▼原発から6キロ 夫婦を救助
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110319/k10014781551000.html
>福島第一原子力発電所からおよそ6キロの福島県双葉町の住宅で、お年寄りの夫婦が、19日、地震発生から8日ぶりに見つかり、自衛隊に助け出されました。
>福島県双葉町の渡辺定喜さん(84)と妻の栄子さん(79)は、福島原子力発電所から北に6キロのところに住んでいます。渡辺さん夫婦は、地震のあと、自宅が傾くなどの被害を受け、さらに原発事故で避難指示の対象となりましたが、渡辺さんは足が不自由で体調も悪く、原発事故や余震なども相次ぎ、自宅から外に出ることができなかったということです。2人は、自宅にいたところを、19日午前0時ごろ、町内を捜索していた自衛隊員と町の職員に発見され、地震発生から8日ぶりに助け出されました。渡辺さん夫婦は、風呂の水でおかゆをつくり、しのいできましたが、まもなく食料が底をつきそうだったということです。救出されたとき、2人は、家の中で寄り添うようにしていて、体調に、特に問題はないということです。・・・
・・・つくづく「孤立」ということほど恐ろしくて寂しいものはない。非常用の携帯やPHSは高齢者のお家に配布しておくべきだろう。
・・・ところで『コッペリオン』という話がある。
- 作者: 井上智徳
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/01/06
- メディア: コミック
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・・・お台場に建設された原発が事故をおこして、汚染された近未来の東京都。生存者を救うために汚染区域に突入する、遺伝子をいじられて放射線に耐性のある女の子たちの物語。まあ相当に無茶な話ではあるんだけども、漫画の魅力というのはそういう無茶を承知でやるところにあるわけで、俺はけっこう好きな漫画。登場人物の名前がいちいち成瀬とか野村とか深作とか黒澤とか小津とかいうのもいい。
アニメ化の企画がずいぶん進んでいたのだけれど、こんどの原発事故で、はたしてどうなるか・・・
イヤな世の中だよな!(@∀@)