・・・今週の週刊誌から。
▼小林信彦『ホンネを申せば』(@週刊文春)
・・・久米島虐殺事件をあつかったドキュメンタリーについて。
いかにして民間人虐殺は発生し、そして忘れ去られたか。
▼【関連】【小説】小林信彦『ぼくたちの好きな戦争』(新潮社・新潮文庫)
・・・ギャグであり、パロディであり、自伝であり、喜劇であり、そしてやはり、大いなる哀しみの物語。戦争を楽しんでいた庶民の「草の根の戦争責任」の物語。『スローターハウス5』、『キャッチ-22』に匹敵する、「喜劇として描かれた戦争」。
・・・今日発売の漫画週刊誌から。
▼本宮ひろし『国が燃える』(@週刊ヤングジャンプ)
・・・ついに南京大虐殺が始まる。http://comics-news.shueisha.co.jp/common/kunigamoeru/
>『国が燃える』とは、文字通り“戦争で国が燃えている状態”のこと。多くの人間が、国家の思惑によって苦しみ、悲しみ、命さえ奪われた。どうしてあんな戦争が起きたのか? 日本人として、作家として、どうしても書かなくてはならないと思った……。
▼『国境を駆ける医師イコマ』(@週刊ヤングジャンプ)
・・・ユーゴ編。空中に飛び上がり、人間の上半身を引き裂くタイプの地雷が爆発。
「ご主人はもう助かりません・・・あと5分・・・2分か、1分か・・・」
▼『絶望に効くクスリ』(@週刊ヤングサンデー)
・・・ピースウインズジャパンhttp://www.peace-winds.org/jp/main/index.html統括責任者、大西健丞氏にインタビュー。
いかにして一介の青年は「NGOといういきかた」を選び、世界中を緊急支援や開発支援で飛び回り、国会でスズキムネオと激突することになったか。
・・・ここで死ぬべきでなかった人たちの顔。
▼死んだ米兵1000人の写真
http://www.truthout.org/docs_04/091004W.shtml
▼文部省は石原都政の「首都大学東京」計画を認可するな!というネットアクション
http://ac-net.org/appeal/7/
このくだらない大学「改悪」計画に「NO」と言っておこう。
(今回は大学関係者あるいは在学者によるネット署名が集められていますが、それ以外の方も支持メールを送ってみよう→ admin@appeal7.ac-net.org)
▼なぜ石原都政の「首都大学東京」計画がいけないか
http://www.bcomp.metro-u.ac.jp/~jok/yondaigaku080304.html
すでにベネッセ調査でも、人気・偏差値ともに急下降。教育研究環境、大幅悪化の見通し。
・・・ゆかいニュースの時間です。
▼「北の大爆発、核兵器誇示用の可能性」 朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/14/20040914000012.html
ロシア科学アカデミーのアレクサンドル・ジェビン極東研究所コリアンリサーチセンター長は、「今月9日の爆発は、北朝鮮には実際に核兵器がないが、米国やその他の国々に核を持っていると思わせるための“詭計”である可能性がある」と述べた。
同氏は、北朝鮮の外交政策には秘密を作り上げ、北朝鮮問題の本当の状況を隠すため、敵や相手を混乱させることが含まれているとし、「多分、今回の爆発はそのような政策の一部だろう」と説明した。