▼『暗いニュースリンク』
韓国人人質殺害事件:事件の経過と疑惑
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/06/post_10.html
(概要)
・韓国政府の対応がズサンすぎる。人質事件が関係者によって必死に放置されていたような印象さえある。疑惑のポイントとして:
・金鮮一さんの上司の行動に、大使館に相談せず人質交渉をするなど奇妙な点あり。
・韓国政府がアルジャジーラの報道まで事件を知らなかったというのは信じがたい。知る機会はあった。
・イラク駐留韓国軍は事件をいつ知ったのか?
・犯人グループは人質ビデオをまずAP通信記者に渡し、人質の上司と交渉し、3週間近くも放送を待ち、アルジャジーラにあらためてテープを送り、放送後も交渉期限を延長。無駄が多すぎるのはなぜか。
(おまけ)
・「日本の人質事件の政府負担は1,815万円」、外務省職員の出張関連経費が1,370万円というが、内訳はなんだ?いったいどんな高級ホテルに泊まったのか?あの有名な外交機密費からの支出はなかったのか?それとも「何もしなかった」から人質交渉関連経費は発生しなかったのか?人質帰国用のチャーター機費用なんて機密費ですぐ払えるのに、なぜに外務省はケチ?
▼「盧大統領、僕は生きたい」
金鮮一さんの遺言(朝鮮日報)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/24/20040624000067.html
▼所得格差が過去最高に、高齢化も影響か(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040625-00000011-yom-pol
・厚生労働省、2002年の所得再分配調査結果。
・ジニ係数」0・4983(所得再分配前の当初所得)
・1962年の調査開始以来最高。ジニ係数は格差が小さいほどゼロに近く、拡大すると1に近づく。
・再分配所得のジニ係数は0・3812。社会保障制度が格差を改善した度合いも過去最高。
・・・斎藤貴男氏の「機会不平等」という著作を思い出す。結果も機会も不平等な社会。それでいて「愛国心」「国際貢献戦争」だけは強制される社会。
・・・今日、ちょっと感心した発言。
▼小島・兵本氏による、救う会全国協議会刑事告発について
平成16年6月23日
北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会
代表・青木英実
http://sukuu-kai.ram.ne.jp/basic/20040623.html
>小島、兵本氏の真意は明らかではなく、地方には正確な情報は伝えられていない。しかし、小島、兵本氏は拉致問題の当初から関わってきた人たちであり、これらの人々が告訴という非常手段に訴えたにはよほどの理由があるとしか考えられない。
だが、われわれ福岡救う会はなんら動揺しない。
>これに対して、全国協議会三役は、情報収集に使ったので使途は明らかにできないと、まさに政府答弁そのままの官僚的態度に終始している。そこには地方の一部良心的運動家の動揺などへの配慮や危機感はまるで見られない。まさに傲慢極まりない。
>われわれは拉致事件の真実を求め、国民の良心に訴えてきた。
>しかし、現在の全国協議会や一部地方組織の醜態はそのような努力を無残に裏切るものである。
ことと次第によっては全国協議会解体するもよし。
一部でささやかれているような自民党、職業右翼や暴力団、便乗分子との癒着を一掃し状況次第では「救う会再建全国委員会」を創設することも視野にいれつつ、われわれ福岡救う会は微動だにせず、家族会と固く団結して、拉致事件の全面解決まで戦い抜く。・・・組織の維持を最優先課題にする組織が多い中では、出色の潔さだ。
・・・この問題について、識者諸氏のサイトではどう扱っているか見てまわってみた。
▼● 殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』● http://www2.diary.ne.jp/user/154269/・記載なし。
▼ユウコの憂国日記 http://dklog.jp/u/yuuko999/・記載なし※関係ないが、「そういえば噂で聞いたんですが、立命館大学って左翼っぽいんですか?(左っぽい教授が多いとか?)/8人ものOBが拉致の疑いがあるっていうのも、妙ですよね・・・((;゜Д゜)ガクガクブルブル」(2004/06/25)というゲスな文章には大笑い。その情報と言うかデマ、立命館の実情にも合ってないよw
▼勝谷誠彦の××な日々。 http://www.diary.ne.jp/user/31174/・記載なし。※関係ないが、「三国人」っていう言葉を蔑称で使う人って、どうにもカッコ悪いねw(2004/06/25) 韓国人スリ団の取締りをしたければ、まず韓国と共同捜査するのが効率的なはずだが、そういう発想はないらしい。
▼新・ニッポンからの通信:ええかげんにせい! http://aki1968.cocolog-nifty.com/news_from_japan/>June 25, 2004 >いよいよ選挙戦がスタートしますた >昨日発売の『週刊新潮』に「救う会」の内紛に関する記事が掲載された。読んで、トホホ…の一言。記事が掲載されるから、兵本達吉、小島晴則氏は告発という手段に出たのだろう。そうでなければ、法律に強い兵本氏が受理されない内容の告発などしないと思う。内部で確執が生じたり、分裂したりするのは、ある意味で運動というものの辿る必然的な道なのかもしれないが。記事について、見方によっては、新潮の平沢勝栄議員叩きの一環のようにも思える。いずれにせよ、こんなことしている場合ではない。これからが正念場なのに。
▼クライン孝子の日記 http://www2.diary.ne.jp/user/119209/■2004/06/24 (木) 救う会のスキャンダル、やっぱり出たな、と・・・ >今日の産経ネットで 「救う会幹事、佐藤会長ら告発 寄付金1000万着服の疑い」 というのがでていた。 救う会の金の処理について不明な部分があることは既に昨年半ばから、 私もある筋からちらほら情報を得ていた。 >そこで、西岡力氏や佐藤勝巳氏と偶然、顔をあわせる機会があったので、 確かめてみたことがある。 答えは・・・・・であった。 >その他にも不審な点がいくつか出てきたので、ある時期から私は この日記にも救う会の事は書かないようにしてきました。・・・おいおい、肝心なところを伏字にするなよ。ていうか、なんであんたは今まで黙ってたんだよ(笑) ある意味、一番の問題発言。■2004/06/25 (金) 雨降って地固まるならいいね(1) >「火のない所に煙は立たず」 今回の救う会の黒い事件、一見落着したとのこと。 膿は、一刻も早く出した方がいい。 それにこうした問題ですが、ご当人は誰も知らないとタカを 括っているのだろうけれど、他人はそうではない。 見てないようでちゃんと 観察している。 >神様だってみてらっしゃるし。 「油断大敵」とはよく言ったものです。 >これで少しは救う会の人たちも反省し、きちんとタガをしめ直して 一からやり直して下さるでしょう。 でなかったら、支持者から見捨てられてしまうもの。 >北朝鮮なんて日本へ多くのスパイを送り込んでいますから、とっくに こうした救う会情報は入手していたと思います。・・・前半まともなようで、最後の一行でぶちこわし(笑) 誰も知らんわそんなん。ていうか、「一見落着」ってナ二?(笑)タイプミスにしてはハマリすぎ。自分、おいしいなあ?
▼酔夢ing voice
2004/06/23 (水) 家族会を守る方法 http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=401628&log=20040623
・・・「家族会まで色眼鏡で見られてはいけない」という危機意識はわかるが、>まず事実認定が重要であるが、救う会の幹部と地方の救う会との色々な齟齬、兵本氏ご本人と佐藤氏ご本人の個人的な確執などがこの告発の主な理由だと思う。 >ダメージとイメージダウンが増幅され、事件の真相は関係なくなり、アンチ救う会の反日メディアや北朝鮮勢力はどこまでも事件を利用する。 >救う会内部に北朝鮮の工作員が潜入している事も十分考えられる。 >明日が参議院選挙の公示日というタイミングもおかしい。・・・根拠のない憶測・決めつけも並んでいて、これはいかがなものかという感じ。
>記者会見の情報を全て家族会が蓄積し、誰でもそこで情報を得られ、会見の映像配信を行うシステムも確立されれば、記者会見のツギハギ情報を使う世論誘導は失敗する。家族会をこれ以上苦しめるのは誰だ? 絶対に許してはならない。
▼【主張】救う会問題 内部対立で喜ぶのは誰か(産経新聞)>拉致被害者の救出を目指す「救う会」全国協議会の内部で、兵本達吉幹事が佐藤勝巳会長らを寄付金着服の疑いで告発しようとする動きが生じている。佐藤会長は着服を否定している。救出運動にヒビが入らないことを願いたい。 >兵本氏も佐藤氏も拉致事件解決のため、先頭に立って尽力してきた人たちである。運動方針の違いではなく、このような金銭上のトラブルで告発人と被告発人に分かれて争うのは、残念でならない。それによって、最もほくそえんでいるのは北朝鮮である。・・・出たよ「ほくそえむ」。産経新聞は本当に「ほくそえむ」が好きなんだね。
だけど今回のことなんか北朝鮮の眼中にはないと思うよ。
今日はこれくらいにしておこう。
▼「華氏911」のテレビ宣伝、選挙法違反と米団体が異議 http://www.asahi.com/international/update/0625/013.html>宣伝の中身はこうだ。芝のゴルフコースを背に、ポロシャツ姿でくだけた感じのブッシュ大統領。「殺し屋のテロリストを止めなければならない」とカメラに語る。ニュースならここまでだが、ムーア監督の狙いは直後の映像にあったようだ。 >「さあ、今度はこのドライブショットを見てくれ」。そう言い残した大統領が、クラブを力いっぱい振り回す。テロからゴルフへの話の大きな落差が違和感を残す。お行儀のいい民主党陣営の選挙宣伝より、よほど強烈な政権批判だ。こんな映像が今、家庭に毎日流れている。・・・うまいね、どうも。 では現物を見てみよう。これがまたカッコいいぞ。
▼「華氏911」のテレビCM http://www.f911tix.com/clips/tvspot.html