変」の拡大の口実としてさえ利用されなかった。それはこの事
件が対中国、ないし対中国人の問題ではないことを政府も軍も認識していたからで
ある。
>しかし、日本国民の中にはこれを機に中国人へのへの反感が生まれ、またそれを利
用して侵略戦争を正当化する勢力がこの事件を誇大に宣伝した。・・・



▼津田道夫著『南京大虐殺と日本人の精神構造』学習会@ノーモア南京の会・東京
http://www.jca.apc.org/nmnankin/seisin11.html
>日本は、日清戦争以後、1915年の対華21箇条要求、27,8年の山東出兵、28年張作霖爆殺事件、31年柳条湖事件、32年1月第一次上海事変、同3月「満州国」建国、33年熱河省侵略とつづき、さらに33年5月塘沽協定以後、冀東防共自治政府のでっち上げをもって「華北分離工作」と第二の「アヘン戦争」をしかけた。
▼ノーモア南京の会・東京
http://www.jca.apc.org/nmnankin/index-j.html


▼(参考意見)太平洋戦争への不可逆点@OKWeb
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=768340
支那事変(盧溝橋事件1937年7月)を防止する為にはどうすればよかったか、ということになりますが、盧溝橋事件当時の華北は抗日運動が危機的状況にまで高まっており、武力衝突がいつ発生してもおかしくない一触即発の状態でした。この抗日運動が高まった要因は、軍部の独走による華北分離工作(梅津何応欽協定、土肥原秦徳純協定などによる冀東防共自治政府の樹立)によるものと言えます。


・・・ちなみに、単なる諸外国からの「抗議」を「内政干渉」と言いはる、
日本語を知らない人々が未だに多いが
(いや、実社会では少数なんだけど(@∀@)ネットじゃ目立つだけw)
正しくはこういう意味である。

内政干渉http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C6%E2%C0%AF%B4%B3%BE%C4&kind=jn
>他国が、ある国の内政問題に強制的に介入し、主権を侵害すること。

・・・強制力をともなわない、単なる批判は「内政干渉」ではない。逆に、軍事力を背景とした「大日本帝国による中華民国の教科書への内政干渉」こそ、言葉の正しい意味での「内政干渉」だったといえる。
あくまで「単なる批判」を「内政干渉」だという人々は、
中国の「愛国的教科書」に日本の側から批判することもできなくなってしまうんだが
その辺の矛盾には無自覚らしい。相互批判や議論が苦手な人たちなんだろうな(@∀@)


▼ 国会TVマガジン:メディアの裏側@kitanoのアレ
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050106#p1

・・・おもしろいのでメモ。とくにこれの後半↓
http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200412281850000000021957000
産経から朝日まで、商業メディアの持つ限界について。


・・・のび太パパが学童疎開を経験しているということを考えると、じつは「ドラえもん」というのは、1960年代あたりを舞台にした「時代劇」なのだったりして。

▼『ドラえもん』と戦争の記憶
http://www2.neweb.ne.jp/wd/mitubosi/dora/kaisetu/-4.html
「ぞうとおじさん」「白ゆりのような女の子」


▼『エスパー魔美』と戦争
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kazami/esper/sakuhin/sensou.htm
言論の自由は本当に大事なのか、という主人公の問いに対して、佐倉パパの言葉)
>「ずいぶん当たり前の事を聞くんだな。例えば、昔の日本にはそれが無かった。その結果があの悲惨な戦争だ。軍や政府は自分たちの方針に反対するものを片っ端から押しつぶした。逮捕、拷問、時には死刑……。一億の国民は目隠しされたまま戦争の渦に巻き込まれていったんだ。だれでも、どんな意見でもしゃべれる自由。これは民主主義の基本なんだよ。」

さらにトラウマ短編『ノスタル爺』や、仮想戦記SF『超兵器ガ壱號』もおすすめだ。

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」